燃え上がってしまうと辛いとされるダブル不倫。ダブル不倫はなぜ辛いのでしょうか。この記事ではダブル不倫が辛いとされる理由と、ダブル不倫をしてしまった時の気の紛らわせ方について取り上げます。
目次
【辛い恋愛関係】そもそもダブル不倫とは何か?
ダブル不倫の辛さを解説する前に、そもそもダブル不倫とは何か説明しましょう。ダブル不倫とは、既婚者同士が陥る不倫関係の事です。不倫とは、既婚者と浮気関係に陥る事ですが、ダブル不倫の場合は双方が既婚者であるという特徴があります。
【辛い恋愛関係】ダブル不倫に陥りやすい関係
ダブル不倫とは、家庭を持つ者同士の不倫です。それではダブル不倫に陥りやすい関係としてはどのようなものがあるのでしょうか。以下のような男女関係からダブル不倫が生まれやすいと言われています。
ダブル不倫になりやすい関係①職場内
ダブル不倫に陥りやすい関係としてはまず職場内が挙げられます。ダブル不倫が起こる職場は会社であったりパートの現場であったりとさまざまです。二人の立場関係も上位と部下であったり同僚であったりします。職場でダブル不倫が生まれるシチュエーションとしてはまず、2人で残業する際に関係ができるケース。
社員旅行や職場の飲み会で関係ができてしまうケースもありました。
ダブル不倫になりやすい関係②元恋人同士
ダブル不倫に陥りやすい関係としては昔の恋人同士という場合もあります。これは特に女性に多いダブル不倫関係です。昔の恋人と連絡を取る機会があり、会う事になって関係が再燃するという展開が多いとの事。また、共通の友人の結婚式にて再会するというケースも多いパターン。
また街で偶然再会して燃え上がるというケースもありました。
ダブル不倫になりやすい関係③店の店員と客
ダブル不倫に陥りやすい関係としては店の店員と客の2人も良くあるケース。特に多いのが行きつけのバー。キャバクラの店員と常連客という例です。男性側が店員である場合もあります。他にはジムのインストラクターと生徒、美容室の美容師と常連客といったパターンがあります。
ダブル不倫になりやすい関係④昔の同級生
ダブル不倫に陥りやすい関係として、昔の同級生同士の2人もポピュラーなケース。当時付き合っていなかったとしても、長い付き合いがあった者同士。新たに関係ができる可能性も大きくなります。再会するきっかけとしては同窓会や昔のサークルなどの飲み会が挙げられます。
ダブル不倫になりやすい関係⑤近所同士
ダブル不倫に陥りやすい関係として、近所同士というパターンも。これは専業主婦をしている女性に多いケースです。専業主婦は一日の内の大半の時間を夫がいない環境で過ごしています。家庭がある近所の男性とその間に会う事ができれば、ダブル不倫に発展するケースもあります。
ダブル不倫になりやすい関係⑥他人
ダブル不倫に陥りやすい関係として、全くの他人同士というのも意外に多いパターン。ここで挙げた2人の関係の多くは偶然ダブル不倫に陥ってしまうというケースが多くなります。しかし他人同士のダブル不倫は、最初から不倫関係を求めて陥る場合も多くなります。
知り合うきっかけとしては出会い系アプリや街でのナンパが挙げられるでしょう。
ダブル不倫になりやすい関係⑦子供の学校関係
ダブル不倫に陥りやすい関係として、最後に子供の学校関係を挙げましょう。学校の教師や保育園の先生と生徒の親という関係です。先生は生徒の親と知り合う機会がたくさんあります。例えば毎日の送り迎え、PTAの集会、家庭訪問などが挙げられるでしょう。そこで出会った事がきっかけでダブル不倫に発展するケース。
生徒の親が男性であるパターンも多く見受けられます。
ダブル不倫は辛い!後で待っているリスクとは?
このようにさまざまな男女関係から発展する事があるダブル不倫。そのダブル不倫は多くの場合、辛い関係に発展すると言われています。それではなぜダブル不倫は辛い関係にもつれ込むのでしょうか。その理由を挙げてみました。
ダブル不倫のリスク①復讐
ダブル不倫に陥る事のリスクとして、まずは復讐が挙げられます。復讐としてはまず相手を振った時にそのダブル不倫の相手からされる場合があります。また、相手の配偶者や身内からされる場合もあるでしょう。典型的な復讐の例としては身内や職場にそのダブル不倫の事実をバラされる事。
それによって仕事の継続が困難になったり周りとの関係に亀裂が入ったりします。リベンジポルノの例も挙げられるでしょう。
ダブル不倫のリスク②慰謝料
ダブル不倫に陥る事のリスクとしては慰謝料も挙げられます。ダブル不倫がバレたときに相手の配偶者や家族から慰謝料を請求されるケースです。悪質なケースとしてはその慰謝料目的の詐欺という可能性もあります。また、自分の配偶者から慰謝料を請求されるというケースも。
多額な慰謝料の請求により破産してしまうケースもあるかもしれません。
ダブル不倫のリスク③離婚
ダブル不倫に陥った結果として辛い離婚が待っている場合もあります。夫婦の間でのダブル不倫の発覚はその後、なかなか修復不可能な溝を作るでしょう。その関係が修復できるとしても長い時間が必要です。不倫が発覚した夫婦の多くが実際に離婚に至っているというデータも。
またその離婚に対する慰謝料を請求されるケースもあります。ダブル不倫による離婚では生活や社会的な地位など大きなものが失われてしまうでしょう。
ダブル不倫のリスク④子供への迷惑
ダブル不倫に陥って最も辛い事の一つは子供にかける迷惑かもしれません。子供にとって親のダブル不倫の事実を知る事は、その後の人生に大きな心の傷を残す事でしょう。それが周りの友人に知られた場合、いじめに発展するケースもあり得ます。
またそのダブル不倫が原因で離婚に至る事があれば、子供は更なる辛い思いをする事でしょう。親が離婚している家庭の子供は差別されるケースもあります。その理由がダブル不倫であれば更にその風当たりは強いでしょう。
ダブル不倫のリスク⑤身内への迷惑
ダブル不倫によって辛い思いをするのは配偶者や子供だけではありません。身内のその他の家族メンバーも辛い思いを強いられる事になるでしょう。自分の家族がダブル不倫をしていたと分かると回りから好奇と偏見の目で見られます。近所付き合いにも後ろめたいものが出てくるでしょう。
また、相手からの復讐が身内の家族メンバーに向けられる可能性もあります。ダブル不倫によって多くの人が辛い思いをする可能性は知っておかなければなりません。
ダブル不倫のリスク⑥家庭崩壊
ダブル不倫に陥る事によって、最終的には家庭崩壊が待っているかもしれません。配偶者に信頼を失った結果としての離婚。多額の慰謝料が原因の破産。子供が親を信頼しなくなって非行に走るかもしれません。近所にいられなくなり家族ごと引っ越ししなければいけないケースもあり得ます。
ダブル不倫の結果、周りの家族メンバー全員が辛い思いをする事は肝に銘じる必要があります。
辛いのになぜはまるのか?男女がダブル不倫に陥る理由
このように辛いばかりか家庭まで崩壊させてしまう危険もあるダブル不倫。それでもなお、家庭のある男女はダブル不倫に陥ります。なぜ男女は辛いと分かっていてもダブル不倫に陥るのでしょうか。既婚者がダブル不倫に陥る理由を男女別に取り上げてみます。
男性がダブル不倫に陥る理由
既婚者がダブル不倫にハマる理由、まずは男性からです。男性の場合は日々のストレス発散やスリルを求める場合が大多数。男性は日々の仕事でストレスを抱える事が多くなります。加えて刺激が少なくなる結婚後の生活の中で、非日常を求めてダブル不倫にハマるケースが多く見られます。
場合によっては遊びと割り切ってダブル不倫をする既婚男性もいます。
女性がダブル不倫に陥る理由
既婚者がダブル不倫にハマる理由、次に女性の場合を見てみましょう。女性の場合も現実逃避のストレス発散やスリルを求める場合がありますが、同時に寂しさを紛らわすためという理由も目立ちます。主婦になると一日の大半の時間をたった一人で過ごす事も少なくありません。
特に夫があまり相手にしてくれなくなると心の隙間を埋めるためにダブル不倫にハマってしまうケースがあります。
ダブル不倫をしてしまった場合~辛さを紛らわす方法とは?
既婚の男女が辛いダブル不倫にハマってしまうのはこのように心の隙間を埋めるためだと言えそうです。それでは辛いダブル不倫にハマってしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。最後にダブル不倫にハマってしまった場合の対処法を紹介します。
辛さを紛らわす方法①できれば別れる
辛いダブル不倫の対処法、最良の策としてはできる限り別れて終わらせる事です。ダブル不倫によって起こるトラブルや他人に及ぼす迷惑について、もう一度考えてみましょう。そしてダブル不倫を終わらせた方が正しいと感じるのであればできるだけそうなるように努力しましょう。
ダブル不倫の場合はお互いに既婚者です。お互いにやましい立場は一緒なので、話し合えば自然に別れられるケースもあります。
辛さを紛らわす方法②恋愛以外に集中する
しかし恋愛は必ずしもすぐに終わらせられるものではありません。その場合はなるべく違う事に意識をそらすように努力してみましょう。自分の仕事や趣味など、何とかダブル不倫以外の事を考える時間を増やすように努力すると良いかもしれません。
辛さを紛らわす方法③できる限り距離を置く
ダブル不倫の気持ちがどうにもならない場合は、何とかして相手と距離を置く努力をしましょう。連絡の回数を減らしたり、会う回数を減らしたり、そしてなるべく相手の事を考える時間を少なくするように考えると良いでしょう。
ダブル不倫は燃えるが辛い現実が待っている!
この記事では辛い気持ちになるダブル不倫について取り上げました。既婚者同士で恋に落ちるダブル不倫は、その後辛い現実が待ち構えています。できればダブル不倫に陥る前にその現実について考えてみましょう。そして実際にダブル不倫にハマってしまった時はなるべく相手から距離を取るように心掛けましょう。