光回線を利用している方の口コミを見てみると「料金が高い」と感じている人は少なくありません。ですが、光回線は、他の回線と比べて安いのが特徴の一つとされています。ではどうして高いと感じてしまうのか。それにはある理由がありました。ということで、この記事では、光回線がなぜ高いと感じるのか。その理由について紹介します。また、料金を抑えるコツも載せていますので、気になる方は、ぜひ、チェックしてみてください。
目次
光回線の料金は高い?
光回線は、光ファイバーケーブルを自宅に引き込んで利用します。「光」ということでその他のインターネット回線と比べ、通信速度は「超高速」と言えるほどの速さです。では、速度が速いと料金も上がるのでは?と思っている方。それは間違いです。光回線は、通信速度が速く料金が安い。この2つの特徴を持つものだからこそ選ばれているのです。では、なぜ高いと感じるのか。その理由は、契約方法にあります。
光回線の契約に必要な料金の種類
光回線が高いと感じる原因を説明する前に、まずは、光回線にはどのような料金が必要となるのかについてここで紹介します。
契約手数料
まず一つ目は契約手数料です。光回線を利用する際には、回線料、事務手数料、解約料など、様々な手数料が発生します。解約金は、以前利用していた光回線を更新月以外に解約した場合に発生する手数料です。
プロバイダ料金
二つ目は、プロバイダ料です。光回線を利用する場合、回線でけでなくプロバイダも必要となります。プロバイダは、光回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のこと。契約先によっては料金が異なりますが、相場としては、戸建てで1,000円前後、マンションで900前後です。
初期工事費
三つ目は、初期工事費です。光回線を新規で申し込む場合、または光回線自体を変更して乗り換える場合には、工事が必要となります。この工事は、光回線を自宅に引きこむための開通工事。相場では2万円~4万円ほどかかるとされています。
ルーター代
四つ目は、ルーター代です。これは自宅で無線で通信を行いたい時に利用するWi-Fiルーターのこと。このWi-Fiルーターを無料でレンタルしている光回線もありますが、中には有料となっているところも少なくありません。また、レンタル自体していない光回線もあります。その場合は、自分で用意する必要があるため、費用がかかるのです。
セキュリティー費用
五つ目は、セキュリティー費用です。インターネットを利用する場合、このセキュリティーなしでは、リスクが高すぎます。ルーターのように、無料セキュリティーのところもありますが、やはり中には有料のところも。出費を減らすためにも、できるだけ無料のところを選びましょう。
光回線の料金が高いと感じている人には原因がある
ではここから、光回線の料金が高いと感じている人のために、その原因を探っていきましょう。
元から高い光回線やプロバイダと契約している
一つ目の原因は、元から高い光回線やプロバイダと契約していることです。上記でも述べたように光回線の相場は、一戸建てで5,000円前後、マンションで3,000円です。これより高い光回線であれば、高いと感じてしまうのも当然。今一度自分が契約している光回線やプロバイダが相場よりも上でないかを確かめてみましょう。
無駄なオプション加入や解約忘れがある
二つ目の原因は、無駄なオプション加入や解約忘れがあるということです。無駄なオプションは、付けているだけで多くの出費を生むものです。また、以前契約していたプロバイダの有料オプションはきちんと解除しているでしょうか?プロバイダは、解約したとしても有料なオプションは別に解除しなければなりません。それを忘れているがために、無駄に支払いを続けているということが考えられます。
割引を利用していない
三つ目の原因は、割引を利用していないということです。光回線には多くの割引やキャンペーンが存在します。これらを上手に使うことで、月々の料金をグッと抑えることができるわkですが、何も利用しないでいると料金は高いまま。そのため、利用できる割引やキャンペーンは利用した方が得策です。
光回線使用料金を安く抑えるコツ
ではここで、光回線使用料を安く抑えるコツを紹介します。
工事費が無料になる光回線を選ぶ
まずは、工事費が無料になる光回線を選ぶことです。乗り換える際多くの光回線では、工事無料キャンペーンを実施しています。このキャンペーンを使用することで工事費を払う必要がなく、本来工事にかかる2~4万円の費用を浮かせることもできます。
スマホとセット割ができる光回線を選ぶ
続いては、スマホとセット割ができる光回線を選ぶことです。契約先が自分の使っているスマホを対象としているのであれば、セット割が適用されます。割引額は毎月反映されるため、契約期間が長ければ長いほどお得になります。
今の回線が「転用」「事業者変更」できないかを確認する
続いては、今の回線が「転用」「事業者変更」できないかを確認するということです。転用や事業者変更で乗り換えを行うと、工事の必要がないため工事費がかかりません。また、付けていたオプションをそのまま引き継ぐこともできます。
契約する際は正規代理店を通して行う
続いては、契約する際は正規代理店を通して行うということです。光回線は、公式または代理店でしか契約ができません。公式の方が信頼はできますが、特典やキャンペーンといったサービスは少ないです。一方、正規代理店で申し込むと、高額なキャッシュバックが受け取れたり、キャンペーンや特典も豊富にあるため、料金値上げに繋がります。
光回線を料金で選ぶ際に注意したいこと
光回線を料金で選ぶ際、どのようなことに注意をすれば良いのか。ここでその注意点について紹介します。
月額料金が相場より高くないか
一つ目は、月額料金が相場より高くないかです。相場より高い月額料金の支払いは無駄でしかありません。というより、信頼できる光回線でもありません。損をしないためにも、今一度相場を確認しておきましょう。
初期費用は抑えられているか
二つ目は、初期費用は抑えられているかということです。例えば、乗り換える際工事が無料となるところを選んでいるか、プロバイダを選ぶ際、無駄なオプションに入らなくてよいかなど、抑えられる費用はいくつもあります。現在自分がどのような状態であるのかを確認するために、プランを見直してみましょう。
キャンペーンは充実しているか
三つ目は、キャンペーンは充実しているかということです。光回線の料金を抑えるためには、このキャンペーン内容は非常に重要です。受けることができるキャンペーンの期間はいつまでなのか、キャンペーンによって自分がどのくらい得をするのかなどを把握しておけば、上手にキャンペーンを利用することに繋がります。
料金が安いおすすめの光回線
それでは最後に、料金が安いおすすめの光回線を紹介します。
nuro光
nuro光は、世界最速の通信速度を誇る光回線です。一般的な光回線は、最大速度上下1Gbpsに対し、nuro光は、最大速度上下2Gbps。プランによっては最大速度上下5Gbps、10Gbpsといったものが存在するほど、超高速。さらに、戸建ての月額料金は4,743円、マンションの月額料金は1,900円~と相場以下。ただし、このnuro光は全国対象ではなく、関東・関西・東北・九州の一部のみがエリアとなっています。
au光
au光は、auユーザーにおすすめの光回線です。通信速度も速く、手厚いサポートが受けられるのもau光ならでは。auスマホユーザーであれば、スマホセット割が適用されます。また、代理店で契約をすると最大60,000円のキャッシュバックが受け取り可能。コスパの良い光回線です。
ドコモ光
ドコモ光は、ドコモユーザーにおすすめの光回線です。ドコモユーザーであれば、スマホのセット割が適用されます。また、「GMOとくとくBB」経由で申し込みを行うと、最大20,000円のキャッシュバックが受け取れ、dポイントも最大5,000pt貰うことができます。さらに、工事費無料キャンペーンを行っているため乗り換えも楽。プロバイダを自由に選択できるのも、ドコモ光の強みです。
エキサイト光
エキサイト光の最大の特徴は、最低利用期間の設定がないことです。最低利用期間の設定がないということは、解約はいつでもOKということ。いつでも解約可能ということは、解約金の発生もないということです。因みに、エキサイト光の戸建て月額料金は4,360円、マンションは月額料金3,360円となっています。
【まとめ】光回線は料金プランの見直しで安くできる
光回線の料金について紹介しました。光回線の料金は、プランの見直しやキャンペーンの利用などによって、料金を大幅に下げることができます。また、キャッシュバックや工事費無料などにより、出費を抑えることも可能です。ぜひ今一度、プランの見直しや利用できるキャンペーンがないかを確認してみましょう。もしかすると、何かしらの見落としがあるかもしれません。利用できるものは利用して、不必要なものは外す。これだけでも料金を安くできますので、今回紹介した原因を探って、安く快適に光回線をご利用下さい。