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WiMAXのルーター端末おすすめは?比較すべきポイントを解説

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WiMAXルーターをどれにしようか悩んでいる人は、本記事ではお勧めのWiMAXルーターの特徴と比較をしてみたいと思います。

WiMAXで重要なルーター端末!おすすめを比較する前にチェック

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まずはWiMAXルーターについて、どのようなものであるのか振り返ってみましょう。

ルーターとは?

ルーターとは、デバイスのインターネット接続するための装置です。
一般的には有線接続及び無線接続することができるルーターですが、WiMAXルーターの多くは無線接続することを前提に考えられています。

モバイルルーター

モバイルルーターは、名前の通り持ち運びできるルーターです。
搭載されているバッテリーを電源に稼働し、電源がない外出先でも高品質なデータ通信回線を利用できます。

ホームルーター

ホームルーターは、名前の通り据置形のルーターです。
コンセントに接続することで稼働し、モバイルルーターよりも同時接続台数が多く電波受信感度は高いことが特徴です。

最新のおすすめWiMAX端末を比較

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以下ではお勧めのWiMAXルーターを、ホームルーターとモバイルルーターどちらも紹介します。

おすすめWiMAXルーター端末比較:W06

W06は2019年1月25日に発売されたモバイルルーターです。
W06の特徴は「USB接続することで受信速度が最大1.2Gbps」ということです。従来のモバイルルーターよりも受信感度が向上しており、自宅でも快適に利用できるよう「Wi-Fi TXビームフォーミング」にも対応しております。

【W06基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×厚さ):128 × 64 × 11.9mm
  • 本体重量:125g
  • バッテリー容量:3,000mAh

参考:au公式サイト

おすすめWiMAXルーター端末比較:WX06

WX06は2022年1月30日に発売されたモバイルルーターです。
WXの特徴は「WiMAXでは初めて2.4GHzと5GHzが同時利用できる」ということです。スマートフォンを利用しているときに、たとえば電子レンジを使用中だと、通信速度が著しく落ちる(もしくは通信できない)といった経験をした人もいるかと思います。じつはこれ、電子レンジから発生する電磁波が2.4GHz(スマホで利用される電波帯)に干渉するからなのです。
WX06は2.4GHzに加えて5GHzの通信帯も同時利用できるので、通信の安定性はかなり向上しているといってよいでしょう。

【WX06基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×厚さ):111 × 62 × 13.3mm
  • 本体重量:約127g
  • バッテリー容量:3,200mAh

参考:GMOとくとくBB公式サイト

おすすめWiMAXルーター端末比較:WX05

WX05は2018年11月1日に発売されたモバイルルーターです。
WX05の特徴は「WiMAXハイパワー対応」と「混雑具合をビジュアル表示可能」の2つです。
WiMAXハイパワーは、電波が弱いときに通信速度を約20%改善させるシステム。これによって、建物内などの電波が弱い場所でも通信しやすくなります。
またWi-Fiの混雑具合を視覚的に表現する「ビジュアル表示」にも対応。どのチャネルが混雑しているか視覚的に把握することで、効率的に空いているチャンネルに切り替え可能。通信速度の改善が期待できます。

【WX06基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×厚さ):111 × 62 × 13.3mm
  • 本体重量:約128g
  • バッテリー容量:3,200mAh

参考:KDDI公式サイト

おすすめWiMAXルーター端末比較:W05

W05は2018年1月19日に発売されたモバイルルーターです。
W05の特徴は「最大受信速度758Mbpsに対応」「デザインが良い」ことです。
2年前に発売されたモバイルルーターとなりますが、無線接続で最大受信速度758Mbpsは2022年現在発売されているモバイルルーターと比較しても見劣りしません。また「ホワイト×シルバー」「ブラック×ライム」の上品なデザインは、持っているだけでも楽しい気分になりそうです。

【W05基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×厚さ):130 × 55 × 12.6mm
  • 本体重量:約131g
  • バッテリー容量:2,750mAh

参考:au公式サイト

おすすめWiMAXルーター端末比較:HOME 02

HOME 02は2022年1月30日に発表されたホームルーターです。
HOME 02では「スマートスピーカーとの連携」「通信状態をスマホで確認」「接続機器を一目で確認」することができます。
スマートスピーカーに話しかけることでWiMAXの状態を確認することができますし、スマホでも同じことができます。
また現在接続している機器を一目でチェックできる「見えて安心ネット」も注目ポイントです。ホームルーターは便利ですが、第三者から不正に利用されていないか不安ですよね。そこで「見えて安心ネット」を活用すれば、いまWiMAXがどのデバイスと接続しているか一目瞭然です。
通信可能エリアも全機種の「HOME 01」より拡大しており、WiMAXホームルーターとして順当な進化をしていると言えます。

【HOME 02基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×縦):50 × 118 × 100mm
  • 本体重量:約128g
  • バッテリー容量:3,200mAh

参考:UQ WiMAX公式サイト

おすすめWiMAXルーター端末比較:HOME L02

HOME L02は2019年1月25日に発表されたホームルーターです。
LANケーブルにつなげば最大1Gbpsの高速通信が可能。また360°カバーする4本の好感度アンテナを搭載しており、室内利用も快適になる「Wi-Fi TXビームフォーミング」も対応しています。
ホームルーターとして十分活躍できると期待できます。

【HOME L02基本スペック】

  • 本体サイズ(横×高さ×縦):93 × 178 × 93mm
  • 本体重量:約436g
  • 最大消費電力:24W

参考:au公式サイト

おすすめを比較しただけじゃ分からない?WiMAX端末の選び方

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以下ではWiMAXルーターを選択する時のポイントについて解説します。

おすすめWiMAXルーター端末比較ポイント:通信速度

通信速度の速さに定評のあるWiMAXですか、ルーターによってWiMAXの通信速度が変わります。
最近のWiMAXルーターであれば固定回線と遜色ないほど早いルーターもあります。通信速度を重視する人は、そのルーターがどの程度早いインターネット通信に対応しているのかチェックしましょう。

おすすめWiMAXルーター端末比較ポイント:サイズと本体重量

モバイルルーターは常に持ち運びするモノなので、本体サイズや重量は気になりますよね。
普段愛用しているカバンに忍ばせやすいか、長時間持ち歩いても疲れない重さであるかといったことを考慮して決めましょう。

おすすめWiMAXルーター端末比較ポイント:利用場所

おもに自宅でWiMAXルーターを利用するのであれば、ホームルーターをお勧めします。
ほとんどの人は外出先でそこまで高品質のインターネット通信回線を気にする必要はないと思うので、ホームルーターで満足な人も多いはずです。自宅メインでWiMAXルーターを利用するときはホームルーターをお勧めします。

WiMAX端末もお得に入手できる?おすすめプロバイダ比較

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以下ではWiMAXルーター端末をお得に購入する方法について紹介します。

WiMAX契約はプロバイダ経由がおすすめ

WiMAXはプロバイダ経由での契約がお得です。

プロバイダ経由をおすすめする理由

WiMAXを契約する際によく目にする「プロバイダ」という言葉。プロバイダとは、簡単に説明すると”WiMAXの販売代理店”です。
プロバイダはUQに代わって積極的にWiMAXを販売するので、公式サイトよりもお得なキャンペーンを頻繁に実施しています。
基本的には、WiMAXを契約するならプロバイダ経由したほうがお得です。ただし安心感が欲しい人などはUQ WiMAX公式からの購入も悪くないです。
UQ WiMAX公式サイトでもお得なキャッシュバックや割引キャンペーンは実施されています。しかしプロバイダのキャンペーン内容と比較すると、割引額で考えるとプロバイダ経由のほうがお得になります。
これはプロバイダがWiMAXの販売に力を入れているため、結果的に本家UQ WiMAXよりもお得なキャンペーンを実施しているのが現状です。

WiMAX契約におすすめのプロバイダ

WiMAXを契約するときにお勧めのプロバイダは下記の通りです。

キャッシュバック含めると最安クラス:GMOとくとくBB

GMOとくとくBBの魅力はなんといっても高額なキャッシュバック。キャッシュバック金額の多額さでは他のプロバイダの追随を許しません。キャッシュバックを受け取れば、実質的なWiMAX利用料は全プロバイダの中でも最安クラスです。しかし注意点もあるので気をつけましょう。
【GMOとくとくBBの特徴】

  • キャッシュバック金額が全プロバイダでトップクラス
  • ただしキャッシュバック受け取り手続きは「契約11ヶ月目に」「GMOからて一強されたメールアドレスに送信され」「メール送信日の翌月末までにキャッシュバック受け取り手続きを完了」する必要がある。
  • キャッシュバック受け取り手続きを忘れた場合、キャッシュバックを受け取れなくなる。

GMOとくとくBBを契約するときに決め手は「キャッシュバック受け取り手続きを忘れないかどうか」にかかっています。どうしてもキャッシュバック受け取りが不安な人は、下記の別プロバイダでの契約をおすすめします。

月額料金が安い:カシモWiMAX

カシモWiMAXの特徴は「月額料金の安さ」です。ルーターは新古品を利用しているので、月額料金を抑えることができます。
また他のプロバイダと異なり、キャッシュバックなどを利用せずとも月額料金が安いので、安心して利用できるのもポイントです。
【カシモWiMAXの特徴】

  • 端末代が0円
  • 契約初月は1,380円で利用可能
  • 最安プランで選べるルーターはWX05のみ

カシモWiMAXを契約するときの決め手は「受け取り方法が複雑なキャッシュバックは避けたい」「ルーターが新古品で少し古くても我慢できるか」によります。

月額料金が単純に安いという安心感はありますが、ルーターが少し古かったり、他のプロバイダと比較すると必ずしも月額料金が最安というわけではない点に注意しましょう。

1年プランがある:BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXの特徴はなんといっても「最低利用期間が1年のプランに対応」している点です。他のプロバイダだと2年、3年契約が当たり前。契約期間未満で解約する場合は解約料が発生してしまいます。
一方のBIGLOBE WiMAXであれば、以下のような特徴があります。
【BIGLOBE WiMAXの特徴】

  • 1年以内の解約料は1,000円。2年目以降は解約料が不要。
  • キャッシュバックの受け取り期間が短い
  • 口座振替にも対応
  • 長期契約する場合は、あまりお得じゃない

以上のことから、BIGLOBE WiMAXを契約するときの決め手は「お試しで1年ぐらいWiMAXを利用したい」と思っているかどうかによります。1年ぐらいWiMAXが必要という人にBIGLOBE WiMAXはおすすめです。その反面「WiMAXを長期的に長く利用したい」と考えている人にはあまりおすすめできません。

まとめ:おすすめ比較して理想のWiMAX端末をゲットしよう

いかがでしたか。
必要なルーターのスペックや求める利用環境をはっきり明確にして、お得にWiMAXルーターを利用したいですね。
豚と言っても様々な種類や特徴があります。購入前にはよくチェックして、プロバイダ経由でWiMAX契約するのをお勧めします。