格安simの中で、特にエンタメ好きにおすすめなのがBIGLOBE sim。そんなBIGLOBE simの速度について気になるという人も多いはず。ということでこの記事では、BIGLOBE simの速度について詳しく紹介します。また、遅くなる原因やBIGLOBE simのメリット・デメリットについてまとめていますの、興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
BIGLOBE simの速度
まずは、BIGLOBE simの速度について紹介します。BIGLOBE simには、au回線の「タイプA」、ドコモ回線の「タイプD」がありますので、それぞれの速度を見ていきましょう。
タイプA
まずは、タイプAの速度です。タイプAの速度は、下り最大958Mbps・上り最大112.5Mbpsです。
タイプD
続いては、タイプDです。タイプDの速度は、下り最大1.288Mbps・上り最大131.3Mbpsです。
【速度】BIGLOBE simと言えば「エンタメフリーオプション」
BIGLOBE simと言えば、「エンタメフリーオプション」が人気を集めています。エンタメフリーオプションとは、YouTubeなどの対象動画サイトや対象音楽サイト、主要SNSが見放題、聞き放題、使い放題になるオプション。音声通話simでは月額480円、データsimでは月額980円で利用できます。
BIGLOBE simエンタメフリーオプションの速度が遅い理由
BIGLOBE simエンタメフリーオプションの速度は遅いと言われているのですが、その理由とは一体なんなのでしょうか。口コミを見てみると、通信速度は出ているはずなのに、満足に動画や音楽の再生ができないという問題が起きているようです。このような問題が起きる原因は、BIGLOBE simが、利用者全体の通信速度が遅くならないようにエンタメフリーオプション専用の通信帯域を確保しているからだそう。これによってエンタメフリーオプションの速度が遅くなっているのです。
BIGLOBE simの速度が遅くなる理由
ここで、上記で紹介したエンタメフリーオプションに限らず、BIGLOBE simの速度が遅くなる理由について紹介します。
通信速度制限
まずは、通信速度制限です。BIGLOBE simは、契約している料金プランのデータ容量を使いきってしまうと、最大200Kbpsの通信速度制限となります。速度制限は、翌月1日に解除されますが、翌月まで待てない場合は「ボリュームチャージ」を購入すると、すぐに速度制限を解除することができますので、検討してみましょう。
3日間制限
続いては、3日間制限です。この3日間制限は、他社の格安simでも取り入れているところが多いです。BIGLOBE simも同じようにこの3日間制限が設けらており、タイプAは全てのプランを対象に3日間で6GBを超えると制限がかかります。タイプDは「ライトSSプラン」みみを対象に、3日間で360MBを超えると制限がかかります。
時間帯
続いては、時間帯です。BIGLOBE simに限らず、他社の格安simであっても、スマホを使う人が増えてしまう時間帯は速度が遅くなる傾向にあります。特に、平日の12~13時・20~24時などは回線が混雑することが多いため、通信速度が落ちがちです。
エンタメフリーオプション加入者
続いては、エンタメフリーオプション加入者です。エンタメフリーオプションの速度が遅くなる理由については上記で述べた通りです。エンタメフリー・オプションでは、BIGLOBE sim専用の通信帯域を利用してサービスを提供しています。サービス利用者全員に満遍なく速度を分配するためには、一定の速度までしか出ないように制限をかけて対応。それにより、速度が遅いと言われているのです。
【速度含む】BIGLOBE simの料金プラン
ここで、BIGLOBE simの料金プランについて紹介します。
音声通話sim
まずは、音声通話simです。音声通話simは、タイプA・タイプDそれぞれ同じ金額です。料金を詳しく説明すると、1GBで1,400円、3GBで1,600円、6GBで2,150円、12GBで3,400円、20GBで5,200円、30GBで7,450円です。
データ+SMSsim
続いて、データ+SMSsimです。データ+SMSsimもタイプA・タイプDそれぞれ同じ金額です。が、1GBはなく3GBで1,200円、6GBで1,570円、12GBで2,820円、20GBで4,620円、30GBで6,870円です。
データsim
続いては、データsimです。データsimは、タイプDのみが対象で、1GBはありません。3GBで900円、6GBで1,450円、12GBで2,700円、20GBで4,500円、30GBで6,750円です。
データ追加チャージ
続いては、データ追加チャージです。データ追加チャージは、上記3つのプランに関わらず一律100MBごとに300円かかります。
【速度含む】BIGLOBE simのメリット
ここで、BIGLOBE simのメリットについて紹介します。
ストリーミングサービスが使い放題
一つ目のメリットは、ストリーミングが使い放題であるということです。これは、エンタメフリーオプションが使い放題になるということ。ジャンルは、動画配信、音楽、ラジオ、電子書籍、SNSです。
電話代を節約できる
二つ目のメリットは、電話代を節約できるということです。BIGLOBE simでは、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」経由で通話を行うことで、電話代を節約することができます。アプリを利用せずに通話を行うと30秒で20円かかるのですが、アプリを利用すれば30秒で9円。また、その他にも、10分以内の国内通話が何度でも可能となる「10分かけ放題」は月額830円、3分以内の国内通話が何度でも可能となる「3分かけ放題」は月額600円、国内通話最大90分無料となる「通話パック90」は月額830円、国内通話最大60分無料となる「通話パック60」は月額600円、と自分のスタイルに合わせて選ぶことができる通話プランが豊富です。
6GB以上の契約で全国にある「BIGLOBE wifi」が無料
三つ目のメリットは、6GB以上の契約で全国にある「BIGLOBE wifi」が無料であるということです。BIGLOBE simを契約し6GB以上のプランを選択すれば、全国にある「BIGLOBE wif」が無料で利用できます。BIGLOBE wifiを使うことで通信速度が速くなるだけでなく、データ量の消費を抑えることができるため、節約にもなります。
セット割で月額料金が安くなる
四つ目のメリットは、セット割で月額料金が安くなるということです。BIGELOBEが運営する関連サービス「BIGLOBE WiMAX 2+」「BIGLOBE光」を利用しているとセット割が適用されます。すでにBIGLOBE会員の場合はBIGLOBE simの月額料金が200円引き、BIGLOBEモ sim契約時にBIGLOBE会員になった場合はBIGLOBE WiMAX 2+ などの月額料金200円引きされるという内容です。
クレジットカードまたは口座振替に対応
五つ目のメリットは、クレジットカードまたは口座振替に対応しているということです。格安simのほとんどは、クレジットカードのみしか選択できないところが多いのですが、BIGLOBE simでは口座振替も可能。そのため、クレジットカードを持っていない人でも契約できます。
【速度含む】BIGLOBE simのデメリット
ここで、BIGLOBE simのデメリットについて紹介します。
画質制限がある
一つ目のデメリットは、画質制限があるということです。通信制限なしで利用することができるエンタメフリーオプションには、画質制限があります。エンタメフリーオプションを利用している間は通常とは別の帯域を利用するため安定はしているものの画質は圧縮されたもの。あくまで通常画質での再生・視聴に向けたサービスとなっているため、高画質で観たいという人には、少し物足りなく感じてしまう部分でもあります。
キャリアメールが利用できない
二つ目のデメリットは、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールとは、「@docomo.ne.jp」のようにキャリアから提供されているメールアドレス。BIGLOBE simではこのメールアドレスを利用することができないため、gmailやYahoo!メールといったフリーメールを使うことになります。
LINEのID検索ができない
三つ目のデメリットは、LINEのID検索ができないということです。キャリアであればLINEアプリと連携しているため、LINEのID検索が問題なく行えるのですが、格安simはLINEアプリと連携していないため、LINEのID検索を行うことはできません。BIGLOBE simも同様の理由です。もし、格安simでもLINEのID検索をしたいのであれば、LINEモバイルと契約をしましょう。LINEモバイルは主要SNSに特化している格安simですので、キャリアと同じように、問題なくLINEのID検索を行うことができます。
【まとめ】BIGLOBE simの速度に注意してエンタメフリーを楽しもう
BIGLOBE simの速度について紹介しました。エンタメフリーオプションは、速度は速いままですが、高画質での視聴は難しいです。快適に視聴するには、通常画質がおすすめ。ぜひ、速度に注意しながらエンタメフリーオプションを楽しんでみてください。