simフリーではLINEの年齢確認を行うことは原則としてできません。ではなぜできないのか。不思議に思っている人のために、この記事ではsimフリーのLINE年齢確認について紹介します。また、どうしてもsimフリーでLINEの年齢確認を行いたい人のために裏ワザも大公開。気になる人は、ぜひご覧ください。
目次
【simフリー】LINEの年齢確認ができるのは2つ
まずは、LINEの年齢確認ができるsimフリーについて紹介します。冒頭でも述べたように、simフリーではLINEの年齢確認を行うことが原則できません。その理由については次で紹介しますが、実は、simフリーであってもLINEの年齢確認ができるsimフリーはあります。その数たったの2社。ということで、ここでLINEの年齢確認ができるsimフリーを紹介します。
LINEモバイル
まず一つ目は、LINEモバイルです。LINEモバイルは、Twitter・インスタグラム・LINEなど
主要SNSに特化したsimフリーです。そのため、LINEの年齢確認を行うことができるようになっています。
Y!mobile
二つ目は、Y!mobileです。Y!mobileでもLINEの年齢確認を行うことはできます。Y!mobileのLINE年齢確認設定方法は、まず最初に「My Y!mobile」の設定をし、LINEの画面を表示させます。すると年齢確認の画面が表示されますので、「Softbankをご契約の方」をタップして「My Softbank」のログイン画面へ進み、電話番号とパスワードを入力します。そして再び、LINEの年齢認証へと戻り、「My SoftBank」へとログインします。次に「SoftBank認証」へと進み、年齢確認の「注意事項」にチェックを入れて、「同意する」をタップすれば完了となります。
simフリーでLINEの年齢確認ができない理由
ここで、simフリーでLINEの年齢確認ができない理由について紹介します。理由は2つあります。
simフリーとLINEアプリが連携していないから
一つ目の理由は、simフリーとLINEアプリが連携していないからということです。キャリアはLINEアプリと連携しているため、年齢確認を行うことができるのですが、simフリーはLINEアプリと連携されていません。そのため、年齢確認を行うことができないのです。
18歳未満の年齢の人のトラブルを防止するため
二つ目の理由は、18歳未満の年齢の人のトラブルを防止するためということです。LINEの公式ブログでは「LINEでは、利用規約で見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止していますが、非公認の掲示板などの誰でも利用することができるウェブサイトやアプリにLINEのIDを公開し合って、見知らぬ人とLINEで友だちになるケースがあります。このような利用は、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。そこで、青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施します」と記載されています。このような理由から、18歳未満の年齢の人のトラブルを防止するために、年齢確認ができないようになっているのです。
simフリーでLINEの年齢確認を行う裏ワザ
ここで、simフリーでLINEの年齢確認を行う裏ワザについて紹介します。
大手キャリア契約時のサポートアカウントを利用する
まずは、大手キャリア契約時のサポートアカウントを利用するという方法です。LINEの年齢認証は、契約中か解約済みかは関係なくスマホに挿入されているsimカードがどこのキャリアのものかで手続きが異なります。simカードは解約後手元に残っても、キャリアのサポートアカウントは解約後は使えなくなってしまうと思われがちですが、実は大手キャリアのアカウントは、解約した後も使用することができます。サポートアカウントを利用してログインすれば、年齢確認ができる状態となります。
他人に大手キャリアのsimカードを借りる
続いては、他人に大手キャリアのsimカードを借りるという方法です。友達などが大手キャリアと契約中であるならば、一時的に自分のスマホのsimカードと挿し替えて、友達に年齢認証→ログインの手順を行ってもらえば年齢確認を行うことはできます。年齢認証は一度完了してしまえば、LINEアプリを消去しない限りずっと有効ですので、お願いしてみましょう。
LINEの年齢確認ができるsimフリーへ乗り換える
続いては、LINEの年齢確認ができるsimフリーへ乗り換えるという方法です。この方法が一番手っ取り早いと思う人も多いのではないでしょうか。上記で紹介した2つのsimフリーへ乗り換えることで、簡単に年齢確認を行うことができますので、裏ワザを使うことが難しいと感じている人は、この方法を選んでみましょう。
Chromeの拡張機能版で利用する
続いては、Chromeの拡張機能版で利用するという方法です。Chrome拡張機能版LINEを使用すれば、simフリーであっても年齢確認なしでIDによる検索ができます。手順もとても簡単で、Chrome拡張機能版LINEにログインし、人型に「+」がついたアイコンをクリックし、「ID検索」欄にIDを入力するだけです。
simフリーのLINE年齢確認代替案
ここで、simフリーのLINE年齢確認代替案を紹介します。
「ふるふる」か「QRコード」を使う
まずは、「ふるふる」か「QRコード」を使うという方法です。友達になりたいと思っている相手と直接会っているなら、「ふるふる」か「QRコード」を使いましょう。設定方法は、まずLINEを起動させ、画面右下の「○○○」のアイコンをタップしてから、「友だち追加」をタップします。次に、「ふるふる」または「QRコード」をタップすれば完了です。
「QRコード」と「自分のLINEアカウントのURL」を送る
続いては、「QRコード」と「自分のLINEアカウントのURL」を送るという方法です。「QRコード」か「自分のLINEアカウントのURL」をメールで送信すると、離れた相手であっても友達に追加してもらえます。送信したメールを相手が「QRコード」を読み込むか「LINEアカウントのURL」をタップすれば、相手の友だちに追加される仕組みとなっています。
「友だち自動追加」機能を利用する
続いては、「友だち自動追加」機能を利用するという方法です。設定後、相手の電話番号をスマホのアドレス帳に入力すれば、自動で友だちに追加されます。設定方法は、LINE画面右下の「○○○」のアイコンをタップしてから「友だち追加」をタップし、次に、「友だち自動追加」の「許可する」をタップします。そして、「友だち追加」のボタンをタップした後、確認画面が出ますので「OK」をタップします。すると「友だち自動追加」機能がONになり、利用が開始できます。
パソコン版のLINEからなら「ID検索」と「電話番号検索」が可能
続いては、パソコン版のLINEからなら「ID検索」と「電話番号検索」が可能であるということです。パソコン版のLINEからなら、年齢認証をしなくてもID検索と電話番号検索が利用できます。設定方法は、まずLINEのダウンロードページを開いてパソコンにLINEをインストールします。次に、アプリを開いてスマホのLINEに登録したメールアドレスとパスワードを入力します。ログインしたら、「友だち追加」→「友だち検索」の順にクリックします。最後に、相手のIDを入力して、「追加」をクリックすれば「友だち追加」が可能となります。
【年齢確認以外】LINEがこだわりのない人におすすめのsimフリー
それでは最後に、LINEにこだわりのない人におすすめのsimフリーを紹介します。
UQ mobile
まずは、UQ mobileです。UQ mobileは、auの回線を利用しているsimフリー。通信速度に優れており、その速さはsimフリーの中でもトップクラス。また、auのスマホをそのまま使うことができるため、端末代を浮かせることもできます。さらに、UQ mobileは月額料金が長期に渡り一定のため、契約期間中にどのくらいの料金がかかるのかを把握しやすいです。
楽天モバイル
続いては、楽天モバイルです。楽天モバイルは、新料金プランで人気を集めているsimフリー。月額2,980円のプランは完全データ使い放題となっています。さらに、このプランには、最初から国内通話かけ放題も含まれているため、データも通話も使い放題となります。
BIGLOBEモバイル
続いては、BIGLOBEモバイルです。BIGLOBEモバイルは、エンタメフリーオプションで人気を集めているsimフリーです。エンタメフリーオプションは、YouTubeなどの動画や音楽など、対象となっているサイトが見放題・聞き放題となるオプション。まさに、エンタメ好きにはおすすめです。
【まとめ】simフリーで年齢確認はできなくてもLINEは利用可能
simフリーのLINE年齢確認について紹介しました。simフリーで年齢確認ができるのは2社のみですが、LINEでトークをしたり通話をすることはできますので、それほど困ることも少ないでしょう。ぜひ、simフリーでLINEを思いっきり楽しんでみてください。