逆さまつげはマツエクで改善できる・長持ちさせる方法もご紹介

逆さまつげがマツエクで改善できるって知っていましたか。マツエクはまつげを長く見せるものだからと、逆さまつげの改善に役立つとは思っても見なかった方もいるかもしれません。そこで今回は、逆さまつげがマツエクで改善できることとマツエクを長持ちさせる方法についてご紹介致します。

逆さまつげを改善して目元の印象をがっつり変えたい方やマツエクをしようと思っているけど、どのカールが逆さまつげに合うのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

逆さまつげとは?

逆さまつげとは、まつげが内側に向いてしまっているだけだと思っている方もいるでしょう。重症化すると視力が低下することもあるのに、そこまで問題ないと思われてしまっていることが多い病気です。そんな逆さまつげには2種類あるのです。

• まつげ乱生
• 眼瞼内反症

それぞれ解説していきます。

まつげ乱生

まつげ乱生とは、まつげの生え方が揃っていないことです。通常は外向きに生えているまつげが内向きに生えてしまっている状態のことです。黒目にまつげが当たってしまうので、痛みを感じたり目やにが多くなったりします。基本的には1歳前後で完治します。しかし2歳を過ぎても完治しない場合や症状が酷いと手術が必要になるケースもあります。

まつげ乱生は一部分だけ症状が出る方もいれば、下まつげや上まつげのほとんどが内側に向いてしまっている方もおりさまざまです。

眼瞼内反症

眼瞼内反症とは、まぶたの筋肉が緩んでしまったことでまぶた自体が黒目の方に向かってしまっている状態です。眼瞼内反症の場合はまつげ乱生と異なり、皮膚も黒目に触れてしまっています。そのため、まつげ乱生よりも黒目に当たるまつげの量が多いです。

そして発症原因は、生まれつきのものもあれば加齢によって起こる場合の2種類があります。この2種類以外にも、炎症によるまぶたの変形やけいれんによって発症することもあるのです。

逆さまつげは生まれつきのものだから、自分には関係ないと思っている方が多くいます。しかし逆さまつげは、誰でもなりうる病気なのです。

逆さまつげはマツエクで改善する?

逆さまつげは、マツエクで改善させることができます。しかしそれは全ての症状が改善できるわけではありません。そして最近では、セルフでマツエクをする方もいます。しかし逆さまつげの方がセルフでマツエクをするのは、非常に高い技術が必要になります。そのためセルフではなく、サロンで施術をしてもらいましょう。

そして逆さまつげの方がサロンで施術ができるのは、上まつげのみであることがほとんどです。まずはマツエクをしたいサロンに電話をして、逆さまつげでも施術をしてもらえるか確認しましょう。サロンによっては、逆さまつげの方への施術をお断りしているところもあります。

そのため必ず電話で確認してから来店してください。また下まつげの逆さまつげに関しては、取り扱っているサロンが非常に少ないです。逆さまつげの方の下まつげのマツエクは、リスクが高くアイリストの技術力も必要になります。

どうしても下まつげのマツエクをしたいのであれば、同じ逆さまつげの方でマツエクをしている方にサロンを紹介してもらいましょう。この方法が1番サロンを見つけやすいです。また最近では、SNSにてアイリストの方が多く情報発信しています。逆さまつげの方の施術をしている方を探して、連絡を取ってみるのも良いでしょう。

逆さまつげに合っているマツエクと合っていないマツエクがある

逆さまつげの方には、合うマツエクと合わないマツエクがあります。それぞれご紹介していきます。

合うマツエク:Cカール・CCカール

逆さまつげの方には、CカールやCCカールなどカールがしっかりとあるマツエクが合っています。しっかりとしたカールを選んだ方が、逆さまつげであってもまつげが外向きになりやすいです。CカールとCCカールは、Cカールの方がカールがゆるいエクステです。そのためナチュラルなデザインにしたい方には、Cカールが合っているでしょう。

しかしどのくらいの範囲が逆さまつげになっているかによって、できないデザインもあります。また選んだカールが原因で、逆さまつげが悪化してしまうこともあるのです。人によっては、なりたい目元がある方もいるでしょう。しかしデザインはカウンセリングの際に、アイリストと一緒に相談して決めるべきです。

合わないマツエク:Jカール

Jカールは、Cカールよりもカールのゆるいエクステです。そのため、逆さまつげを外向きにすることが難しいです。エクステをつけているのにまつげを外向きにできないと、より黒目にまつげが当たってしまいます。

さらにまつげが目元を覆い被さってしまうので、目元の印象も暗くなってしまうのです。逆さまつげの方は、ゆるいカールではなくしっかりとカールがあるエクステを選びましょう。

逆さまつげの方がマツエクを長持ちさせる方法

逆さまつげの方がマツエクを長持ちさせる方法を3つご紹介します。

• まつげ美容液を塗る
• アイラインを控える
• クレンジング剤の選び方とメイク落としのやり方を見直す

1つ1つ解説していきます。

まつげ美容液を塗る

マツエクをした後は、毎日まつげ美容液を塗りましょう。まずは施術後に必ず塗ります。そして毎日の洗顔後と就寝前に塗ってください。塗る時は必ず目元を清潔にした後で塗りましょう。そしてまつげ美容液は、自分の肌に合ったものを選んでください。

まつげ美容液は、マツエクを続ける間ずっと塗り続けるものです。だからこそしっかりと吟味して選びましょう。

アイラインを控える

逆さまつげの方がマツエクをした時は、アイラインは控えることが懸命です。逆さまつげの方の場合は、通常とは少し違うエクステのつけ方をしています。そのため、他の方よりもエクステが取れやすいです。その状態でアイラインを引くとまつげと摩擦を起こしてしまい、さらにエクステが取れやすくなってしまいます。

絶対にアイラインを引きたいという方は、リキッドタイプのものを選びましょう。ペンシルは摩擦が起きやすいので、使用しないでください。アイラインを引かなくても良いように、目尻のエクステを長くする方法もおすすめです。

クレンジング剤の選び方とメイク落としのやり方を見直す

マツエクをした後は、クレンジング剤を確認しましょう。オイルが入っているものは極力使わずに、オイルフリーのクレンジング剤に買い換えるべきです。マツエクはまつげに装着する際に使われている接着剤が、油分に溶けやすい性質をしています。そのため、オイルフリーのものでないと取れやすくなってしまうのです。

またメイク落としの際には、手で直接アイメイクを落とすやり方はやめてください。コットンや綿棒などを使ってアイメイクを落としましょう。極力摩擦を起こさないように、丁寧にメイクを落とすことがポイントです。最初はいつも以上にメイク落としに時間がかかり、面倒くさく感じてしまうかもしれません。

しかし、今までのメイク落としの方法とコットンや綿棒を使った方法とでは、マツエクの抜ける本数が違うことに驚くでしょう。

まとめ

今回は、逆さまつげがマツエクで改善できることとマツエクを長持ちさせる方法についてご紹介致しました。ぜひマツエクで逆さまつげを改善しながら、なりたい目元に近づけるデザインをアイリストと考えてみてください。またエクステが取れやすいので、ケアをしっかりと行っていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。