まつ毛パーマをしたことのある方であれば、1度は持ち期間を長くする方法やまつ毛パーマとまつエクのどちらを選ぶべきかを考えたことがあるでしょう。また、まつ毛パーマとまつエクのどちらかのみを長年続けている方は、比較しても対して変わらないと思っているかもしれません。
そこで今回は、まつ毛パーマとまつエクの持ち期間の違いや期間をのばす方法について解説していきたいと思います。これからまつ毛パーマとまつエクのどちらを始めるか迷っている方やまつ毛パーマからまつエクに変えようかと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
まつ毛パーマの持ち期間ってどのくらい?
まつ毛パーマの持ち期間は、平均1〜1.5ヶ月です。持ちが悪ければ3週間でかけなおす方もいます。カールにばらつきが出だすのは、2週間後からだといわれています。持ち期間には個人差があるので、一概に1ヶ月は必ず持つなどとは言えません。
そしてまつ毛パーマをしている8割以上の方がまつ毛が元の状態に戻ってきたら、まつ毛パーマをかけなおすと答えています。
まつ毛パーマとまつエクの持ち期間の違いは?
結論からお伝えすると、まつ毛パーマの方が持ち期間が長いと考えられます。持ち期間の差は、2週間程です。
まつ毛パーマの平均持ち期間は、1〜1.5ヶ月です。一方まつエクの平均持ち期間は、2〜4週間といわれています。まつエクの場合、それぞれの希望の本数にかなりの差があります。一般的につけられるまつエクの本数は、60〜200本です。人によってはつけている本数が倍以上違うこともあるので、まつ毛パーマ以上に持ち期間の平均がわかりづらいです。
さらにまつ毛パーマはまつ毛にエクステをつけるので、まつ毛が短かったり、元気がなかったりすると予定よりも早くエクステが落ちてしまいます。
さらに、3〜5ヶ月の間にある毛周期もまつ毛パーマとまつエクの持ち期間を左右させます。毛周期はどうしてもまつ毛が生え変わる時期なので、基本的には対策はありません。その時期はまつ毛パーマでもまつエクでも、いつもよりも少し持ち期間が短くなってしまうでしょう。
そしてセルフでまつ毛パーマやまつエクをしている場合は、サロンで施術をしてもらうよりも持ち期間は短くなることが非常に多いです。
まつ毛パーマの持ち期間はデザインによって違う!
まつ毛パーマはデザインや種類によって、明確に持ち期間が決まっているわけではありません。しかし、持ち期間が短くなってしまうといわれている種類があるので解説していきます。
まつ毛パーマには、ビューラー式とロッド式の2種類があります。ビューラー式であれば細かいデザインはできないので、どのサロンで施術をしても持ち期間に大きな差はありません。
しかしロッド式の場合は選ぶロッドによって、持ち期間に差が生まれます。一般的にはナチュラルなデザインを希望している場合は、平均的な持ち期間です。しかし、派手なデザインや根元からまつげを立ち上げるタイプのロッドを選んだ場合は、持ち期間が短くなります。
平均的な持ち期間持続するロッドは、3種類です。
- Cカール
- Dカール
- Oカール
1つ1つ解説していきます。
Cカール
Cカールは、ナチュラルなデザインを求める方に人気のあるロッドです。まつ毛と同じく緩やかなカーブで二重の方向けです。
Dカール
DカールはCカールよりも丸みのあるロッドで、すっきりとした二重の方向けです。
Oカール
OカールはDカールと同様に丸みのあるロッドで、二重だけでなく重い一重の方にも人気があります。
この3種類のロッドは比較的ナチュラルなデザインやまつ毛パーマをしていることがわかりづらいくらいの華やかさを求める方に人気のあるロッドです。
反対に持ち期間が短いといわれているロッドは、4種類です。
- Lカール
- Iカール
- LCカール
- LDカール
1つ1つ解説していきます。Lカール以外は、立ち上げ用のロッドです。
Lカール
Lカールは、カール用のロッドの中でも派手なデザインに使用されることの多いロッドです。まつ毛を直角にカーブさせることができ、二重の方向けです。
Iカール
Iカールは毛先にはカーブを作らずに、根元からまつ毛を立ち上げることが可能です。二重の方向けのロッドです。
LCカール
LCカールは、毛先をCカールのようにカーブさせて根元から立ち上げます。一重・二重・奥二重のどの方にでも対応しているロッドです。
LDカール
LDカールは根元から立ち上げるところはLCカールと同様ですが、毛先はLCカールよりも丸みのあるデザインになります。二重やまぶたが厚い方向けのロッドです。
これら4種類のロッドは、根元から立ち上げているため持ち期間が短くなっています。この4種類のロッドを選んでいる方によると、まつ毛の状態などによっては3週間もパーマがもたないこともあるようです。
まつ毛パーマの持ち期間はのばせる!
派手なデザインやまつ毛に元気がなかったとしてもまつ毛パーマの持ち期間を伸ばす方法はあります。4種類ご紹介していきます。
- まつ毛美容液を塗る
- マスカラとビューラーをやめる
- 目もとの洗顔について見直す
- 睡眠時の体制を見直す
1つ1つ解説していきます。
まつ毛美容液を塗る
まつ毛パーマの持ち期間を伸ばす方法の1つ目は、まつ毛美容液を塗ることです。まつ毛パーマの持ち期間を伸ばすためには、まつ毛美容液は絶対に外せません。まつ毛を強くしたり太く長くすることで、持ち期間を伸ばすことが期待できます。
マスカラとビューラーをやめる
まつ毛パーマの持ち期間を伸ばす方法の2つ目は、マスカラとビューラーをやめることです。マスカラとビューラーはさらに、まつ毛に負担を与えてしまいます。まつ毛パーマでダメージを受けているまつ毛にマスカラとビューラーで追い打ちをかけてしまうと、まつ毛のパーマは取れて、短く元気のないまつ毛になってしまうのです。
極力マスカラとビューラーは、控えるようにしましょう。
目もとの洗顔について見直す
まつ毛パーマの持ち期間を伸ばす方法の3つ目は、目もとの洗顔について見直すことです。まつ毛パーマをしている場合は、クレンジング剤と目もとの洗顔方法を1度見直す必要があります。クレンジング剤は、クレンジングバームやミルククレンジングがおすすめです。
洗顔方法は、たっぷりの泡でや綿棒を使用することで摩擦を最小限に抑えられるでしょう。まつ毛に刺激や摩擦を与えないようにすることを1番に考えて洗顔しましょう。
そして目もとの水分を拭き取る時もタオルを使用せずに、ティッシュやドライヤーの冷風で乾かすとダメージが少ないです。
睡眠時の体制を見直す
まつ毛パーマの持ち期間を伸ばす方法の4つ目は、睡眠時の体制を見直すことです。まつ毛パーマをかけた後は、絶対にうつ伏せで寝てはいけません。デザインが崩れたりパーマが取れてしまうこともあります。
まつ毛パーマをかけた後は、仰向けで寝ることをおすすめします。
まとめ
今回は、まつ毛パーマとまつエクの持ち期間の違いと持ち期間の伸ばし方について解説いたしました。ナチュラルなデザインを希望する方は、まつげパーマでもまつエクでも持ち期間に大きな差はありません。しかし派手なデザインを希望している方であれば、まつ毛パーマを選ぶことをおすすめします。
まつ毛を大切にして、楽しく自分磨きをしていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。