iphoneを愛用しているという人も多いと思います。ですが、月額料金が高くて困っているという人はいませんか?そんな人におすすめしたいのがsimフリー。iphoneをsimフリーに乗り換えることで月々の料金を下げることは可能です。というわけでこの記事では、simフリー版のiphoneについて紹介。iphoneでsimフリーを使うメリットやデメリット、そして失敗しない選び方をまとめました。興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
iphoneでsimフリーは利用できる?
simフリーと言えば大手キャリアのAndriodスマホをイメージされる方も多いと思います。一切に大手キャリアのスマホからsimフリーに乗り換えている人も年々増加。大きなメリットとして料金が安くなるということが挙げられますが、それはiphoneであっても同じことが言えます。国内向けiphoneのsimフリーモデルはたった一つしか販売されていませんが、このiphoneのsimフリーモデルでなくても、iphoneをsimフリーとして利用することは可能。ではどうすれば、現在持っているiphoneをsimフリーとして利用することができるのか。順番に見ていきましょう。
iphoneでsimフリーを使うメリット
まずは、iphoneでsimフリーを使うメリットについて紹介します。
最初からsimロックが解除されている
一つ目のメリットは、最初からsimロックが解除されているということです。iphoneをsimフリーとして利用するためには、このsimロックの解除が必要になります。ロックが解除されていないiphoneは、キャリアへの手続きが必要となり、手数料がかかることも。ですが、最初から解除されている端末も多いため、契約をすればすぐ利用できます。
契約による2年縛りがない
二つ目のメリとは、契約による2年縛りがないということです。大手キャリアでは最低利用期間は2年であることが一般的ですが、simフリーの場合、最低利用期間は、0ヶ月~1年ととても短い期間となっています。
好きな携帯会社と契約できる
三つ目のメリットは、好きな携帯会社と契約することができるということです。simフリー版iphoneであれば、好きな携帯会社との契約が可能。そのため選択肢が広がります。
売るときに買取価格が高くなる
四つ目のメリットは、売るときに買取価格が高くなるということです。simフリー版iphoneは人気が高い端末です。人気が高いということはそれだけ価値のあるものということとなり、買取価格が高くなるのです。
海外のsimカードが利用できる
五つ目のメリットは、海外のsimカードが利用できるということです。携帯電話の通話明細を見ると、「国際ローミング」という項目があります。この国際ローミングとは、日本で使っているスマホを海外でも使えるようにするサービス。このサービスにより、海外のsimカードが利用でき、海外でもsimフロー版のiphoneが利用できることに繋がるのです。
iphoneでsimフリーを使うデメリット
ではここで、iphoneでsimフリーを使うデメリットを紹介します。
端末の購入代金が高い
一つ目のデメリットは、端末の購入代金が高いということです。大手キャリアでは、iphone購入時に割引されることがほとんどですが、simフリー版iphoneには端末割引サービスが存在しません。そのため、端末代は高いままということです。
分割払いで利息が発生する
二つ目のデメリットは、分割払いで利息が発生するということです。大手キャリアのiphoneは無利息で分割払いすることができます。ですが、Apple Storeでiphoneを購入した場合は、キャンペーン時以外は分割払いで利息が発生するため、注意が必要です。
支払いを一本化できない
三つ目のデメリットは、支払いを一本化できないということです。大手キャリアでiphoneを購入すれば、通信費用と端末代金をまとめて払うことが可能です。一方のsimフリー版iphoneは、購入先と通信事業者が別となっているため支払いの一本化ができないのです。
初期設定は自分でする必要がある
四つ目のデメリットは、初期設定は自分でする必要があるということです。大手キャリアでiphoneを購入した場合、初期設定や開通の手続きは販売店がしてくれます。ですが、simフリー版iphoneでは自分で設定を行う必要があるのです。慣れていなければ少し難しく感じてしまいますし、面倒な作業であることも否めません。
故障時のサポートが不十分
五つ目のデメリットは、故障時のサポートが不十分であるということです。大手キャリアで購入した場合、故障時の相談や修理に応じてくれるなどサポートがしっかりと整っていますが、simフリー版iphoneでは、基本メールや電話の対応となっており、代替機の手配すらありません。万が一の時をことを考えてスマホ保険やスマホ補償に加入しておきましょう。
simフリーiphoneの選び方
ではここで、simフリーiphoneの選び方について紹介します。
データ量が無制限を選ぶ
まずは、データ容量が無制限のものを選ぶという方法です。毎日たくさんの動画を見る、音楽を良く聞くという人は、データ容量が制限されているプランを選ぶより、無制限のプランを選んだ方が、データ容量を気にせずに利用することができるためおすすめです。何故なら、simフリーはデータ容量によって料金が変わってくるから。データ容量が大きければ大きいほど月額料金は高くなってしまいますが、無制限であれば一定の料金で済むため、制限のあるプランと比べると、結果的に安くなるのです。
合ったサイズを選ぶ
続いては、合ったサイズを選ぶという方法です。これは、simカードのサイズについての話です。simカードにはいくつかのサイズがありますが、iphoneには「nano sim」という一番小さなサイズのsimが対応しています。simカードのサイズを間違えて購入すると、simフリー版iphoneとして利用することができないため、注意してください。
速度は気にしない
続いては、速度は気にしないということです。simフリーは大手キャリアの回線を間借りして利用します。そのため混雑時には、大手キャリアのスマホが優先されることとなり、simフリーでは速度が遅くなりがち。そのため、速度を気にする人にとっては、あまり向いていません。
独自のサービスで選ぶ
続いては、独自のサービスで選ぶという方法です。各simフリー会社には、独自のサービスが展開されています。その内容としては、高額なキャッシュバックが受け取れるものから、スマホとのセット割で月々のスマホ料金が割引されるものなど様々。自分がお得と思うサービスを展開しているところを選びましょう。
iphoneでsimフリーを使う前の注意点
ここで、iphoneでsimフリーを使う前の注意点について紹介します。
iphoneによって動作確認済みでも利用できない場合がある
一つ目の注意点は、iphoneによって確認済みでも利用できない場合があるということです。例え、動作確認が取れているiphoneであっても、必ずしもsimフリーとして利用できるとは限りません。中には、動作確認がとれているにもかかわらず、simフリーとして利用することができないiphoneも存在します。また、simロックがかけられていて利用することができないといった場合もありますので、その場合は、simロックを解除すれば利用できるということになります。
速度が遅すぎてiphoneの性能を活かしきれない場合がある
二つ目の注意点は、速度が遅すぎてiphoneの性能を活かしきれない場合があるということです。iphoneを愛用している人のほとんどは「iphoneの性能」に魅力を感じて使っているという人が多いと思いますが、simフリーにすることによって、その性能が落ちてしまうケースがあるということも否定できません。
【simフリー】iphoneのsimロックを解除する手順
それでは最後にiphoneのsimロックを解除する手順を紹介します。
iphoneにsimカードを入れる
まずは、iphoneの側面を開けてsimカードを挿入します。上手く起動すれば、左上にキャリアが表示されますので確認しましょう。
ファイルをインストールする
simカードを挿入したら、ファイルをイントールします。表示される画面に沿って行えば簡単にインストールできます。インストールが完了したら、設定完了となり、simフリーとしてiphoneが利用できます。
【まとめ】simフリーでiphoneの世界を楽しもう
iphoneをsimフリーで使う方法について紹介しました。iphoneでsimフリーを利用すれば、速度や性能は少し落ちてしまいますが、使う上ではそれほど問題はありません。また、月々の料金を下げることができるのであれば、家計への負担も少なくて済みますし、何よりiphoneを使い続けることも可能です。ぜひ、iphoneをsimフリーとして利用し、iphoneの世界を安く楽しんで下さい。