マツエクをしたいけど、まつ毛がないから出来ないと思っている方々もきっといらっしゃることでしょう。
今回、そのような悩みを持つ方々のため詳しく解説をします。是非、最後まで一読ください。
まつ毛がないけどマツエクは大丈夫？
ズバリ、まつ毛がないけどマツエクは大丈夫なのでしょうか。
マツエクは、皮膚に対してではなく、自身のまつ毛一本一本に対して装着していきます。部分部分でまつ毛がない状態だったりすれば、その部分には装着をすることができません。
またあるサロンの場合､ 自まつ毛の根元から0.15ミリほど離したところにマツエクを装着する施術をしますので、自身のまつ毛が、
0.15ミリ以下の長さであった場合には､その部分に対して装着することができません。
そもそもマツエクとは何か
マツエクとは、まつ毛エクステンションの略で、まつげに人工毛を装着する技術です。マツエクを施すことで、目が大きく見えたり、メイクの手間が省けたりと手軽にオシャレを楽しむことができます。
もちろんマツエクは女性の方々の魅力度をアップさせることができる方法なのだと思います。更にマツエクは、メイク時間を短縮させることができ、すっぴん状態でもお目目パッチリになることができる女性の方々のオシャレアイテムとしてもはや欠かすことができないアイテムです。
マツエクは、マスカラだったりつけまつげとも違い、月に１度の付け替えだけでケアすることができるから､朝が忙しいという方々にとってとてもメリットがあるのだと思います。
ここでつけまつげというワードが登場した来ましたが､マツエクとつけまつげがどう違うのかわからないという方々もまだいるようです。つけまつげの場合は、汗をかいたりクレンジングや洗顔をした場合とれてしまうことになりますが、マツエクは全部一度に外れてしまうことはありません｡マツエクは、自身のまつ毛一本一本に対して装着する施術を行うのではずれたりしたとしても目元に大きな変化はなかなかおこりにくいです。
マツエクを装着する時には、グルーと呼ばれるまつげエクステ専用の接着剤を使用して行います。エクステンションの根元部分にグルーをつけて、自まつ毛１本に皮膚から１～２mm程度離してエクステを装着していきます。
自然なカールを持つ人工毛を一本ずつ丁寧につけるからボリュームや長さをアップさせたり、違和感なくまつ毛が増えたように魅せることができます。
エクステンション自体には、長さだったり、太さ、カールなどいろいろな種類があります。マツエクは、まさにオーダーメイド感覚であることが人気の秘訣です。どのようなデザインで完成するのかは人それぞれ違います。長さ×カール×太さ、×質感×色＝できあがり具合は、数千パターンです。
また、最近のマツエクの新しい技術として、一本一本独立したものとは違い、2～16本程度一つの束になったフェザーラッシュというものもあります。
まつ毛がない……その原因とは
女性の方々は、まつ毛がないと相当気落ちしてしまうかもしれないですよね｡そもそもまつ毛がないのはどのような原因からなのでしょうか。
マツエク、まつげパーマをしていて、お目目パッチリを演出しているというのに、自まつ毛が段々と薄くなって来ていることに気づくケースも少なくありません｡
まつ毛が抜けてしまう原因は、アイメイクやクレンジングでまつげに負担をかけ続けていることであったり､まつげエクステ、まつげパーマが影響を及ぼしてしまうことがあります。また、女性の方々はダイエットを一生懸命していることもあるでしょうけど、そのような人たちが食事制限をして充分な栄養を摂取することができないとまつ毛が抜けてしまうようなことがあります。
また現代社会は非常にストレスの多い時代ですが、ストレスを抱えてなかなか解消することができないという方々はそれが原因でまつ毛が抜けてしまあうことがあります。
まつげパーマは、毛の組織を熱で一度破壊してしまいそこにカールを作るのでどうしてもまつ毛に対して負担をかけてしまうことになります。更に､マツエクも自身のまつ毛に対して装着するので、重さの負担がかかりまつ毛が抜ける可能性があります。
まつ毛が全体的に少ないという場合にはこのような理由を考えることができますが、一部分がないいという場合､別の原因のせいもあります。それは、まつ毛が少ないことが気になってしまって、頻繁に触ってしまうからです。そのようなとき、ただ触っているだけでなく引っ張ったり、こすったりしていることはないでしょうか。
そのようなクセを持ってしまい気づかず繰り返してしまうことで、取り返しのつかないことにもなってしまうので意識して止めるようにしてください。
まつ毛は再び生えてくるの？
人たちの髪の毛にはヘアサイクルがあります。まつ毛も同じであり、生え育ち、抜けるという一連のサイクルがあります。まつげが成長する時期は成長期であり、最初の段階では産毛のような細く薄いまつ毛です。そこで栄養が取り込まれることで段々と太いまつ毛へと成長していくことになります。
また、一定期間成長すると、毛の成長が止まる退行期に入ります。毛根が上に押し上げられ、今度は準備が整い次第毛は抜けて行きます。また、ちょっとした刺激でも簡単に抜けてしまうかもしれません｡
まつ毛が抜ければ、再び新しいまつ毛が生えて来るための準備を整えることになります。
どのようなまつ毛に対しても抜ける時はあるのです。でしたら、まつ毛がない……という方々もそれほど心配する必要はないということになりますが。
毛にはヘアサイクルがあって、ルールに従い再び毛は生えて来るはずですが、実際には生えて来ない毛もあります。まつげを生やすための細胞自体が傷ついてしまうとなかなか次に簡単に毛は生えて来ません。
まつ毛の毛根には、毛母細胞があります。
そして、その周りには毛の発育を促す働きを持つ毛乳頭があります。毛母細胞と毛乳頭がまつ毛を生やすための大事なポイントです。毛母細胞と毛乳頭はいたわる気持がないと簡単にダメージを受けてしまう場所なのです。乱暴に引っ張れば、
毛母細胞を一緒に引き抜いてしまうこともあります。毛母細胞がなければ、新しいまつ毛は生えて来ることはありません｡
いつもまつ毛をいたわる気持が大事
まつ毛がないという状態におののく前には、まつ毛をいたわる気持が大事です。そこでみなさんはまつげ美容液を使用していらっしゃるでしょうか。
まつげ美容液は、目元を保湿しまつげにハリツヤを与えてくれるアイテムです。まつげ美容液をバッチリ使用することで､まつげを生やしやすくする環境を整えることができます。また、まつ毛にハリ、ツヤを出すことができ、目元の印象も大きく変えることができます。
まとめ
いかがでしょうか。今回、まつ毛がないとマツエクは出来ないの？という質問の回答とともに、マツエクについて、まつ毛のない原因について解説しました。
まつ毛は、想像している以上デリケートです。まつ毛がないと慌てる以前、まつ毛に対して気遣いが必要です。また､まつげ美容液を使用することも選択肢のひとつです。
