九州電力グループのQTnetがサービスを提供しているqtモバイル。利用している人も多いのではないでしょうか。そんなqtモバイルの気になる評判には一体どんなものがあるのか。ということで、この記事ではqtモバイルの評判について詳しく紹介します。興味のある人は、ぜひご覧ください。
qtモバイルの良い評判
まずは、qtモバイルの良い評判から紹介します。良い評判はqtモバイルのメリットでもあります。
回線を選べる
最初のメリットは、回線を選ぶことができるということです。qtモバイルで利用できる回線は、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア。選べる回線が多いということは、それだけ利用できる端末の選択肢も増えるということです。また、simロック解除を行えば、これまで利用していた回線でなくても利用することができるため、乗り換えもしやすいです。
利用開始から1年間は比較的安い
続いてのメリットは、利用開始から1年間は比較的安いということです。qtモバイルの料金は、1年目がかなり安く設定されています。1年目の月額料金(データ容量1GB)を見ると、ドコモ・au回線でそれぞれ月額890円、ソフトバンク回線で1,140円とかなり最安。2年目以降になるとドコモ・au回線でそれぞれ月額1,540円、ソフトバンク回線で1,700円となります。
BBIQ会員には端末キャッシュバックサービスがある
続いてのメリットは、BBIQ会員には端末キャッシュバックサービスがあるということです。対象となるのは、qtモバイルの契約と一緒に「BBIQを利用する」か「BBIQ光テレビを利用する」か「BBIQモバイルルーターを利用する」かのいずれかに該当する人だけですが、キャッシュバックサービスを受けられるのであれば、大変お得に感じます。
BBIQ会員であれば請求を一本化できる
続いてのメリットは、BBIQ会員であれば請求を一本化できるということです。qtモバイルを利用するためには、BBIQ会員になる必要があります。会員になれば、支払いを一本化することができるため、管理もしやすくなります。
データ通信量を翌月に繰り越せる
続いてのメリットは、データ通信量を翌月に繰り越すことができるということです。これは他社の格安スマホでも実施されていることが多いですが、余ったデータ通信量はその月でなくなってしまうわけではなく、翌月に繰り越して利用することができます。翌月に契約しているデータ通信量よりも先に、繰り越されたデータ通信量を利用するため、新たに余ったデータ容量をまた次の月に繰り越せます。このような仕組みをとっているため、データ通信量を無駄にせずに済みます。
端末補償ワイドが5台まで可能
続いてのメリットは、端末補償ワイドが5台まで可能であるということです。端末補償ワイドとは、端末が故障したり、破損した場合に補償してくれるサービスのこと。月額500円で利用できるオプションなのですが、最大5台まで使うことができます。そのため、家族5人でqtモバイルを契約し、誰か一人でも端末補償ワイドに加入しているのであれば、家族皆のスマホが補償対象に。500円という金額も魅力です。
アプリによる速度切り替えができる
続いてのメリットは、アプリによる速度切り替えができるということです。qtモバイルでは、通信速度を高速または低速に切り替えるアプリがあります。データ通信量の低いSNSなどは低速モードで、データ容量の大きい動画などは高速モードにするなど、その時々によって使い分けることで、データ量の消費を抑えることができます。
無制限・10分かけ放題がある
続いてのメリットは、無制限・10分かけ放題があるということです。qtモバイルの通話オプションは、「10分かけ放題」「トップ3かけ放題」「かけ放題ダブル」の3つがあるのですが、どれを選んでも回数無制限で1回の通話が10分かけ放題。上記で紹介したアプリを使う手もありますが、通話が多い人であれば、オプションとして定額で支払う方が、断然安く利用できます。
テザリングが利用できる
続いてのメリットは、テザリングが利用できるということです。テザリングとは、自分のスマホをwifiスポットの様に使い、様々な機器を接続する機能のこと。外出先でも便利に利用できる機能です。
サポートが万全
続いてのメリットは、サポートが万全であるということです。qtモバイルには、実に様々なオプションが用意されています。そのため、実店舗が近くになくても、オプションによって万全なサポートが受けられ、初めてqtモバイルを利用する人も安心して契約できます。
qtモバイルの悪い評判
ではここで、qtモバイルの悪い評判について紹介します。悪い評判はqtモバイルのデメリットでもあります。
通話料金半額アプリがない
一つ目のデメリットは、通話料半額アプリがないということです。格安スマホで通話をすると30秒で20円かかります。キャリアと比べると圧倒的に高いのですが、各格安スマホに設定されている専用アプリを使うと30秒で10円になり、通話料を抑えることができます。が、qtモバイルでは、専用のアプリを使っても30秒で15円。他社の格安スマホと比べても割高なのです。
解約は電話のみ
二つ目のデメリットは、解約は電話のみであるということです。公式ホームページがある二も関わらず、解約は電話のみ。受付時間も9時~21時までです。
iphoneは条件がややこしい
三つ目のデメリットは、iphoneは条件がややこしいということです。所持しているスマホがソフトバンク版のiPhoneであったり、ドコモ版iPhoneをAタイプで使いたい人は、各キャリアが定めているsimロック解除の条件を満たす必要があります。simロック解除条件は回線によって異なるため、契約前に公式ホームページで確認をしておくことが大切。qtモバイルでもiphoneを利用したい人は、少し面倒に感じる作業です。
通信制限がかかる
四つ目のデメリットは、通信制限がかかるということです。格安スマホの多くは、3日間でデータ容量を使い過ぎると制限速度がかかります。また、契約しているデータ容量を超えてしまった場合も、通信制限がかかります。qtモバイルも同じ条件のため、使い過ぎには気を付けましょう。
違約金が発生する場合がある
五つ目のデメリットは、違約金が発生する場合があるということです。qtモバイルは基本最低利用期間が設定されていません。が、例外としてDタイプの通話可能コースのみ、12ヶ月の利用期間が定められています。途中で解約すると違約金を支払う羽目になりますが、この違約金の金額は利用期間で変わります。計算方法は「(12ヶ月ー利用期間)×1,000」。もし、Dタイプの通話可能コースを選んだ場合は、利用期間に注意しましょう。
qtモバイルの月額料金
ではここで、qtモバイルの月額料金について紹介します。qtモバイルの月額料金は、コース・タイプ・データ容量の3つで決まります。
コース
まずは、コースです。qtモバイルの月額料金コースは、インターネット通信専用simの「データコース」と、インターネット通信+音声通話simの「データコース+通話コース」の2つです。データコースは、インターネット通信のみで通話はできません。データコース+通話コースは、インターネットも通話も両方利用できます。
タイプ
続いては、タイプです。qtモバイルの月額料金タイプは、ドコモ回線がDタイプ、au回線がAタイプ、ソフトバンク回線がSタイプと呼ばれています。利用している端末をそのまま使うことは可能なのですが、simロック解除をしていない端末は、以前契約していたキャリアの回線でしか利用できません。
データ容量
続いては、データ容量です。qtモバイルのデータ容量は、1GB・3GB・6GB・10GB・20GB・30GBの6種類があります。これはどの回線を使っても同じ。データ容量が増えれば増える分、料金も上がります。
qtモバイルの契約方法
それでは最後に、qtモバイルの契約方法について紹介します。
プランを選ぶ
まずは、qtモバイルの公式ホームページにアクセスし、プランを選びます。
必要書類を準備する
次に、必要書類を準備します。契約に必要となるものは、クレジットカード・本人確認証類。他社からMNPで乗り換える場合は、MNP番号も必要となります。
申し込み手続きを行う
必要な書類を全て揃えたら、申し込み手続きを行います。申し込み手続きは案内に沿って行いましょう。
simカードと端末を受け取る
申し込み手続きが完了すると、simカードと端末が送られてきますので、その2つを受けとります。
設定を行う
後は、端末にsimカードを挿入して初期設定を行う。これでqtモバイルが利用開始となります。
【まとめ】評判の良いqtモバイルで契約をしてみよう
qtモバイルの評判について紹介しました。qtモバイルには、悪い評判もありますが、良い評判もたくさんあります。初めて格安スマホを利用する人であってもqtモバイルは使いやすいです。ぜひ、今回紹介した良い評判を参考に、qtモバイルを契約してみてください。