結婚式では人気のブライダルマツエクを導入する方が多くなりました。
ブライダルマツエクを自分で選ぶことは、結婚式の華やかな晴れ舞台のためにはとても大切なことです!
間違いのないブライダルマツエクの選び方、ポイントや注意点などを確認してみたいと思います。
結婚式のマツエクで確認しておくべきことは?
マツエクなど付けてみるとアレルギーが出る方がいる場合があります。
まぶたが腫れる、充血してしまうなど症状が出ることがあり、挙式前までに最低2回は来店してみることが必要になります。
マツエクを結婚式や前撮りの際に事前に決めておくことは必要なことですが、付けてみないとイメージに合わない場合もあります。
グルーなどのアレルギーなどの心配がないよう、パッチテストやお試しから始めることをおすすめ致します。
通常からエクステには慣れていても、サロンによっては名前は同じでもグルーやエクステの種類が異なっている場合があるからです。
そのため、大事な挙式の日のためにもエクステを一度試してみることが必要となります。
結婚式、マツエクは何日前に行くべきですか?
結婚式のためのマツエクは、通常2回の来店がベストです。1度目の来店は、1~2か月前がおすすめです。
メイクのリハーサルがあれば、それに合わせてみると結婚式のヘアメイクさんの方からアドバイスがもらえます。
また、挙式前に写真撮影などがあればそのさらに1か月前の来店が理想的です。
お試しの期間をそれくらいとっておいたら、次は挙式本番前の来店が必要です。
エクステのモチは2〜3週間前後として、付けた翌日から少しずつヨレなどが出てきます。
そのため、前日のエクステの確認をすることできれいな状態になります。
エクステは下まつ毛にも同じことがいえます。前日のエクステ確認はできる限り直前がよいといえます。
マツエクをする前にしておくこと
エクステをしてから結婚式のエステをしにいくと、マツエクがとれる原因になることがあります。
エステではフェイシャルなどの油分を使ったスチームでエクステがヨレたりとれたりすることも・・・。
エクステ後は5〜6時間は濡らすことができません。
そのため、挙式前にエステやお風呂はすませてからエクステを付けるようにすることがおすすめです。
結婚式のマツエクの専門メニューはあるのでしょうか?
マツエクのサロンでは、ブライダルマツエクは3回に分けて、イメージしてから付けたしまでのサービスになっているところがあります。
たとえば、初回はイメージのための新しいエクステを120本、2回目は付け足して140本と増やし、まつ毛の濃さをイメージしてみます。
そして3回目は全部オフして本番用を140本といった付け方にします。
料金としては、本数や毛質によって違うところも多いようですので、サロンで確認することがおすすめです。
結婚式のマツエクでは何本くらいがおすすめなの?
結婚式のマツエクではまつ毛が映えるように式場の大きさで選ぶ場合があります。
たとえば、大きい結婚式場でスポットライトで照らされるような場合、まつ毛の本数は160〜180本くらいしっかりと付けます。
大きなライトでも目が大きく見えたり、ライトに負けない効果が期待できます。
また、ガーデンウェディングの場合けばけばしい印象にならないよう、120〜150本くらいがおすすめです。
下まつ毛の場合、細い毛のものを20本ほど付けるようにします。
結婚式のマツエクで人気のデザインについて
結婚式のマツエクは自分の好みや目の形によっても選ぶことが可能です。
ほかにも、結婚式当日の衣装などに合わせて選ぶこともできます。
マツエクのデザインをカールで選ぶには?
エクステはカールの強さの違いでデザインを選べます。
人気のカールは、Dカール、Cカール、Jカールが主流で、ほかにJCカール、CCカール、Lカール、SCカールなどがあります。
Jカールはカールが一番緩いカールです。自まつ毛に近い自然な印象になります。Cカールはビューラーで持ち上げたような印象で目元をぱっちりとさせてくれます。
一番強いカールがDカールです。華やかに見せたい方におすすめです。ただ、カールが強ければ強いほど取れやすく、持ちは悪くなります。
マツエクの長さで選ぶデザインとは?
マツエクのデザインは長さで選ぶことができます。マツエクは長ければ長いほど華やかに見えます。
長さとしては、7mm〜15mmほどの長さから選べます。
マツエクの長さは部分的に変えることもできます。大きな目の印象にしたいのであれば黒目の上の部分を長めにして他の部分を短くするデザインがおすすめです。
また、セクシーな目の印象にするのであれば目尻を長くし、他を短くして見せたい印象の目元にすることが可能です。
マツエクを太さで選ぶデザインとは?
マツエクは太さでも目元の印象は変わります。マツエクは0.1mm〜0.25mmの太さがありますが、自まつ毛に自然になじむのであれば、0.15mmほどが人気となっています。
マスカラをしたまつ毛のようにするには、0.2mm以上の太さのマツエクがおすすめです。太さによってマツエクのモチも違ってきますので、目元に馴染む太さのものを選ぶようにしましょう。
下まつ毛のマツエクの本数とデザイン
下のまつ毛にもマツエクをする場合は、30本〜50本ほどが人気です。30本では自然なイメージのデザインの印象があり、50本でははっきりとした目もとの印象になります。
可愛らしい印象がお好みの方へ
マツエクはプリンセスライン、ベルライン、ミニ丈を選ぶと真ん中が強めのカールでパッチリとした可愛らしい印象になります。
さらに可愛らしくするには上下で付けることがおすすめです。
毛質はボリュームセーブル、カールはDカール、太さ0.23mmのマツエクを120本ほど使います。
大人っぽくバランスの良い目尻長めに
・マーメイドライン/スレンダーライン/エンパイアライン
目尻にしっかりとカールを付けてクールなキャットアイや目尻を真ん中よりも1段カールを緩くすることで、優しく上品なたれ目にもできます。
細い下まつ毛を部分的に付けることで色っぽい雰囲気が演出できます。
毛質はプレミアムセーブル、カールはSCカール、太さ0.15mmのマツエクを160本ほど使います。
カラーエクステはワンポイントでドレスの色に
カラーエクステを使ってドレスと合わせてまとまりのある雰囲気にします。
目尻にドレスの色をプラスすることで華やかさ、可愛らしい印象になります。
毛質はWカールエクステで目尻はドレスの色に合わせます。太さは0.1mm(Wカールエクステ)0.15㎜(カラーマツエク)、カールはJ/CカールとCカール、本数は240本と目尻の40本ほど使います。
和装に似合う、上品で優しい印象のまつ毛は?
和装に似合うマツエクは、カールがなく節目がちに装います。少し長めのマツエクは上品で優しい印象にしてくれます。
毛質はプレミアムセーブルで、太さは0.15mm、カールはJカール、本数は120本ほどを使います。
綺麗なマツエクを保つためのお手入れ方法とは?
結婚式当日まで綺麗なマツエクを保つためにはどうすればよいのでしょうか?
美容液でまつ毛を育てる
マツエクは自まつ毛に付けるものなので、挙式用のマツエクを付ける2か月前からケアすることが必要になってきます。
まつ毛美容液などを使い、毛根からまつ毛を育てることでしっかりとした太いまつ毛に成長させることができます。
コーティング剤でマツエクを保護する
汗や皮脂、水分、化粧品からしっかりとガードしてくれるものが、まつ毛のコーティング剤です。
挙式まで日にちが空いてしまったり、バラつきの心配がある方におすすめです。
まつ毛としっかり密着するエクステとは?
自まつ毛に接着促進剤を使うと、マツエクとしっかり密着させることができます。
ヨレ防止やモチもアップすることでマツエクが綺麗に保てます。
劣化を防ぐ専用クレンジング剤を使う
普段、使用する化粧品には接着剤を劣化させる成分が含まれている場合があります。
クレンジングは専用のものを使用することでマツエクは綺麗に保てます。
まとめ
結婚式用のブライダルマツエクはデザインも豊富です。マツエクのデザインは長さや太さ、カールの強さなどから選んでみることができます。
結婚式のマツエクを万全な状態で迎えるには、マツエクサロンには何回か足を運ぶのがおすすめです。サロンでは、担当の方にデザインのことや、マツエクのキープのやり方なども相談してみるとよいでしょう。