毎朝のメイク時間の短縮にもなり、目元を華やかな印象にするまつげエクステ。おしゃれ女子に大人気の施術ですよね。
そんなまつげエクステですが、まつげのダメージも気になるところ。
今回はまつげエクステ中の美容液について詳しく解説していきます。
目次
まつげエクステ中に美容液は必要?
ずばり、必要です!まつげエクステをつけることにより、まつげに重さやグルー(接着剤)のダメージが加わります。
健康的なまつげを育てることで、きれいなまつげエクステをキープすることができます!
ヘアサイクルとは?
ヒトの体に生えているすべての毛に「ヘアサイクル」という毛の生え変わりのサイクルがあります。サイクルは大まかに成長期、成長が止まる退行期、休止期に分かれます。休止期に入るとあとは毛が抜け落ちるのを待つだけの状態です。
頭髪のヘアサイクルは2~6年ありますが、まつげは4ヵ月です。さらにまつげの成長期は約40日と短く、サイクルの2/3は退行期・休止期で占めています。
そのため、頭髪と比べて長く伸びるのは難しく、成長期に負担がかかると次に生えてくるまで時間がかかってしまいます。
「まつげエクステを継続していたらまつげが少なくなった」などと聞いたことがあるのは、この成長期に過度な負担をかけ続けていたことが原因です。
どんなときにダメージを受けるの?
では、成長期の負担にならないようにするためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか?
- メイクやまつげに施術を受ける
- つけまつげを外す
- クレンジング
- ホットビューラー
上記の行為がまつげの成長期に負担をかけています。成長期に関係なく、ホットビューラーはまつげのキューティクルにダメージを与え、つけまつげを外すときやクレンジングのときも無理に引っ張ったりこすったりすることで負担になります。
毎日のメイクやまつげエクステの着用で酷使されているまつげのダメージを少しでも軽減し、まつ育の手助けをすることで健康的なまつげを手に入れることができます。
長持ちの秘訣は健康的な自まつげ
まつげエクステを少しでも長持ちさせ、きれいな状態をキープさせるには、健康的な自まつげを手に入れることが近道です。
細い・短い自まつげにまつげエクステを装着しても、接着面が少ないことから向きが揃わず不格好になったり、すぐに外れてしまったりします。
まつげエクステ中でも美容液を使用することでダメージを受けたまつげをケアできるので必須アイテムです。
まつげエクステ派におすすめの美容液
まつげエクステ中に使用する美容液は成分をしっかりと読み、正しい方法で塗ることがカギになります!
正しい美容液の付け方
ただ単に塗ればいいという訳ではく、正しい方法で最大限の効果を発揮できるようにしましょう!
- 上下のまつげの生え際にたっぷりと塗ります。
- まつげの根元から毛先に向かって全体的にやさしく塗ります。
- 下まつげもチップの先を使い目尻の方までしっかり塗ってください。
ポイントは、まつげの根元にもしっかりと美容液を塗るということです。毛先だけ塗る方法も強いまつげを育てるには効果的ですが、育毛効果をだすには根元に塗ることが大切です。
効果的な成分は?
まつげに効果的な成分が入っている美容液を選び、効率よくまつ育をしましょう!
購入する前に自分に合った成分が配合されているか確認しましょう。
【まつげの育毛に効果のある成分】
- キャピシル
- ビマトプロスト
- リデンシル など
【まつげを強くする効果のある成分】
- ヒアルロン酸
- 加水分解エラスチン
- アルガンオイル など
まつげに塗りやすいブラシは?
まつげの育毛をメインで考える場合は、根元までしっかり塗りやすい「チップタイプ」がおすすめです。ブラシタイプやコームタイプは根元に塗る際、誤って目に入ってしまう場合があるので、扱いやすいチップタイプを選びましょう。
強くコシのあるまつげを育てたい方は、「ブラシタイプ」「コームタイプ」がおすすめです。まつげ1本1本に丁寧に塗ることを意識しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まつげエクステを楽しみつつ、まつげのダメージケアにかかせない美容液。しっかりとケアしてみんなから愛される目元を手に入れましょう!