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スマホの性能はなにで決まる? その性能の決め方と性能ランキングを大公開

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スマホが普及してもうすぐ10年近く経ちます。今やスマホはPCと変わらない性能をしたハイテク機器になりました。そうなると、どこのスマホが性能でランキング1位なのか気になりますよね。そこで今回は筆者の独断と偏見ながら、高性能スマホをランキング形式で発表していきます。そもそもスマホの性能って何を基準に決まるのって人から、専門的な使い方をしたいのでランキングが知りたいという人まで満足いく内容になってます。

この記事を最後まで読んで、高性能のスマホについて詳しくなりましょう。高性能スマホの世界は奥深く、とても興味深いのでおすすめです。

スマホの性能とは? スマホを選ぶときに注目することは?

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最初にスマホの性能を決定するポイントについて解説します。スマホの性能を決めるポイントは多数ありますが、3つのポイントが重要になります。今回はこの3つについて詳しく解説します。

1つ目はRAMと呼ばれるものです。RAMは日本語に訳すとメモリとなるのですが、一般的なメモリとは違います。ここでは分かりやすさを重視して、RAM=動作メモリとします。スマホやパソコンのような電子機器にはメモリと呼ばれる記憶する領域が存在します。そのメモリのうち、RAMはその電子機器の動作部分のメモリを表します。例えばスマホでいえば操作や設定といった、スマホが最初から持っている機能のメモリとなります。

このRAMですが、容量が大きければ大きいほど高性能になります。その理由は動作メモリが大きくなるということは、それだけ多くの動作が記憶できます。そのため複雑な処理をするときに動作の種類が多い方が早く処理でき、それが高性能ということになります。高性能のスマホはこのRAMの容量が大きく、処理が早いということが大事です。

2つ目はROMと呼ばれるものです。ROMは日本語に訳すと記憶領域となるのですが、一般的にイメージするメモリとほぼ同じ意味です。スマホの中に記憶するデータのうち、動作以外の部分がROMに記憶されます。そしてROMの容量が、大きければ大きいほど高性能になります。その理由はROMは多くの容量を持ち、その容量が多いほど多くのことを記憶できるからです。ROMの性能が高いということはスマホの記憶力がよいということになります。

そして記憶力が高いと過去に一度おこなった動作を多く覚えています。そのため同じ動作をおこなうときに、過去の記憶を思い出しておこなうので効率的におこなうことができ、高性能ということになります。高性能のスマホとはROMの容量が大きく、繰り返し処理をすることが得意であることが大事です。

3つ目はCPUです。CPUは日本語に訳すと頭脳となるスマホの動作のエンジン部分のことです。RAMとROMが記憶面で動作をサポートする役割ですが、CPUは実際に動作する馬力となります。RAM、ROMは工夫によっては性能をあげることが可能ですが、CPUは違います。CPUは動作の処理そのものを担当するので、高性能であればあるほど処理が早くなります。

一般的には〇〇コアと明記されており、〇〇の中の数字が大きければ大きいほど高性能になります。例えばツインコアとトリプルコアの場合、トリプルコアのほうが高性能になります。高性能のスマホとはCPUのコアが多く、動作が早いことが大事です。

この3つがスマホの性能を決めるポイントになります。個人的なポイントとしてはRAMの性能をが低い場合、ROMとCPUが実力を発揮できないことが多いです。そのためRAMの性能に注目することが多いです。ROMに関しては後付けすることが可能なので、最低限の容量が確保されていれば問題ないと思います。CPUはスマホの動作そのものの性能を左右するため、性能は大事になってきます。

このようにスマホの性能を決めるポイントがあることを解説しましたが、これ以外にもスマホの性能を大きく決めるポイントがあります。それがスマホのタイプです。次はスマホのタイプについて解説します。

スマホごとに特徴がある?スマホの性能を決定する要素とは?

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次にスマホごとの特徴を決める、スマホのタイプについて解説します。スマホには明確なタイプがあるものとないものがあります。そこで今回は分かりやすくするために3つのタイプに分類します。

1つ目のタイプは通信能力特化型タイプです。このタイプはスマホの通信能力に特化しているタイプで、特にリアルタイムでの通信結果表示能力に優れています。例えばゲーム、動画のような通信をリアルタイムで反映させる必要があるものを得意としています。有名なゲーム用スマホはこのタイプになります。弱点としては通信能力以外の性能が低いため、一般利用のスマホにする場合は使いにくいことです。

2つ目のタイプは液晶特化型タイプです。このタイプは画面のグラフィックやカメラの性能に特化しているタイプで、カメラと遜色ない写真を撮影できます。また画面がキレイであり、小型テレビのような画面で動画を見ることも可能です。国産スマホは液晶の技術が高く、このタイプのスマホが多く作られています。弱点としてはカメラや画面というサブの性能が高いため、スマホ自体の性能はそこまでのことが多いです。

3つ目のタイプは万能タイプです。このタイプは通信能力、画面の性能、本体の処理能力といったすべてのポイントで高性能な結果を残すタイプです。そのため日常スマホを使うときはもっとも使いやすく、ビジネスにも利用しやすいです。弱点としては何か1つに特化していないため、専門的な性能をしたスマホに性能で勝てないことがあります。また高性能のため機種代が高くなる傾向があります。

この3つのタイプが性能にも大きく影響します。今回のランキングでは目的別にランキングを作ることでタイプの影響を小さくするようにします。では実際のランキングを見ていきましょう。

目的別スマホ性能ランキング、これだけ抑えれば問題なし

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最後に目的別に高性能のスマホを実際にランキングで発表します。今回はビジネス編とゲーム編にわけて発表します。あなたも予想しながら確認してみてください。

ビジネス編、幅広い使い方ができる高性能スマホがランキング上位か!

最初はビジネス編のランキングを発表していきます。今回のランキングはあくまで筆者の個人的な意見ですのであらかじめご了承ください。

5位はGoogle Pixel 4XLです。ポイントとしてRAMGB、ROM128GB、Qualcomm Snapdragon 855という高性能を持ち、3種類のカメラを持っています。特に望遠カメラは星空が撮影で
きるほどの高性能を持っており、それだけで望遠カメラの代わりになります。

4位はXperia 5です。ポイントとしてRAM6GB、ROM128GB、Qualcomm Snapdragon 855という高性能を持ち、3種類のカメラすべての画素数が1220万画素です。また動画撮影がプロ並みにできるCinema Proが使えるのも大きいです。

3位はiPhone 11です。ポイントとしてRAM4GB、ROM512GB、A13 Bionicという高性能を持ち、CPUの処理能力はNo.1の性能を誇ります。iPhone 11 Pro Maxに比べるとカメラ性能が劣るため3位となります。

2位はGalaxy S20 5Gです。ポイントとしてRAM12GB、ROM128GB、Snapdragon 865/2.8GHz+1.7GHzという高性能を持ち、3種類のカメラを持っています。また画面がとても美しく、5Gに対応しているのも高評価です。

1位はiPhone 11 Pro Maxです。ポイントとしてRAM4GB、ROM512GB、A13 Bionicという高性能を持ち、CPUの処理能力はNo.1の性能を誇ります。またカメラの性能も大幅に向上し、名実ともにNo.1のスマホとなります。

ゲーム編、専門的なスマホや幅広い使い方ができる高性能スマホもランキングに入ってくる!

最後はゲーム編のランキングを発表していきます。今回のランキングはあくまで筆者の個人的な意見ですのであらかじめご了承ください。

5位はBlack Sharkです。ポイントとしてはRAM8GB、ROM128GB、Snapdragon 845という高性能を持ち、本体の冷却機能がPCと同じシステムを採用しています。また専用のコントローラーが存在し、携帯ゲーム機のように持つことが可能です。

4位はiPhone 11です。ポイントとしてRAM4GB、ROM512GB、A13 Bionicという高性能を持ち、CPUの処理能力はNo.1の性能を誇ります。iPhone 11 Pro Maxはカメラによって横向きに持ちにくいため、代わりにiPhone 11がランクインしています。

3位はRazer-Phone2です。ポイントとしてはRAM8GB、ROM128GB、Snapdragon 845という高性能を持ち、本体の冷却機能が高く長時間プレイに対応できます。元祖ゲームスマホを販売しているという実績も高評価です。

2位はGalaxy S10+です。ポイントとしてRAM8GB、ROM128GB、Qualcomm Snapdragon 855という高性能を持ち、3種類のカメラを持っています。また液晶がスマホ画面の93%を占め、ゲームをするときに大きな画面を使うことができることも高評価です。

1位はAQUOS zero2です。ポイントとしてRAM8GB、ROM256GB、Qualcomm Snapdragon 855という高性能を持ち、10億色の有機ディスプレイを持っています。画面の美しさもありますが、ゲームにも強い4倍速ディスプレイを採用していることもあり、今回No.1に選ばれています。

まとめ ランキング外でも高性能スマホは存在する

まとめとして今記事ではスマホの性能をランキング形式で解説しました。スマホの性能を決めるポイントやタイプを解説し、実際にランキングにして発表しました。結果はあくまで個人意見ですが、参考にできる内容だと思います。ぜひ参考にしてみてください。