初めてまつ毛パーマをしようと考えている人も、以前にまつ毛パーマの施術を受けたことがある人も、値段については悩みますよね。
「そもそも相場ってどれくらいなんだろう?」「やっぱり安いサロンがいいな」「値段の違いって何だろう?」と要望や疑問がいろいろ出てきます。
この記事では、まつ毛パーマの相場や値段による違いを、まつ毛パーマの種類やアフターケアのポイントなどとあわせて紹介していきます。
目次
まつ毛パーマのお値段の相場はどれくらい?
地域差はありますが、まつ毛パーマの平均相場は3,000円〜10,000円です。
参考:ホットペッパービューティー「まつげパーマの、施術のお値段はいくらくらい?」
【まつ毛パーマQ&A】初めてさんでも安心!理想のまつげをゲットする方法♡|ホットペッパービューティーマガジン
基本的に地方より都市部の方が高いようです。競争が多いエリアでは値段を安くしなければ顧客が来ませんが、そうでないエリアでは需要があれば値段が高くても顧客が来てくれる、という競争原理がその理由です。
サロンによってはまつ毛ケアを含めての値段となっている場合もあります。
サロンによって値段が大きく変わってくるので、相場と一概に言えないほど値段の幅が大きくなっています。
値段による違いは何?
一般的に、サロンやメニューの違いによるものです。
まつ毛をカールするときに使う薬剤は、安価なものからこだわり抜いた高級なものまであり、サロンによってかなり違います。サロンで取り扱う薬剤も料金の中に含まれているので、値段は変わってきます。
カウンセリングやアフターフォローなどの施術時間のアイリストの技術、接客の質やサロンの設備環境も関係があります。
前述した通り、値段の相場の幅が大きいのは、サロンによって取り扱う薬剤やサービスの質に違いがあるためです。
まつ毛パーマって種類あるの?
まつ毛パーマには大きく分けて、ビューラー式とロッド式の2種類あります。
ビューラー式
ビューラー式は一般的なビューラーと同じように、まつ毛を挟んで上に上げる器具を使ってカールをかける方法です。
ビューラーのように挟んでカールを作るので、根元からまつ毛を立ち上げることが出来るのですが、カールが均一にかかりにくいというデメリットがあります。
綺麗なカーブを作れず、まつ毛の途中で折れ曲がってしまう場合もあります。
ただ、料金は安く短時間で施術することができるのはメリットといえます。
ロッド式
ロッド式はまつ毛の長さや形に合わせたシリコンのロッドに、毛を一本ずつ巻き付けてカールさせる方法です。
カールのデザインを選ぶことができ、ビューラー式よりも均一したカールを作ることができます。
ビューラー式よりも仕上がりは綺麗になりますが、料金が高く施術時間も長くなる傾向にあります。
また、まつ毛パーマはまつ毛の全体あるいは毛先にカールをつけますが、近年は、根元からまつ毛を立ち上げマツエクと併用も可能な次世代まつ毛パーマと呼ばれるものも出てきており、種類が増え進化してきています。
まつ毛パーマのメリットとデメリット
まつ毛パーマは、髪の毛と同じように、自まつ毛に薬剤をつけてカールさせます。
施術時間も45分~60分程度と、気軽にできるイメージですがメリットとデメリットはそれぞれどのような点か、詳しく見ていきましょう。
メリット
- ナチュラルな上向きまつ毛になり、仕上がりが自然
- 花粉症の方は、花粉の時期はマツエクよりも生活しやすい
- ビューラーを使わずに自然で短時間でナチュラルメイクができる
- ビューラーを毎日使うより自まつ毛が傷まない
- エクステ装着しないので違和感がない
- 毎日のお手入れが気軽で簡単
デメリット
- 薬剤を使用するのでマツエクよりも傷みやすい
- 自まつ毛の施術の為、可能なデザインの幅に個人差が出やすい
- 施術以降3ヶ月間はマツエクの施術が出来ない
- ナチュラル以上の変化は求められない
メリットとデメリット両方を知って、まつ毛パーマを検討するときに活かしましょう。
まつ毛パーマを長持ちさせるには【アフターケアのポイント】
まつ毛パーマの持ちは、平均的に3週間~1ヵ月半程度ですが、少しでも長持ちさせるには施術当日と翌日以降で、それぞれ注意点があります。
施術当日
- 施術後3~4時間は手で触ったり、水に濡らしたりするのを避けましょう。(出来れば当日は避けましょう)
- マスカラは避けましょう。まつ毛に負担をかけなければその他のアイメイクは可能です。
- 洗顔時もまつ毛の水濡れはなるべく避け、濡れた場合は水分をやさしくふき取りなるべく乾燥させましょう。(ゴシゴシ洗うのはNGです。)
プールやサウナ前の施術は避けたほうがいいでしょう。
施術翌日以降
- 目のまわりやまつ毛をゴシゴシこすらない
こすったり、強くさわるとパーマの持ちが悪くなったり、カールが変形する場合があります。洗顔時・クレンジング時や、タオルで顔を拭くときにもゴシゴシしないよう注意しましょう。 - 寝るときの姿勢に注意する
うつぶせで寝てしまうと、まつ毛が押しつぶされ、カールが変形したりまつ毛が傷んで抜けたりする原因になってしまう可能性があります。うつぶせで寝るなどまつ毛に負担がかかる寝方は避けましょう。 - サングラスや眼鏡に注意
まつ毛が上がると、サングラスや眼鏡にまつ毛が当たってしまうことがあります。
まつ毛を押しつぶしているわけではないので大きな影響はありませんが、レンズにまつ毛がこすれることで影響がでる場合もあります。 - 水濡れ後のケアが大事
まつ毛パーマは水濡れに弱く、メイクオフ後のケアが重要となってきます。濡れてしまった後はやさしくコットンなど柔らかいもので水分を拭き取りましょう。これをこまめにすることで、まつ毛パーマの持ちにかなり影響するので、まつ毛が濡れたときは特に気をつけましょう。 - ビューラーは使わない
まつ毛に強い力をかけてまつ毛を上げているため、まつ毛にとっての負担は大きく、抜け毛の原因となるので、実はビューラーはまつ毛にとって良いものではありません。
バラつきが目立ってきてもビューラーは使わず、再度まつ毛パーマをかけた方が持ちも良くなります。 - 美容液やコーティング剤を使う
美容液を使って自まつ毛を強くしましょう。また、コーティング剤で水分や皮脂からまつ毛を守り、カールを長持ちさせるようにしましょう。
まとめ
この記事では、まつ毛パーマの相場はどれくらいなのか、値段による違いやまつ毛パーマの種類などとあわせて詳しくみてきました。
最後にもう一度おさらいしましょう。
- 地域差があるが、まつ毛パーマの平均相場は3000円〜10000円
- 値段の違いは、取り扱う薬剤やサービスの質などサロンによる違い
- まつ毛パーマには大きく分けて、ビューラー式とロッド式の2種類だが、近年は次世代まつ毛パーマと呼ばれるものも出てきていて、進化し種類が増えている
- メリットとデメリット両方を知って検討しよう
- 施術当日や翌日以降の注意点を確認して、アフターケアでまつ毛パーマを長持ちさせよう
相場によってサロンで取り扱っている薬剤やメニューも異なるので、事前にサロンのホームページなどを見て確認しましょう。
また、電話やメールなどでサロンに問い合わせて確認してみるのもいいですね。
値段の違いによってサロン決めをお悩みの際は、そのような方法で事前に検討することをおすすめします!