wifiと一言で言っても、その種類にはいくつかあります。その中から、この記事では使い放題のポケットwifiにスポットを当てました。ポケットwifiにはどのようなメリット・デメリットが存在するのか。また、選び方やおすすめのポケットwifiについても載せています。興味のある方は、ぜひご覧ください。
目次
使い放題のwifiと言えば「ポケットwifi」
wifiにはいくつもの種類がありますが、やはりおすすめはポケットwifi。その名の通り、ポケットに入るくらいコンパクトなサイズで、どこででも利用ができます。実際にポケットwifiを利用している人は多く、人気も上々。そんなポケットwifiが選ばれる理由とは何なのか。メリットやデメリットをみ知ることで、その素晴らしさが伝わるはずです。ぜひ、チェックしてみてください。
使い放題ポケットwifiは大きく分けて3つ
使い放題のポケットwifiは大きく合分けて3つに分けることができます。その3つについてここで紹介します。
ソフトバンク回線のwifi
まず一つ目は、ソフトバンク回線のポケットwifiです。ソフトバンク回線のポケットwifiには、スマホとデータ量を共有するプランとポケットWi-Fi単独契約のプランが用意されています。いずれも最大50GBまで利用可能となっており、使い放題というわけではありません。ですがかなりの大容量です。
ドコモ回線のwifi
二つ目は、ドコモ回線のwifiです。ドコモ回線のポケットwifiは、スマホのデータ量をシェアする「データプラス」しかありません。スマホのデータ量を共有することでポケットwifi自体の月額料金を安くすることができます。最大データ容量はギガホの30GB。ドコモのスマホ+ポケットwifiで利用するのであれば、ギガホ+データプラスで7,980円ほどかかります。
wimax回線のwifi
三つ目は、wimax回線のポケットwifiです。wimax回線のポケットwifiは、au LTEとの切り替えができるということが大きな特徴です。そもそもwimax回線には「サービスエリアが狭くて障害物に弱い」という特性がありますが、au LTEと併用することでそれらの弱点を補うことができます。
使い放題ポケットwifiのメリット
ではここで、使い放題ポケットwifiのメリットについて紹介します。
初期費用が安く抑えられる
まずは、初期費用が安く抑えられるということです。例えば光回線を契約すると、光ケーブルを自宅に引き込む工事が必要となります。この工事にかかる費用の相場は2万円~4円ほどかかると言われています。一方のポケットwifiは工事を必要としません。工事が必要ないのであれば工事費がかからないということに繋がり、初期費用を大幅に削減することができるのです。
到着後すぐに利用可能
続いてのメリットは、到着後すぐに利用可能であるということです。ポケットwifiは上記で述べたように、開通工事を必要としません。そのため手元に届いたら、接続する機器の設定行った後、すぐに利用することができます。
外出先でも利用できる
続いてのメリットは、外出先でも利用できるということです。ポケットwifiは自宅はもちろん、ケーブルが必要とないため、外出先での利用も可能です。本体のサイズもコンパクトなため、持ち運びも楽に行うことができます。
月額料金が安い
続いてのメリットは、月額料金が安いということです。ポケットwifiの固定回線やスマホのプランよりも安く利用できるのが一つの魅力でもあります。そのため月額料金を抑えたい方は、ポケットwifiが最適なのです。
事業者の選択肢が多い
続いてのメリットは、事業者の選択肢が多いということです。ポケットwifiに参入している事業者はたくさんあります。回線元はau・ドコモ・ソフトバンクと限られますが、例えば、wimaxだけでも20社近くあるため、選択肢が増え、自分に合ったポケットwifiを見つけることができるのです。
複数の機器と接続可能
続いてのメリットは、複数の機器と接続可能であるということです。ポケットwifiは、スマホだけでなくパソコンやタブレットにも同時に接続することができます。因みに、ほとんどのwifiルーターは、10~16台ほど同時に通信機器を接続させることが可能となっています。
セキュリティーが抜群
続いてのメリットは、セキュリティーが抜群であるということです。インターネットを利用する上で、セキュリティーはとても大切です。ポケットwifiは暗号化されたネットワークを利用しているため、ネット犯罪に巻きこまれるリスクが低く、安心して利用できるのも選ばれている理由の一つ。セキュリティーを重視したい人におすすめです。
使い放題ポケットwifiのデメリット
ではここで、使い放題ポケットwifiのデメリットについて紹介します。
通信制限がかかる場所が多い
まずは、通信制限がかかる場所が多いということです。ポケットwifiは、無線のインターネットサービスですので、電波環境によって通信の品質が異なります。例えば、厚い壁に覆われた室内や屋内の場合、電波を遮られた場所ではネット接続がほとんどできなくなってしまう恐れがあるのです。
ルーターを持ち運ぶ必要がある
続いてのデメリットは、ルーターを持ち運ぶ必要があるということです。ポケットwifiは、端末が電波を受信してそれをスマホやパソコンに接続することで利用するため、ポケットwifiそのものを常に持ち運ばなければいけません。
固定回線と比べると通信が安定しない
続いてのデメリットは、固定回線と比べると通信が安定しないということです。これは、上記で述べた「通信制限がかかる場所が多い」と同じように利用する環境によって通信が安定しないということです。
充電しないと利用できない
続いてのデメリットは、充電しないと利用できないということです。ポケットwifiは電子機器のためスマホやタブレットと同じように充電が必要となります。充電をし忘れるとポケットwifiを持ち歩く意味がありませんから、注意しましょう。
ポケットwifi使い放題の選び方
ではここで、ポケットwifi使い放題の選び方について紹介します。
回線を比較して選ぶ
一つ目は、回線を比較して選ぶという方法です。ポケットwifiの回線は、wimax回線とLTE回線の2つがあります。選ぶポイントは、通信制限なしでwifiを利用したい人はwimaxを、繋がるエリアが広い方がいいと思う方は、LTE回線がおすすめです。
プロバイダを比較して選ぶ
二つ目は、プロバイダを比較して選ぶという方法です。できる限り月額料金は押さえたいもの。それはポケットwifiを選ぶ上でも外せません。ポケットwifiは、通信制限がありの場合、料金相場は2,800円ほど。通信制限が無しの場合は、料金相場は3,500円となっています。通信制限ありを選ぶか、なしを選ぶかで料金が異なりますので、ぜひ覚えておいてください。
端末を比較して選ぶ
三つ目は、端末を比較して選ぶという方法です。ポケットwifiの端末料金には、有料と無料があります。これらは各プロバイダによってことありますので。契約する際に確認しておきましょう。
使い放題のおすすめポケットwifi
それでは最後に、使い放題のおすすめポケットwifiを紹介します。
どんなときもwifi
どんなときもwifiは、au・ドコモ・ソフトバンクのどの回線でも利用できます。月間データ量制限である3日間で10GBの制限もないため、毎日たっぷり利用できるのも大きな魅力。国内だけでなく海外での利用も可能ですので、旅行にもおすすめです。
限界突破wifi
限界突破wifiは、ディスプレイ付きのクラウドsim端末を採用しているため、GoogleMapや翻訳アプリの利用ができます。月額料金はずっと3,500円。長期的に契約したい人におすすめです。
縛りなしwifi
縛りなしwifiは、名前の通り、いつでも解約可能なwifiポケットです。料金プランには、年間契約のない「縛りなしプラン」と3年契約の「縛っちゃうプラン」の2つが用意されており、縛りなしプランは月額3,300円、縛っちゃプランは月額2,800円で利用が可能。ただし、縛っちゃうプランを選択した場合、途中解約に15,000円の契約解除料と残月数×1,200円の端末代金が発生しますので、注意してください。
Mugen wifi
Mugen wifiは、「格安プラン」と「アドバンスプラン」の2つを用意しています。どちらのプランも通信量は無制限。格安プランは月額3,280円、アドバンスプランは月額3,880円で利用できます。尚、アドバンスプランが高くなっている理由は、翻訳機能や充電機能、Google Map、トリップアドバイザーが内蔵されたモバイルwifiルーターの「G4」が利用できるからです。
【まとめ】使い放題のポケットwifiでネットを外に持ちだそう
使い放題のポケットwifiについて紹介しました。ポケットwifiは外に持ち出して、インターネットが楽しめる優れものです。通信量が無制限であれば動画も見放題。ぜひ、ポケットwifiを契約して、いつでもどこでもインターネットを満喫してみてください。