ipadを使ってインターネットを楽しんでいるという人も多くいると思います。ですが、月々の料金が高くで困っている人も中にはいるのではないでしょうか。そんな人はsimフリーとしてipadを使うことがおすすめです。というわけで、この記事では、simフリー版のipadについて紹介。ipadをsimフリーとして利用するためには、3つの条件が必要であるということが分かりました。果たしその3つの条件とは。気になる人は、ぜひご覧ください。
目次
simフリーでもipadは利用できる
simフリーでも、スマホと同じようにipadを使うことは可能です。simフリーは「格安」をモットーに、スマホユーザーのために作られたサービスではありますが、ipadもスマホとは何ら変わりのないものですので、安心して乗り換えることもできます。また、ipadをsimフリーとして利用することで様々なメリットが発生。お得になる人増えています。
ipadをsimフリーで利用するメリット
ではここから、simフリー版のipadについて紹介していくわけですが、まずは、ipadをsimフリーで利用するメリットについて紹介します。
月額料金が安くなる
一つ目のメリットは、月額料金が安いということです。simフリーは先ほども述べたように、「格安」であることが大きな特徴。そのため、大手キャリアと比べると格段に料金を抑えることができるのです。
好きな回線を選ぶことができる
二つ目のメリットは、好きな回線を選ぶことができるということです。simフリーは、大手キャリアの回線を利用します。が、プロバイダも好きなところを選ぶことができます。大手キャリアからもプロバイダからも選ぶことができるため、選択肢が広がるのです。
契約期間の縛りがなくなる
三つ目のメリットは、契約期間の縛りがなくなるということです。大手キャリアで契約をすると2年縛りがありますが、simフリーの場合、最低利用期間は0ヶ月から1年。中には決まっていないところもあるため、いつでも解約可能。更新月に乗り換えれば、解約金も発生しません。
海外でプリペイドsimも利用できる
四つ目のメリットは、海外でプリペイドsimも利用できるということです。simフリーのiPadであれば、海外旅行などでも端末を借りる必要がなく、海外滞在時も現地のプリペイドなどを使って利用することができます。
ipadをsimフリーで利用するデメリット
ここで、ipadをsimフリーで利用するデメリットを紹介します。
通信速度が遅くなる
一つ目のデメリットは、通信速度が遅くなるということです。simフリーは、上記でも述べたように大手キャリアの回線を利用します。そのため、大手キャリアと比べると間借りしている分、通信速度は落ちてしまいがち。少しでも通信速度が速い方がいいと望むのであれば、通信速度の速いプロバイダを選ぶことをおすすめします。
simロックを解除する際に費用がかかる
二つ目のデメリットは、simロックを解除する際に費用がかかってしまうということです。大手キャリアで購入したipadをsimフリーとして利用する場合、simロックの解除が必要となる端末があります。simロックを解除するために必要となる料金は、キャリアごとに異なりますが、大体3,000円ほどかかります。
simフリーでipadを使うための条件
ではここで、simフリーでipadを使うための条件について紹介します。
持っているipadが「セルラーモデル」
一つ目の条件は、利用するipadがwifiモデルではなく、セルラーモデルであるということ。利用するipadがセルラーモデルでないと、simカードを挿入することができません。simフリーはsimカードを挿入して利用するものですから、挿入ができないとなると、simフリーとしてipadを利用することができないのです。
ipadがsimフリーであるか、格安simの回線が今と同じ
二つ目の条件は、ipadがsimフリーであるか、格安simの回線が今と同じであるかということです。上記で紹介したsimロックは、特定のキャリアの回線しか使えなくするものです。そのため、回線が購入した大手キャリアと同じでなければなりません。また、そもそもipad自体がsimフリーであれば、そのまま利用することができます。
格安simで動作保証のされているモデル
三つ目の条件は、格安simで動作保証のされているモデルであるかどうかということです。全てのipad端末がsimフリーに対応しているわけではありません。また、動作確認が取れている端末であっても、実際に利用した際、使うことができなかったということもあります。特にipadの場合は、きちんと動作確認がされていない場合が多いですので、注意が必要です。
【simフリーipad】大手キャリアのsimロック解除条件
ではここで、大手キャリアのsimロック解除条件について紹介します。
ドコモ
ドコモでは、2015年の5月より後に発売された機種であれば基本的に解除可能です。購入から100日経過している場合は、そのまま解除できます。購入から100日経過していなくても端末代金を全て支払っているのであれば解除可能。支払っていなければ解除することはできません。その他にも「ドコモをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」という人は非常に複雑な条件となっているため、ドコモでの確認をおすすめします。
au
auでは、2015年5月23日以降に発売された機種が対象となります。解除条件は、「契約者の購入履歴があること」「ネットワーク制限中ではないこと」。その他にも「auをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」という人はauでの確認が必要です。
ソフトバンク
ソフトバンクは、該当機種である場合、購入日から101日経過していれば解除可能です。ただし、この場合端末代金を全て支払っていることが条件です。また以前、今の機種への機種変更前に使っていたスマホでsimロックの解除をしたことがあれば、100日以内でも可能となっています。
simフリーipadの設定手順
ここで、simフリーipadの設定手順について紹介します。
ipadにsimカードを入れる
まずは、ipadの側面を開いてsimカードを挿入します。側面は開けづらいため、クリップや安全ピンを使うと開けやすいです。
ファイルをインストールする
simカードを挿入したら、画面左上にキャリアが表示されますので確認しましょう。確認が済んだら、ファイルをインストールします。iPadの場合は「プロファイル」というファイルをインストールすることで簡単に設定を行うことができます。後は、表示される画面に従って進めていけば完了です。
ipadにおすすめのsimフリー会社
それでは最後に、ipadにおすすめのsimフリー会社を紹介します。
LINEモバイル
LINEモバイルは、ドコモ回線が利用できるsimフリー会社です。iPad第4世代から最新版までの、simフリー版ipadの動作確認がきちんととれているため、不安もありません。また、LINEや主要SNSの通信でデータ容量が消費されないプランがあるため、LINEやSNSの利用が多い人にはおすすめです。
b-mobile
b-mobileは、ソフトバンク版またはsimフリーのwifi+セルラーモデルのipad全機種で利用できるsimフリー会社です。月額制データ専用simでは、ソフトバンク回線かドコモ回線か選ぶことができ、ソフトバンク回線のみの190padsimでは、100MB・190円~使えるプランがあるなど、安く利用したい人にはおすすめ。即日開通ですぐに利用できます。
楽天モバイル
楽天モバイルは、シェアNo.1を誇るsimフリー会社。料金の安さ・サポート・通信の安定性のバランスが非常に良いため、利用する人を選びません。また、iOSのアップデートがあった際には、公式サイトで通信に問題がないかどうかを発表してくれるため、トラブルを最小限に抑えて利用できます。
mineo
mineoは、顧客満足度が非常に高く人気を集めているsimフリー会社です。au回線かドコモd回線かのどちらかを選ぶことができ、サポートも充実。データ量のプランも豊富に揃えているため、simフリー初心者の人も安心して利用することができます。
BIGLOBE
BIGLOBEは、全国83,000箇所で使えるBIGLOBEWi-Fiが利用できることが最大の特徴です。wifiを利用すれば、ipadの通信量を利用せずに済むため、月々の料金を抑える効果も。また、動画やゲームもサクサク楽しむことができるため、普段からインターネットをよく利用する人にはおすすめです。
【まとめ】条件をクリアしてsimフリー版のipadを試してみよう
simフリー版のipadについて紹介しました。ipadをsimフリーとして利用することで、月々の料金を抑えることができます。ぜひ、今回紹介した条件をクリアし、simフリーとして契約をしてみてはいかがでしょう。