気軽にインターネットが楽しめるスマホ。現在では主流となっている携帯電話です。そんなスマホについてこの記事では紹介するわけですが、注目したのはキャリアのスマホではなく格安スマホです。格安スマホにはどのような魅力があって選ばれているのか。メリットとは?あるいはデメリットとは?についてそれぞれを詳しく紹介します。
目次
格安スマホとは?
格安スマホとは、その名の通り、「格安」で利用することができるスマホです。自分が持っているスマホに、simカードと呼ばれるカードを挿入するだけで、格安で利用ことができる画期的なサービス。キャリアではなく通信事業者と契約を行うため、利用する人がどんどん増えてきています。
格安スマホのメリットとは?
ではここかた、格安スマホの魅力について紹介していきます。まずは、格安スマホのメリットからです。
月額料金が安い
一つ目のメリットは、月額料金が安いということです。格安スマホの月額料金は、キャラアと比べると、毎月数千円も安くなります。数千円の節約はかなり嬉しいこと。契約期間が長ければ長いほど、節約できる料金も増えていきます。
料金プランがシンプル
二つ目のメリットは、料金プランがシンプルであるということです。キャリアで契約をした場合、店員さんが詳しく説明をしてくれますが、はっきり言ってよく分からない、という人も多いのではないでしょうか。一方の格安スマホは、とてもシンプルに作られているため、誰が見ても分かりやすいです。分かりやすい料金設定だからこそ、契約もしやすくプランの変更もしやすいのです。
2年縛りがない
三つ目のメリットは、2年縛りがないということです。キャリアでは2年縛りが当たり前。ですが、格安スマホは、0ヶ月~1年がほとんど。契約期間が短いということは、乗り換えもしやすいということに繋がります。
電話番号が引き継げる
四つ目のメリットは、電話番号が引き継げるということです。キャリアで利用していた電話番号は格安スマホに乗り換えてもそのまま利用し続けることは可能です。まさに、電話番号を変えたくないという人にも、格安スマホはおすすめなのです。
格安スマホのデメリットとは?
ではここで、格安スマホのデメリットについて紹介します。
通話料金が高い
まずは、通話料金が高いということです。格安スマホの料金は、データ通信量を基本に設定されています。そのため、通話に関してはデータ通信ほどの関心がないため、通話料はキャリアと比べると高め。因みに、格安スマホで通話を行った場合、30秒で20円かかります。
通信速度が遅い
続いては、通信速度が遅いということです。格安スマホはキャリアの回線を間借りして通信を行います。そのため回線が混雑すると優先されるべきはキャリアのスマホ。このような理由から、通信速度が遅いと言われています。
キャリアメールが利用できない
続いては、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」といった、キャリアから提供されているメールアドレス。格安スマホではこのキャリアメールが利用できないため、利用するとなれば、GmailやYahoo!メールといったフリーメールを使うことになります。
LINEのID検索ができない
続いては、LINEのID検索ができないということです。LINEでID検索を行うためには、年齢確認が必要となります。この年齢確認は、キャリアのスマホであればシステムが搭載されていて利用可能なのですが、格安スマホには、搭載されていません。そのためLINEのID検索ができないのです。
テザリングが利用できない場合がある
続いては、テザリングが利用できないということです。テザリングとは、自分のスマホをwifiスポットのように利用し、様々な機器を接続するための機能のこと。この機能が搭載された端末であれば問題なく利用可能ですが、全ての端末にこの機能を搭載されているわけではないため、利用できない場合があるということなのです。
購入可能端末が限られる
続いては、購入可能端末が限られるということです。格安スマホとして利用できる端末は、sim対応のものでなければなりません。そのため、購入可能となる端末が限られてくるのです。
初期設定は自分で行う
続いては、初期設定は自分で行うということです。キャリアであれば店舗を訪れて契約し、その場で必要な設定を行ってくれるのですが、格安スマホは実店舗がほとんどありません。そのため、自分で初期設定を行う必要があるのです。
キャリアとのサポートが異なる
続いては、キャリアとのサポートが異なるということです。キャリアから格安スマホへ乗り換えると、これまで使っていたキャリアのサポートは全て利用できなくなります。困ったときは、事業者へ連絡する異なり、大手事業者ではそれなりのサポートを受けることができますが、大手ではない事業者であれば、納得できるほどのサポートを受けるのは困難です。
電話が利用できない期間がある
続いては、電話が利用できない期間があるということです。格安スマホへ申し込みを行うと、simカードが送られてくるのですが、このsimカードが届くまでの間は電話が利用できません。
クレジットカード決済が多い
続いては、クレジットカード決済が多いということです。多くの格安スマホ事業者では、クレジットカード決済を推奨しています。口座振替ができる事業者も中にはありますが、数はそれほど多くありません。ですので、契約する前にクレジットカードを作っておくことをおすすめします。
格安スマホの選び方とは?
それではここで、格安スマホの選び方について紹介します。
月額料金
まずが、月額料金で選ぶという方法です。各格安スマホ事業者の月額料金が異なります。安所を選べが月額料金は安くなるのですが、月額料金が安いということは、その分利用d毛駅るデータ容量も少ないということです。自分が普段どれだけの通信量を使っているのかを参考に選ぶ方が、月額料金は高くなりにくいです。
通信速度
続いては、通信速度で選ぶという方法です。上記でも述べたように格安スマホにすることで通信速度は落ちてしまいがちですが、事業者の中には、キャリアとは変わらない通信速度を誇るところもあります。もし、通信速度にこだわっているのであれば、そのような事業者を選んでみることもおすすめです。
キャッシュバックやキャンペーン
続いては、キャッシュバックやキャンペーンを基準に選ぶという方法です。各格安スマホ事業者では独自のキャンペーンや高額なキャッシュバックが受け取れる特典を用意しています。高額なキャッシュバックは魅力的ではありますが、キャッシュバックを受け取ることを条件に優良なオプションをつけさせられるといったこともあります。そのため、契約期間内のトータル的な金額を基準にお得となるサービスを見極めて契約することが重要となります。
人気の格安スマホとは?
それでは最後に、人気の格安スマホ事業者を紹介します。
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクの回線を使っている格安スマホです。最大の特徴は安定した通信速度。Y!mobileは、他の格安スマホとは異なり自社の回線を使っています。そのため、通信が安定しているのです。ただし、月額料金は他社と比べると少々高め。ですので、月額料金を安くするというよりは、通信を安定させたいという人に向いています。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天会員であればお得に利用できる格安スマホです。楽天会員であれば、1年間、楽天モバイルの料金プラン「スーパーホーダイ」の基本料が1,500円も安くなります。また、ダイアモンド会員であれば安くなった月額料金からさらに500円の割引を受けられます。楽天市場で買い物をして貯まったポイントは、月額料金の支払いに回すこともできるため、無駄がありません。
LINEモバイル
LINEモバイルは、格安スマホの中で唯一、LINEのID検索ができる格安スマホです。また、LINE、LINE MUSIC、SNSのデータ通信量を気にせず使えるサービスもあり、家族や友人たちとデータ通信量のシェアも可能。月々500円~のプランもあるため、試しに格安スマホを使ってみようと考えている人にもおすすめです。
UQ mobile
UQ mobileもY!mobile同様、安定した通信速度を誇る格安スマホです。データ容量によってプランS・M・Lの3種類があり、それぞれ1,000円ずつ料金が違ってきます。UQ家族割を適用すると月額料金が500割引になるため、最安の1,480円~利用することが可能。余ったデータ容量も翌月に繰り越せます。
mineo
mineoは、mineoユーザー同士でパケットを貯めて使える「フリータンク」という仕組み導入されているのが大きな特徴。友達や家族などと分け合える「パケットギフト」も人気を集めています。顧客満足度も非常に高いため、乗り換えにおすすめです。
【まとめ】格安スマホとは料金値下げが期待できる携帯会社
格安スマホとは?について詳しく紹介しました。格安スマホへ乗り換えることで、月々の料金が安くなったり、データ量を無駄なく利用することができます。ぜひ、キャリアから料金値下げが期待できる格安スマホへ乗り換えてみましょう。