キャリアから格安スマホへの乗り換えを検討しているという人も多いのではないでしょうか。ですが、実際にキャリアから格安スマホへ乗り換えると何が変わってしまうのか。そんな疑問を抱いている方のために、この記事では、格安スマホへの乗り換えで変わるメリット・デメリットについて徹底比較します。気になる人はぜひ、ご覧ください。
目次
【比較】キャリアから格安スマホへの乗り換えはどこがいい?
キャリアから格安スマホへの乗り換え先として選ぶ際、どのプロバイダを選ぶのが最適なのでしょう。プロバイダの数はとても数が多いため初心者の人であれば迷うのは当たりまえ。ですが、自分の基準に合ったところを見つけ出すことができれば、もうキャリアへ戻る気持ちもなくなる事でしょう。
【比較】キャリアから格安スマホへ乗り換えるメリット
それではここで、キャリアから格安スマホへ乗り換えるメリットについて紹介します。
月額料金が安い
まずは、月額料金が安いということです。格安スマホはその名の通り「格安」であることが一番の魅力。キャリア比べると月々数円も安くなります。契約期間が長ければ長いほど、お得になる仕組みなのです。
料金プランがシンプル
続いては、料金プランがシンプルであるということです。キャリアでは店舗で料金の説明をされますが、複雑すぎてよく理解できていないという人も多いのではないでしょうか。その点、格安スマホはシンプルで分かりやすいです。これは契約者側からすると理解しやすく、安心できることでもあります。
2年縛りがない
続いては、2年縛りがないということです。キャリアでの契約する場合、2年の契約期間が設けられていますが、格安スマホの契約期間は、0ヶ月~1年がほとんど。短い期間のため、乗り換えもしやすいです。
【比較】キャリアから格安スマホへ乗り換えるデメリット
ではここから、キャリアから格安スマホへ乗り換えるデメリットを紹介します。
通信速度が遅い
まずは、通信速度が遅いということです。格安スマホは、キャリアの回線を間借りして通信を行います。そのため、回線の混雑が起きた場合、優先させるのはキャリアの方となり、通信速度が落ちてしまうのです。
通話料金が高い
続いては、通話料金が高いということです。格安スマホはデータ通信量を元に料金設定がされています。あくまでデータ通信を基本としているため、通話量に関してはキャリアよりも高いです。因みに、格安スマホの通話料金は30秒で20円かかります。
サポート内容が異なる
続いては、サポート内容がキャリアことです。キャリアは実店舗が存在し、困った場合のサポートが充実しています。ですが、格安スマホは実店舗がほとんどありません。そのためサポートが不十分であるという点は、大きなデメリットです。
キャリアメールが利用できない
続いては、キャリアメールが利用できないということです。キャリアメールとは、各キャリアから提供されているメールアドレス。「@docomo.ne.jp」がこれに当てはまります。格安スマホは、このキャリアメールを利用することはできないません。利用できるのは、GmailやYahoo!メールといったフリーメールとなります。
LINEのID検索ができない
続いては、LINEのID検索ができないということです。LINEのID検索は年齢確認が必要となるわけですが、格安スマホにはこの年齢確認システムが導入されていません。そのため、LINEのID検索もできないのです。
テザリングが利用できない場合がある
続いては、テザリングが利用できないということです。テザリングとは自分のスマホのwifiスポットのように利用し、様々な機器を接続する機能のことです。格安スマホでは、このテザリングに対応していない端末もあり、利用できない場合があるのです。
クレジットカード決済が多い
続いては、クレジット決済が多いということです。キャリアでは、クレジットカード・口座振替・振込用紙といった様に支払い方法が選択できますが、格安スマホの多くはクレジットカード払い。口座振替ができるプロバイダもありますが、まだまだ数が少ないのが現状です。
購入可能端末が限られる
続いては、購入可能端末が限られるということです。格安スマホは全ての端末が利用できるわけでなりません。利用可能となるのは、格安スマホに対応していることが条件。そのため、購入できる端末も限られます。
初期設定は自分で行う
続いては、初期設定は自分で行うということです。キャリアで契約をすれば必要な設定は店舗側で行ってくれます。ですが、格安スマホは上記でも述べたように実店舗がほとんど存在しません。そのため、設定は自分で行う必要があるのです。
電話が利用できない期間がある
続いては、電話が利用できない期間があるということです。格安スマホは、申し込みをしてsimカードが手元に届くまで待つ必要があります。そのため、その期間は電話が利用できません。
【比較】キャリアから格安スマホへ乗り換える際の選び方
ではここで、キャリアから格安スマホへ乗り換える際の選び方について紹介します。
機能性で選ぶ
一つ目は、機能性で選ぶという方法です。格安スマホは、キャリアと比べると利用できる機能が限られていますが、通信量を節約するための機能や、おサイフケータイとしての機能など便利な機能が備わっている端末もあります。そのため自分が必要とする機能が搭載されているものを選ぶのも、賢い選び方です。
対応回線で選ぶ
二つ目は、対応回線で選ぶという方法です。格安スマホで利用できる回線は、ドコモ・au・ソフトバンクの3つです。これらはプロバイダによってそこれぞれ異なります。また、自分が利用する端末のよっても異なります。自分が住んでいるエリアによって回線の通信速度も異なるため、契約前に確認しましょう。
データ容量で選ぶ
三つ目は、データ容量で選ぶという方法です。動画やたくさん視聴する人であれば、大容量のデータ容量を選んだ方が月額料金が安く済みます。逆にデータ容量をそれほど必要としない人であれば、料金の低いプランを選択できます。
オプションで選ぶ
四つ目は、オプションで選ぶという方法です。格安スマホには、様々なオプションがあります。また、キャンペーンなどを利用することで月々の料金値下げも繋がります。必要なオプションをつけ、不必要なオプションを外すことで、毎月の料金も安くなりますので、色々と検討してみましょう。
【比較】キャリアから乗り換えるおすすめの格安スマホ
それでは、最後にキャリアから乗り換えるおすすめの格安スマホを紹介します。
UQ mobile
UQ mobileは、au回線使っている格安スマホです。auユーザーであれば、現在利用しているスマホをそのまま使うことができますし、セット割で月々の携帯料金が割引されます。また、月額料金も1,480円~と安く、通信速度も速いです。
Y!mobile
Y!mobileは、ソフトバンクの回線を使っている格安スマホです。ソフトバンクユーザーであれば、今のスマホをそのまま利用できます。また、料金は他の格安スマホと比べて高めではありますが、通信速度はキャリアと引けをとりません。実際に速度テストでも、キャリアを上回るスコアを連発しています。
mineo
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選ぶことができる格安スマホです。他の格安スマホと違うのは、通話sim・データsimともに解約手数料がかからないということです。また、mineoユーザー同士でデータ容量を分け合える「フリータンク」という仕組みを採用。月々のデータ容量が異なっても無駄がありません。
LINE mobile
LINE mobileは、ドコモとソフトバンクの回線が利用できる格安スマホです。最大の特徴は、SNSサービスに関してデータ通信料がかからない「カウントフリープラン」の仕組みを導入していること。これにより、LINE・Twitter・Facebook・Instagramなどの主要SNSがデータフリーで使えます。普段からSNSをやることが多いという人におすすめです。
楽天モバイル
楽天モバイルは、ドコモとauの回線が利用できる格安スマホです。楽天会員であれば、2年間割引がついてきたり、楽天市場で買い物するとポイントが上乗せされるなど、お得度も満載。中でも、電話かけ放題とデータ使い放題がセットになった「スーパーホーダイ」プランは人気で、あらかじめインストールされている専用アプリを使うと、10分以内であれば電話がかけ放題に。データ通信の高速通信容量を超えてしまっても、300kbps~1Mbpsで使いたい分だけデータを使用できるなど、使っていてストレスがないです。
【まとめ】キャリアから格安スマホへの乗り換えを検討しよう
キャリアから格安スマホへの乗り換えについて紹介しました。キャリアから格安スマホへ乗り換えることで、月々の料金を下げることはもちろん、キャリアとは変わらない機能でスマホを使うことができます。月々の料金を減らしたい、契約期間を短いものにしたい、と考えている人は、ぜひ、格安スマホへの乗り換えを検討してみてください。