皆さんのお財布は、長財布ですか、それとも二つ折り、がま口タイプのものですか。
以前、私は長財布を使用していました。色やデザインがシックで気に入っていたのですが、元配偶者からいただいたものであったので、現在では、雑誌の付録の開運のお財布を使用しています。
それに、今まで使用していた長財布が見付からなくなってしまったので、新しいお財布に新調することにしたのです。
今回は、私的なことを含めて、長財布のことを述べて行きたいと思います。
長財布のメリット
長財布にすると、カバンのなかでは場所を取り、かさばってしまうことはあるかもしれません。しかし、何と言っても、長財布ですとお札が取り出しやすいのです。
風水においても、お財布の中で、お札自体が伸び伸びとすることが出来る為、長財布を使用することが望ましいとされています。
お札はなるべく折り目を付けない方が良いですし、お札の向きを揃えて、綺麗にお財布の中に仕舞うのが良いとされています。
人によって、お札の顔と顔を向かい合わせにしたり、お札の下の面を上にして仕舞うのが良い等と言う場合はあります。
いずれにせよ、長財布の中には綺麗にお札を仕舞い、お札を取り出す際には、感謝の気持ちを抱き、また戻って来てねと心の中でお札に対してお願いをしながら取り出す様にすると良いでしょう。
色と素材で選ぶ
風水において、色や素材にもパワーが宿っているとされていますので、上げたい運気の色や素材の長財布を選ぶのもお勧めです。
まずは、色について見て行きましょう。
青色
青は、水の気を表すので、お金を流してしまうとされていますが、水色や淡い青色ですと、浄化作用があり、仕事運や勉強運が上がることにも繋がります。
緑色
緑色は、木の木を持ち、生命力を表します。地道にコツコツ積み上げて行ったり、堅実、安定した収入を得たい場合には、緑色のお財布を選ぶと良いでしょう。
癒しの効果もあるので、落ち着いて仕事や勉強、恋愛に取り組みたい人にもお勧めです。
黄色
黄色は、金の気を持ちます。しかし、あまり色が濃いものですと、お金の出入りが激しくなりがちなので、淡い黄色やレモンイエローの長財布を選ぶと良いでしょう。
色
赤は、火の気を持ちます。活力のある色ですが、あまり濃い赤色のお財布ですと、お金の出入りが激しくなってしまう可能性があるとされているので、少し落ち着いた赤色の長財布を選ぶのが良さそうです。
また、赤色は、勝負運も上げてくれます。この勝負運とは、ギャンブルだけではなく、プレゼンや試験等も含みます。
オレンジ色
オレンジ色は、金と火の両方の気を持ちます。お金の出入りは激しくはなりますが、大きなお金を動かしたい場合にはオレンジ色の長財布を選ぶと良いでしょう。
また、オレンジ色は、家庭運、結婚運も上げてくれます。
紫色
紫色には、浄化の作用があるとされています。品格や出世運を上げたい場合には、紫色の長財布を選ぶと良いでしょう。
ピンク色
ピンク色は、恋愛運を上げてくれる色ですが、人間関
係を円滑にしたり、仕事運、金運をも上げてくれます。
茶色
茶色は、土の気を持ちます。安定した収入を得て、コツコツと堅実に貯蓄をして行きたい場合には、茶色の長財布を選ぶのが良いでしょう。
白色
白色は、浄化と金運を上げる色であるとされています。厄落としをしたい場合には、白色の長財布を選ぶと良いでしょう。
黒色
黒色は、陰の気を持ちます。運気の流れを留めるので、既に手にしている財を守りたい場合には、黒色の長財布を選ぶと良いでしょう。
金色
金色は、金の気を持ちます。金色は、特に金運を上げるのに適した色になります。金運を上げたり、大きなお金を動かしたい場合には、金色の長財布を選ぶのが良いでしょう。
銀色
銀色は、金色程の強力な作用と速攻性は持ち併せていませんが、ゆっくりと穏やかに総合運を上げてくれるでしょう。
もしくは、2022年の風水のラッキーカラーである、クリーム色、山吹色、ワインレッド色の長財布も良いでしょう。クリーム色は家庭運を、山吹色は金運、ワインレッド色は厄除けと健康運をそれぞれに上げてくれます。
もしくは、九星気学の自分自身の本命星を調べて、長財布を選ぶのも良いでしょう。
本命星が一白水星の場合は、紺色の長財布。
本命星が二黒土星の場合は、黄色、ベージュ色の長財布。
本命星が三碧木星の場合は、緑色、青色の長財布。
本命星が四緑木星の場合は、緑色の長財布。
本命星が五黄土星の場合は、黄色、ベージュ色、茶色の長財布。
本命星が六白金星の場合は、金色、銀色の長財布。
本命星が七赤金星の場合は、ピンク色、オレンジ色の長財布。
本命星が八白土星の場合は、黄色、ベージュ色、茶色の長財布。
本命星が九紫火星の場合は、赤色、紫色の長財布、
となりますので、自分自身の本命星を調べてみるのも良いのではないでしょうか。
素材に関しては、牛革は、古来より豊かさの象徴とされていますので、安定した収入を得て、コツコツと堅実に貯蓄をしたい場合には、牛革の長財布を選ぶのが良いでしょう。
豚革、古来より豊かさの象徴とされていますし、豚革は柔らかいので、循環の意味も持ちます。お金の流れを良くしたい場合には、豚革の長財布を選ぶのが良いでしょう。
羊革も古来より、豊かさの象徴とされています。また、羊は群れで行動をすることから、人間関係を円滑にすることにも期待が出来そうです。金運と人間運を上げたい場合には、羊革のお布を選ぶのが良いでしょう。
ワニ革は、お金を離さないとされています。理由は、ワニは、獲物を一度掴んだら、なかなか離さないからです。強力に金運を上げたい場合には、ワニ革長財布を選ぶのが良いでしょう。
蛇皮は、お金を生み出し続けるとされています。蛇は、何度も脱皮を繰り返すからです。強力に金運を上げたい場合には、蛇皮の長財布を選ぶのが良いでしょう。
日で選ぶ
今度は、長財布を買うのに適した時期を見て行きす。
一粒万倍日という言葉を、最近よく耳にする人も多いかもしれません。一粒の籾が成長をし、沢山の穂を付けて稲穂になるということを表しています。一粒万倍日に長財布を買うと、お金が何倍にもなって返って来るとされています。
寅(虎)は、一日で何千里もの距離を往復することが出来る為、寅の日に遣ったお金は、必ず、すぐに戻って来るものであるとされています。
巳(蛇)は、金運の神様でもあります。二カ月に一度訪れる、己巳の日は、巳の日以上に、更に強力に金運を上げてくれるでしょう。
天赦日とは、天が全ての罪を許してくれる日であるとされていて、金運を上げるのにも適しています。
一粒万倍日と天赦日や、天赦日と寅の日、一粒万倍日と巳の日が重なる日等も良いでしょう。
自分自身が生まれた誕生月も、金運等が上がるとされています。
新春から4月頃までの春は芽吹きの時期なので、金運も上がるとされています。また、春は、お財布が張る(春)程お金が入って来るとも言われています。
お彼岸が過ぎる頃から、11月20日までの秋は収穫の時期なので、金運も上がるとされています。
一年の終わりである12月は、一年の締めにあたるので、お財布もしっかり締まって無駄遣いを抑え、金運も上がるとされています。
自分自身の長財布の場合
私が以前使用していた長財布は、黒色のものでした。黒色は陰の気を持つので、余り選ばない方が良いかもしれません。
黒色が厄除けになっていたのか、生気を吸い取っていたのかは分かりませんが、確かに黒色の長財布を使用していた時期は、元気はなかったかもしれません。
しかし、お金が沢山入って来るということはありませんでしたが、その時にあったお金が極端に減ってしまうといったこともありませんでした。なので、その時にあるお金を保持してくれるというのは本当なのでしょう。
そんな黒色の長財布ですが、ある時を境に、行方を眩ませてしまいました。その為、新しい折り畳みのお財布を購入したのでした。
先日玄関の片付けをしていた際に、黒色の長財布が見付かりました。カビが生えてしまっていたので、感謝の気持ちを表しながら、そのままゴミ袋の中に捨ててしまいました。
本来であれば、お財布を捨てる時は、お財布を白い紙の上に乗せて塩を振りかけて、お財布を包んでからそのまま自宅のゴミ箱に捨てるか、お金の循環を良くしたい場合には西、北西の場所へ、お金を貯めたい場合には北東の場所へ捨てると良いそうです。
お財布に対して、特に感謝の気持ちを表したい場合には、神社やお寺に持参をすることもお勧め致します。
お財布を捨てるのは、金の気と相性の良い、雨の日(水の気)に行うのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、自分自身が以前使用をしていた黒色の長財布のことにも触れながら、長財布について述べました。そろそろ新しいお財布に買い替えようと思っているところで、やはり長財布の方が使用をしやすいので、長財布を買うことに決めました。
少しでも、参考にしていただけたら幸いです。