ソフトバンクのスマホを愛用しているという人も多いと思います。ですが、月額料金が高すぎて困るという人も中には入るはず。減らせるのであれば減らしたいというのが、本音ではないでしょうか。そんな人に向けてこの記事では、ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安スマホについて紹介。乗り換えるメリットやデメリット、乗り換え手順についてまとめました。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
ソフトバンクから格安スマホへ乗り換えるメリット
まずは、ソフトバンクから格安スマホへ乗り換えるメリットについて紹介します。
月々の料金が安くなる
まずは、冒頭でも述べたように、月々の料金が安くなるということです。キャリアから格安スマホへ乗り換えると、月々の料金が数千円安くなります。契約期間が長ければ長いほどお得度も上がるため、家計も助かります。
料金プランがシンプル
続いては、料金プランがシンプルであるということです。キャリアで契約をすると、プランの種類が多かったり、複雑な料金設定で説明を聞いても意味が分からないといった経験はないでしょうか。格安スマホは、そんな複雑な設定を一切やめ、とてもシンプルで分かりやす作りとなっています。そのため、プランで迷うこともありません。
2年縛りがない
続いては、2年縛りがないということです。キャリアの契約は2年を設定しています。ですが、格安スマホの契約期間は0ヶ月~1年がほとんど。そのため、契約も解約もしやすいのです。
ソフトバンクから格安スマホへ乗り換えるデメリット
ではここで、ソフトバンクから格安スマホへ乗り換えるデメリットを紹介します。
通信速度が遅くなる
まずは、通信速度が遅くなるということです。格安スマホはキャリアの回線を間借りして通信を行います。そのため、キャリアと比べると通信速度は劣ります。が、最近は、この通信速度が改善され、キャリアとは引けをとらないプロバイダもありますます。ですので安心して契約できます。
通話料金が高い
続いては、通話料金が高いということです。格安スマホは、データ容量を基準に料金を設定します。そのため通話に関してはお得となるプランが少ないのが実情。因みに、格安スマホで通話を行うと30秒で20円かかります。
キャリアメールが利用できない
続いては、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールトは、キャリアで提供されている「@docomo.ne.jp」といったメールアドレスです。このキャリアメールを格安スマホでは利用できません。そのため、格安スマホで利用できるのは、GmailやYahoo!メールといったフリーメールとなります。
テザリングが利用できない場合がある
続いては、テザリングが利用できない場合があるということです。テザリングとは、自分のスマホをwifiスポットのように利用し、様々な機器を接続する機能のこと。格安スマホでは、全ての端末にこの機能が備わっているわけではないため、対象となる端末以外では利用ができません。
LINEのID検索ができない
続いては、LINEのID検索ができないということです。LINEでID検索を行うためには、年齢確認が必要となります。キャリアのスマホにはこの年齢確認システムが搭載されているため行うことができるのですが、残念ながら格安スマホには搭載されていません。そのためLINEのID検索ができないのです。
クレジットカード決済が多い
続いては、クレジット決済が多いということです。キャリアであれば様々な決済方法が良いされていますが、格安スマホの場合、ほとんどがクレジットカード決済。口座振り込みができるプロバイダもありますが、数はそれほど多くありません。
購入可能端末が限られる
続いては、端末可能購入が限られるということです。格安スマホを利用するためには、simに対応しているものでなければなりません。そのため、購入可能となる端末が限られるのです。
初期設定は自分で行う必要がある
続いては、初期設定は自分で行う必要があるということです。キャリアであれば、店頭で契約をした際に必要な設定を行ってくれますが、格安スマホは実店舗がほとんど存在しないため、設定は自分で行う必要があります。
電話が利用できない期間がある
続いては、電話が利用できない期間があるということです。格安スマホにはsimカードが必要となるのですが、このsimカードが自宅に届くまでの間、電話を利用することはできません。
ソフトバンクから格安スマホへ乗り換える手順
ではここで、ソフトバンクから格安スマホへ乗り換える手順を簡単に紹介します。
simロックを解除する
まずは、simロックを解除します。simロック解除とは、自分のスマホをどんな格安スマホでも使えるようにする作業のことです。
MNP予約番号を取得する
simロックを解除したら、キャリアでMNP予約番号を取得します。このMNP予約番号とは、現在の電話番号を乗り換え先の格安スマホでも利用できるよう、引き継ぐための番号です。
乗り換え先の格安スマホに申し込む
MNP予約番号を取得したら、乗り換え先の格安スマホへ申し込みを行います。この時、simカードの購入手続きも行っておきましょう。
設定を行う
simカードが自宅に届いたらスマホに挿入し、必要な設定を行って乗り換え完了となります。
ソフトバンクから格安スマホへ乗り換える際の注意点
ここで、ソフトバンクから格安スマホへ乗り換える際の注意点について紹介します。
simロックが必要な場合がある
まずは、simロックが必要な場合があるということです。simロックの対象となるのは、2015年5月以降に発売されたソフトバンクのスマホ。スマホを購入または機種変更してから100日経過していれば、My SoftBankから無料でSIMロックの解除することができます。
ソフトバンクのサービスが利用できなくなる
続いては、ソフトバンクのサービスが利用できなくなるということです。格安スマホへ乗り換えることで、これまでソフトバンクで受けてきたサービスは、一切に利用することはできません。困ったことがあった時などは、契約先のプロバイダへ連絡することになります。
ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安スマホ
それでは最後に、ソフトバンクからの乗り換えにおすすめの格安スマホを紹介します。
mineo
最初に紹介するのは、mineoです。mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応している格安スマホです。最大の特徴は、通話sim・データsimともに解約手数料がかからないということです。そのためいつ解約しても安心。また、mineoユーザー同士でデータ容量を分け合うため「フリータンク」という仕組みを導入しているため、データ量の無駄もありません。月によってデータ容量が上下してしまうという人におすすめです。
LINEモバイル
続いては、LINEモバイルです。LINEモバイルは、ソフトバンクとドコモ回線が利用できる格安スマホです。データ通信料がかからない「カウントフリープラン」を用意しているのは、LINEモバイルの強み。また、LINEのID検索を行うことができるのもLINEモバイルだけです。プランは2つでその内容は、データ通信容量が1GBでLINEのみデータ容量フリーの「LINEフリープラン」、3~10GBまで選べてLINEとTwitter・Facebook・Instagramなどの主要SNS、LINE MUSICと主要SNSがデータフリーで利用できる「「コミュニケーションフリープラン」です。普段からSNSをよくやるという人におすすめです。
b-mobile
続いては、b-mobileです。b-mobileは、ソフトバンクのiphoneをそのまま利用することができる格安スマホです。また、ドコモ回線も利用できます。料金プランは、通信量に応じて5段階で料金が変動する「b-mobile おかわりsim」、25GBまで高速データ通信が使える「25GB定額」、ソフトバンク回線を使った「b-mobile S 開幕sim」「b-mobile S スマホ電話SIM」などから選べます。2017年12月から,100MBまでなら月額190円という驚きの金額でiPadを使える従量課金制のiPad専用sim「190Padsim」が展開されるなど、スマホだけでなく、iPadでも快適に格安でネットを楽しむことができます。
Y!mobile
続いては、Y!mobileです。Y!mobileは、キャリア以上の通信速度を誇る格安スマホです。他社比べると料金は高いですが、ソフトバンクのスマホをそのまま利用することができたり、お得な割引やキャンペーンも多く実施。Y!mobileでしか購入できない端末もあり、周りとの差もつけることができます。
【まとめ】ソフトバンクから格安スマホに乗り換えてみよう
ソフトバンクから格安スマホへの乗り換えについて紹介しました。格安スマホに乗り換えることで、月々の料金を節約できたり、いつでも解約することができる分、快適に利用することができます。ぜひ、格安スマホへ乗り換えて、スマホライフを楽しんでください。