格安スマホの中でも、顧客満足度が高いと言われているmineo。格安スマホと言えばデメリットが多いイメージではありますが、mineoは決してそんなことはありません。mineoにはminoeなりのメリットも存在します。ということでこの記事では、mineoのメリット・デメリット、そしてオプションについて詳しく紹介します。興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
目次
mineoのデメリット
まずは、mineoのデメリットから紹介します。
通信速度が遅い
最初のデメリットは、通信速度が遅いということです。格安スマホはキャリアの回線を間借りしているため、通信速度が落ちてしまうのは当然。例えばキャリアでの通信速度の平均が30Mbpsだとすれば、mineoは10Mbpsほどの通信速度です。回線が混雑する時間帯であれば、これよりも遅くなる可能性があります。
端末代金が高い
続いては、端末代金が高いということです。mineoは、端末割引キャンペーンを行っていないときに購入をすると、端末代金が非常に高いです。割引キャンペーンを行っている時に購入すれば1万円ほども安く購入することができるため、乗り換える時は、割引キャンペーンを実施している時期を狙いましょう。
キャリアメールが利用できない
続いては、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」のようにキャリアから提供されているメールアドレス。格安スマホではこのキャリアメールが利用できないため、mineoでの利用も不可となります。そのため、mineoで利用するメールは、gmailやYahoo!メールといったフリーメールとなります。
カウントフリーオプションがない
続いては、カウントフリーオプションがないということです。カウントフリーオプションとは、使ったデータ量がカウントされず消費を抑えることができるオプションのこと。このカウントフリーオプションがないことでで、データ容量は使った分だけ減っていきます。
MNP転出にかかる料金が高い
続いては、MNP転出にかかる料金が高いということです。MNPとはキャリアの電話番号をそのまま格安スマホで利用するための乗り換え方法なのですが。これには転出料がかかります。一般的にかかる金額は3,000円なのですが、mineoのMNP転出料は、利用開始から13ヶ月以内で12,420円、利用開始から14ヶ月以降は2,160円と高いです。
実店舗が少ない
続いては、実店舗が少ないということです。mineoは全国どこでも店舗があるというわけではありません。また実店舗があったとしても、店舗で行える手続きはごく一部。そのため、困ったことがあれば、メールや電話での問い合わせとなります。
オプションの数が多すぎる
続いては、オプションの数が多すぎるということです。オプションの数が多いということは一見便利なように感じますが、選ぶのは大変で面倒な作業でもあります。また、間違って選んでしまうと、通信ができなかったり、テザリングができなかったりの問題が起きてしまう可能性もありますので、格安スマホ初心者の人からすれば、少々デメリットに感じてしまいます。
【デメリット以外】mineoのメリット
ではここで、mineoのメリットについて紹介します。
選べる回線の数が多い
まず最初にメリットは、選べる回線の数が多いということです。mineoでは、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線が利用可能です。また、SIM対応のスマホであればそのままmineoでも利用できるため、端末を購入する代金も浮かせることができます。
料金プランが豊富
続いては、料金プランが豊富であるということです。mineoのデータ容量には、5500MB/1GB/3GB/5GB/10GB/20GB/30GBの7コースがあり、自分の好きなプランを選ぶことができます。最初の月は少なめに、足りなくなったら増やすといったことができるため、自分のスタイルに合わせて使ってみましょう。
データ容量を有効活用できる
続いては、データ容量を有効活用できるということです。mineoには「パケットシェア」「パケットギフト」「フリータンク」というものがあります。これらのサービスはデータ容量を分け合うことができるもので、パケットが無駄にならず有効に活用できます。
最低利用期間がない
続いては、最低利用期間がないということです。mineoにはキャリアに設定されている2年縛りというものが存在しません。最低利用期間がないということはいつでも解約することが可能。また、解約しても違約金の発生がありません。
人気の端末をセットで購入できる
続いては、人気の端末をセットで購入できるということです。上記でも述べたように、端末代金は高いですが、mineoでは厳選した人気端末に絞り、SIMカードとのセット購入を行うことができます。格安スマホは取り扱っている端末が多いため、敢えて人気の端末に絞ることで選びやすくなっているのです。
【デメリットを含む】mineo通話オプションの種類
ではここで、mineo通話オプションの種類について紹介します。
10分かけ放題サービス
まずは、10分かけ放題サービスです。10分かけ放題サービスは、月額850円で、1回の通話が10分以内の国内通話がかけ放題になるオプションです。10分以内の通話であれば回数も無制限となっているため、通話をよく行う人におすすめです。
通話定額30/60
続いては、通話定額30/6です。通話定額30/60は、30分間・60分間と、それぞれ定額料金で国内通話ができるオプションです。料金は、30分通話定額で月額840円、60分通話定額で月額1,680円となっています。
LaLa Call
続いては、LaLa Callです。LaLa Callは、月額100円で誰でも利用できるIP電話サービスです。このサービスはmineoユーザーでなくても利用できるのですが、mineoユーザーであれば無料通話100円分ついてくるため、実質無料で利用することができます。
mineoでんわ
続いては、mineoでんわです。mineoでんわは、mineoユーザーなら誰でも無料で使うことができる通話料が半額になる通話アプリです。一応無料とはなっていますが、オプションとして提供しているため、アプリのインストールだけでは使えず、申し込みが必要となります。
国際通話
続いては、国際通話です。国際通話も無料で利用できるオプションです。「日本から海外への通話」また「海外にいるときも通話」できるようになり、それぞれの地域ごとに応じた通話料のみがかかります。
三者通話サービス/グループ通話
続いては、三者通話サービス/グループ通話です。三者通話サービス/グループ通話は月額200円で利用できるオプション。通話中に別の人に電話をかけて、auプランなら最大3人(三者通話サービス)、ソフトバンクプランなら最大6人(グループ通話)で同時に会話できるというもので通話料は電話をかけた方が負担することになります。この三者通話サービス/グループ通話はドコモプランでは利用できませんので注意してください。
迷惑電話ストップサービス
続いては、迷惑電話ストップサービスです。迷惑電話ストップサービスは、迷惑電話に登録した相手から電話がかかってこないようにできるオプションサービスです。このサービスはドコモプランにのみ適用され、月額料金は無料です。
留守番電話サービス
続いては、留守番電話サービスです。留守番電話サービスは、月額300円で利用できます。
スマート留守電
続いては、スマート留守電です。スマート留守電は、IP電話を利用した留守電サービス。留守電メッセージをテキスト化してくれたりなど、今までの留守電になかった機能が搭載されているのが特徴で、月額290円で利用できます。
転送電話サービス
続いては、転送電話サービスです。転送電話サービスは、かかってきた電話を別の電話に転送することができるサービス。無料で利用できます。
番号通知お願いサービス
続いては、番号通知お願いサービスです。番号通知お願いサービスは、かかってきた非通知の電話に対して、番号を通知してかけ直してほしいというガイダンスが流れるようにできるサービスです。無料で利用できます。
【デメリットを含む】mineoデータ通信量オプションの種類
では最後に、mineoデータ通信量のオプションの種類について紹介します。
パケットシェア
パケットシェアは、事前に登録した最大5回線までとデータ容量をシェアできるサービスです。
パケットギフト
パケットギフトは、他のmineoユーザーにデータ容量をプレゼントできるサービスです。
フリータンク
フリータンクは、パケット貯蔵庫に余ったデータ容量を寄付して助け合えるサービスです。
【まとめ】mineoはデメリットではなくメリットを参考に
mineoのメリット・デメリット、そしてオプションについて紹介しました。mineoには様々な特徴があり、便利なオプションも数多く展開されています。ぜひ、今回紹介した情報を基に、mineoへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょう。