インターネットに関するプロバイダは数多くありますが、中でも人気を集めているのが「gmo」。契約しているという人も多いのではないでしょうか。ですが中にはそろそろ解約をして乗り換えを検討しようかなぁ、と考えている人もいるはず。そこでこの記事では、gmoの解約方法について詳しく紹介します。解約方法は全部で3つ。ぜひ、参考にしてみてください。
目次
gmo解約のベストタイミングは「更新月」
キャリアのスマホは、2年契約です。この期間内に解約を行うと違約金が発生してしまいますが、gmoも同じように、契約期間内に解約を行うと高額な違約金を請求されます。では、gomのベストなタイミングとはいつなのか。その答えは「更新月」。なのですが、更新月だある1ヶ月間ではなく、更新前月の21日~更新月の20日まで。この期間に解約を行うと更新月扱いの解約となります。更新月の21日以降に解約を行うと、次の月の解約扱いとなってしまうため、違約金が発生するのです。
gmoの解約方法は3つ
ではここで、gmoの解約方法について紹介します。gmoの解約方法には3つあります。
Web
一つ目は、Webでの解約です。Webの場合の解約は3ステップで簡単に解約できます。が、Webでは、解約できない場合があります。その原因については、後で詳しく説明します。
メール
二つ目は、メールでの解約です。メールの場合の解約は2ステップナノですが、入力が必要となる情報が多いため、少し面倒です。
電話
三つ目は、電話です。この3つの解約方法の中で、電話での解約が一番早く、手っ取り早いです。
【gmo】Webでの解約手順
ではここで、上記で紹介した3つの解約方法の手順を詳しく紹介していきます。まずは、Webでの解約方法です。
まずは、BBnaviサイトにログインします。
➁「サービス・オプションの削除・解約」をクリック
次に、画面右側に表示される「サービス・オプションの削除・解約」を選択してクリックします。
③「解約」ボタンをクリック
最後に、画面右下に表示される「解約」ボタンをクリックすれば完了となります。
【gmo】メールでの解約手順
ここで、メールでの解約手順を紹介します。
①「お問い合わせフォーム」にアクセス
まずは、「お問い合わせフォーム」にアクセスにします。
➁情報を入力して送信
次に、必要な情報を入力します。入力する情報は、「とくとくBB会員ID・契約者氏名・生年月日・契約時の電話番号・住所・メールアドレス・カテゴリ・問い合わせ内容」です。カテゴリは「料金の確認・各種手続きに関するお問い合わせ」→「退会/解約について」を選択します。全ての情報を入力したら送信します。
【gmo】電話での解約手順
ここで、電話での解約手順を紹介します。
①「gmoとくとくbbお客様センター」へ連絡
まずは、「gmoとくとくbbお客様センター」へ連絡します。電話番号は「0570-045-109」です。
➁ガイダンスに従って数字を入力
後は、ガイダンスに従って数字を入力すれば完了となります。
【gmo】Webからの解約ができない時の原因
それではここで、Webからの解約ができないときの原因について紹介します。
契約更新月以外
まずは、契約更新月以外が原因で解約できない場合です。契約更新月以外にWebで解約を行おうとすると、「解約」ボタンは表示されません。Webで解約を行うことができるのは、上記でも述べた契約更新前月の21日~契約更新月の20日までです。この期間以外の解約は、電話またはメールとなります。
請求作成期間
続いては、請求作成期間が原因で解約できない場合です。毎月1日~10日ごろまでは請求作成期間のため、「解約」ボタンを押すことが駅ません。そのため、メールまたは電話から手続きを行ってください。
オプション
続いては、オプションが原因で解約できない場合です。gmoの全てのサービスやオプションには、特に契約期間や最低利用期間の明記がなくても、実は、1か月の最低利用期間が設けられています。そのため、申し込みをしてから1カ月を経過していないサービスやオプションが一つでもあると、例え更新月であったとしても「解約」ボタンを押すことはできません。
gmo解約に関する違約金
それではここで、gmo解約に関する違約金について紹介します。gmoの違約金は解約するタイミングで金額異なります。
1ヶ月~24ヶ月以内
まずは、1ヶ月~24ヶ月以内です。この期間に解約をすると、24,800円の高額な違約金が発生します。
25ヶ月~36ヶ月以内
続いては、です25ヶ月~36ヶ月です。この期間に解約をすると、9,500円の違約金が発生します。
37ヶ月目
続いては、37ヶ月目です。この期間は更新月となるため、違約金の発生はありません。が、これは20日までの話。21日を過ぎると9,500円の違約金が発生します。
gmo契約後すぐなら違約金は無料
gmoでは、契約後すぐでの解約であれば違約金の発生はありません。違約金が発生しない契約後には2パターンあります。
初期契約解除
一つ目は、初期契約解除です。初期契約解除は、端末を受け取った日、または契約内容確認書面を受け取った日のいずれか遅い日から8日以内であれば、解約違約金なしで解約できるサービスです。このサービスを利用する場合は、8日以内に「端末本体・内装箱・取扱説明書・保証書・USBケーブル・電池パック・simカード・初期契約解除書面」を返却する必要があります。もし、これらを返却しない場合には、端末代金として20,000円請求されます。また、事務手数料は返却に関わらず3,000円支払う必要があります。
20日以内の無料キャンセル
二つ目は、20日以内の無料キャンセルです。この方法を用いて解約する場合は、「ピンポイントエリア判定が「〇」であること」・「gmoお客様センターへ電話すること」・「申し込み当日起算で20日以内に端末がgmoに到着すること」・「gmoに新規入会で申し込んでいること」が条件です。これらすべての条件をクリアしていれば、20日以内の無料キャンセルが可能となります。
gmo解約に関する注意点
ではここで、gmo解約に関する注意点について紹介します。
simカードは返却する
一つ目の注意点は、simカードは返却するということです。gmoの通常解約では、端末の返却は不要となっていますが、simカードの返却は行う必要があります。もし、simカードの返却を行わない場合は、sim損害金として3,000円請求されますので注意しましょう。また、初期契約解除の場合は、「端末本体・内装箱・取扱説明書・保証書・USBケーブル・電池パック・simカード・初期契約解除書面」全ての返却が必要となります。もしこれらを返却しない場合は、20,000円請求されます。
再契約は可能
二つ目の注意点は、再契約が可能であるということです。gmoでは、一度解約をしても再び、契約することは可能です。ですが、この場合はキャッシュバックの対象外となってしまうため、キャッシュバックを受け取りたいと願う人であれば、他のプロバイダに乗り換えてみるのもおすすめです。
解約月は日割り計算ではない
三つ目の注意点は、解約月は日割り計算ではないということです。解約にベストなタイミングは、契約更新前月の21日~更新月の20日までとなっていますが、更新期の20日に解約をしたとしても請求されるのは、更新月末日までの1ヶ月分。そのため、契約更新前月の21日に解約しても、更新月の20日しても、請求される金額は1ヶ月分ということになります。
【解約後】gmoから他社のプロバイダへ乗り換えるメリット
それでは最後に、gmoから他社のプロバイダへ乗り換えるメリットについて紹介します。
より安い料金で契約できる
一つ目のメリットは、よりやすい料金で契約をすることができるということです。他社のプロバイダへ新規で契約することにより、月額料金割引やお得になるキャンペーンを利用することができます。そのため、gmoに比べよりやすい料金で契約をすることができるのです。乗り換えを検討するのであれば、そういった点にも注目して選んでみましょう。
最新機種のモバイルルーターが利用できる
二つ目のメリットは、最新機種のモバイルルーターが利用できるということです。gmoとくとくbbは3年契約のため、同じモバイルルーターを3年間使うことになります。ですが、他社へ乗り換えることで、最新機種のモバイルルーターを利用することが可能に。最新のものであれば通信速度も上がるなどスペックの性質も良いため、これまでより快適に使うことができます。
【まとめ】gmo解約は更新月で違約金0円
gmoの解約について紹介しました。gmoは更新月に解約をするのが一番ベストな方法です。また、自分に合わないと早い段階で気づいたのであれば、初期契約解除や20日以内の無料キャンセルを申し込むのもおすすめ。gmoは違約金なしで解約をしましょう。