目次
まつ毛エクステとは、何なのでしょう?
まつ毛エクステとは、まつ毛につける付け毛のことで、まつ毛エクステンションを略した言葉です。
マツエクとも呼ばれ、日本では2007年頃からブームになってきました。
まつ毛エクステとは何なのでしょう?
まつ毛エクステは、つけまつげのように自身の目元に直接付けるものではなく、自身のまつ毛の1本、1本に専用のグルーで付けていきます。
まつ毛エクステをまつ毛に付けていくことで、まつ毛にボリュームが出たり、長さを強調させることができます。
まつ毛エクステとつけまつげの違い
まつ毛エクステが、つけまつげと違うところは自然な仕上がり感が期待でき、接着した部分がほとんど気にならず自分のまつ毛と同様にみられることです。
つけまつげは全体的にまつげの束を付けますが、まつ毛エクステは、幅5mm~1㎝ほどの束にしたエクステを何回かに分けて付けていきます。
そのため、まつ毛エクステは自分で希望する毛の量を調節できるのです。
まつ毛エクステとまつ毛パーマの違い
まつげパーマとは、自身のまつげを専用のパーマ液でカールさせることができます。まつ毛エクステはあらかじめカールしてある人工まつ毛をグルーという接着剤で自身のまつ毛につけていきます。
また、まつ毛エクステとまつげパーマを併用するには、高度な技術が必要になってきます。
まつ毛エクステをつけることを前提にパーマをかけることも考えられますが、併用できるサロンは少なく仕上がりがよくないといったこともありえます。
まつ毛エクステは基礎知識が大切です
まつ毛エクステを通販などを利用しながら自身で付けていくためには、まつ毛エクステの特徴やメリット、デメリットをしっかりと確認していくことがおすすめです。
1まつ毛エクステの種類として
- まつ毛の質感
- まつ毛の長さ
- まつ毛の太さ
- まつ毛のカールの種類など
2まつ毛エクステの周期
- まつ毛の生え変わり周期とは
- まつ毛エクステの付け替え時期について
3まつ毛エクステのグルーについて
- グルーによるアレルギーについて
- 健康被害を引き起こさないために
まつ毛エクステができる人、できない人とは?
まつ毛エクステを付けることができる人、できない人にはサロンによって違うことがあります。
ただ、一番注意したのは体質的にアレルギーのある方です。
アレルギーの症状のほとんどはグルーによるもので、安全性を確認するためパッチテストを受けることも必要になってきます。
また、まつ毛エクステを付けることができないまつげとして、まつ毛の長さやまつ毛の生え方による状態により、まつ毛を自然に付けることができないこともあります。
まつ毛エクステとまつ毛パーマの人
まつ毛パーマにまつ毛エクステを希望される方も中にはいらっしゃいます。サロンなどの施術ではパーマの状態に合わせマツエクを希望されるお客様はカールの残り具合や状態を確認されます。
まつげパーマしたまつ毛に、エクステを付けるとなると角度に差が出て接着面が少なくなってしまいます。
接着面が少ないことで、エクステ事態が取れやすくなってきます。
また、まつ毛そのもののカールとパーマのカールの差で仕上がりがきれいにならないことが多いです。
まつ毛エクステはコンタクトでもできる?
サロンなどで、まつ毛エクステを付ける場合グルーが硬化するときにわずかに発生する揮発物があります。そのため、レンズ表面が白くにごり結膜などに刺激を与えるトラブルが発生する恐れがあります。
まつ毛エクステを付ける場合には、必ずコンタクトレンズは外すようにすることが必須条件となります。
まつ毛エクステと肌の弱い人の場合
肌が弱い人へのまつ毛エクステの装着は、技術の違いや経験が少ないと、施術中にグルーが目に入ったり、まぶたについたりすることがあります
一般的には直接肌に付けることはなく、目の周辺の肌はサージカルテープなどで保護します。
ほかにも、エクステを除去する際にグルーが溶けたり除去剤でまぶたが腫れる肌トラブルもあります。
まつ毛エクステは下まつ下にもつけれる?
まつ毛エクステは下まつ毛にも付けることができます。ただ、取りやすいというのが難点です。
なぜなら、下にまつ毛エクステを付けた場合、上のまつ毛と絡みやすくなるからです。その分、取れやすくなってしまいます。
まつ毛エクステのメリットとデザインについて
まつ毛エクステのメリットは、毎日ビューラーやマスカラの手間が省けることです。目にお化粧することなく、目が大きく印象的になります。目元のボリュームやデザインを変えることで気分転換にもなります。
まつ毛エクステのメリットとは何?
まつ毛エクステにはメリットが多いです。
- お化粧時間が短縮できる
- お化粧ではできないボリューム感が出せる
- 自然な目元のおしゃれができる
- 長さやボリューム感が調整できる
まつ毛エクステのデメリットはあるの?
まつ毛エクステにはデメリットもあります。
- まつ毛にダメージがある場合がある
- エクステ向きの手入れ方法が必要
- マスカラがNGの場合(ウォータープルーフ)
- クレンジングNGの場合(オイルクレンジング)
- リペアが必要(3週間~1ヵ月)
- その他
まつ毛エクステのデザインとは何?
まつ毛エクステで目元の印象をよくするには、自分に合ったデザインを知っておくことが大切になってきます。
素材や長さ、太さ、本数、カール、色などでナチュラル感、ゴージャス感などで表現できます。
デザインはドール、ナチュラル、エレガント、グラマス、ラクジュアリーなど多彩です。
まつ毛エクステのデザインの決め方は?
まつ毛エクステのデザインの決め方には、6つの要素から選ぶこともおすすめです。
1素材から選ぶ
- シルク~価格の安さ
- ミンク~自然な仕上がり
- セーブル~柔らかく耐久性がある
2カールから選ぶ
- Jカール~自然な仕上がり
- Cカール~ぱっちりした目に
- Dカールゴージャスでボリューミー
本数でイメージの決まるまつ毛エクステ
両目で
- 60~80本 自然な仕上がり
- 100~120本 ぱっちり目元に
- 140本以上華やかに
まつ毛エクステのグルーについて
まつ毛エクステにはグルーは必須です。安全性の高さと持続性の高いグルーを正しく使うことが大切になってきます。
まつ毛エクステのグルーに多く使われている主成分はシアノアクリレートという成分です。使い方によってはアレルギーの原因となるホルムアルデヒドを放散します。
水分で硬化する性質があり、雨季時期やエアコン風など、適温、適湿を考えなくてはいけません。
シアノアクリレートには医療グレードや海外製のものもあります。また、増粘剤としてアクリル樹脂のグルーの粘土を調整するもの、カラーを調整する着色剤などもあります。
まつ毛エクステのグルーの購入と資格?
まつ毛エクステの購入はまつ毛エクステ商材店で購入することがおすすめです。商材店であれば、グルーに関する質問もできるし、成分表を発行してくれるところも多いです。
まつ毛エクステグルーを購入するには、基本的には資格は必要ありません。ただ、接客用としてグルーを使用したり扱うことのできるのは、美容師免許を持った人のみです。
まつ毛エクステを施術したり、営業する場合は保健所などへの美容所登録の義務もあります。
まつ毛エクステの上手な通販の仕方について
まつ毛エクステのキットやグルーの購入場所はまつ毛エクステ商材店の公式通販サイトやオンラインショッピングサイト、まつ毛エクステの実店舗、美容関係の展示会で直接購入するなどさまざまです。
まつ毛エクステの公式通販サイトの利用
まつ毛エクステの公式通販サイトであると、グルーの種類の取り扱いも多く、まつ毛エクステの施術に必要な商材が手に入りやすくなります。
まつ毛エクステのオンラインショッピングサイト
オンラインショッピングでもまつ毛エクステの商材は購入できます。近年、セルフでまつ毛エクステをする人も多く、必要な施術ツールが一式揃えられます。
まつ毛エクステのグルーは専門店で購入
まつ毛エクステのグルーについては、市販で購入できるかというと、ディスカウントストアでは販売しているところは少ないと思ってよいでしょう。
美容液や付けまつ毛のグルーは販売していてもエクステ用のグルーは販売していません。市販では購入できないため、通販サイトやオンラインショップなどを利用するのがおすすめです。
まとめ
まつ毛エクステの技術が韓国から日本に入ってきたのは、2000年頃からで、その頃は商材も高い値段が付いていました。まつ毛グルーなどもインターネットからの販売方法が広がり、実店舗では少なかったのです。セルフでグルーなどの使用や購入をされる方は不安も多いと思います。グルーに関しての質問や成分表を発行してくれるメーカーなら安心して購入することが可能です。まつ毛エクステを通販で購入しセルフで使用する場合には、十分に前もって注意する点や使用に関しての確認が必要になってきます。