財布は、普段の生活に欠かせないアイテムです。せっかく財布を使っているわけですから、金運を上げてお金にまつわる幸運を引き寄せたいと思いませんか?この記事では、2022年の風水で選ぶ金運が上がる財布の色をランキング形式で紹介します。金運を上げるコツを詳しく解説していますので、最後まで読んで金運効果が高い財布を見つけてみてください。
目次
風水で財布の色を選ぶと金運が上がる2つの理由
金運を上げたい人は多いと思いますが、なかには「本当に財布の色で金運は上がるの?」と疑問に感じている人がいるのではないでしょうか。まずは、風水で財布の色を選ぶと金運が上がる2つの理由を解説します。
理由その①:陰陽説で金運を呼び込む色がわかるから
風水の陰陽説をもとに色を判断すると、金運を呼び込む色がわかります。そもそも陰陽説とは、この世は陽と陰の相反する2つの気で成り立っているという考え方です。陽とはプラスであり、よい気を集める性質があります。一方で、陰とはマイナスにあたり、邪気と呼ばれる悪い気を集めて運気を低下させてしまいます。風水の陰陽説では、すでに色ごとで陽と陰が決まっていますので、金運を呼び込む財布かどうかを判断できるのです。
理由その②:五行説で色が持つ性質がわかるから
風水は、陰陽説のほかに五行説が基本になっている術です。五行説とは、すべての物質・物体は木火土金水の5つの異なる要素のどれかに属するという考え方になります。5つの要素は異なる性質を持っており、なおかつ相性の良し悪しがあります。色を五行説に当てはめると、色が持つ意味や相性がよい色・形がわかるため、金運が上がる財布を見極めることができるのです。
風水で選ぶ!2022年の金運効果が高い財布の色ランキング
ここからは、2022年の金運効果が高い財布の色をランキング形式で紹介します。今年1番の金運効果が高い色や、なぜ金運効果があるのかを理解して、お金を引き寄せる素敵な財布を探す参考にしてみてください。
金運効果が高い色第1位:山吹色
2022年の金運効果が高い色第1位は、山吹色です。鮮やかな黄金色をした山吹色は、持つだけで金運効果が高い色とされています。理由は、山吹色が五行説の土の気にあたり、土の気がお金を生む・お金を育てる・お金を守るという3つの効果を持つ色だからです。可愛いさと大人っぽさを兼ね備えた色になりますので、老若男女問わず誰でも使える財布の色といえます。
金運効果が高い色第2位:黄色とゴールド
2022年の金運効果が高い色第2位は、黄色とゴールドです。「金運といえば黄色」「金運といえばゴールド」といわれるほど、古くから金運色で知られています。黄色とゴールドの五行説の属性は異なりますが、どちらの色もお金を生む・お金を育てる効果が高い色です。しかし、お金を循環させる力が強く、入ってくるお金も出ていくお金も額が大きくなるため、経営者向けの財布とされています。
堅実にお金を貯めるタイプにはストレスを感じるかもしれませんので、黄色やゴールドの財布を選ぶときは注意が必要です。
金運効果が高い色第3位:ワインレッド
2022年の金運効果が高い財布の色第3位は、ワインレッドです。ワインレッドは、火の気を持ち活力やエネルギーを意味する赤色と、土の気を持ち安定感を意味する茶色が混ざった色になります。赤色が持つ活力のおかげで仕事に前向きになり、お給料やボーナスがアップするといった金運効果をもたらしてくれます。
また茶色が持つ安定感は、活力の低下を防いでくれます。そのため、ワインレッドの財布を持つと、少しずつとはいえ着実に収入がアップするといった金運に恵まれるそうです。
金運効果が高い色第4位:クリーム色
2022年の金運効果が高い財布の色第4位は、クリーム色です。クリーム色は、土の気を持つ黄色と、浄化作用が強い金の気を持つ白色が混ざった色になります。五行説で金の気にあたり、文字通り金運を司る色です。また、クリーム色は別名【神仏の色】と呼ばれており、強力な金運パワーを持つことから、臨時収入・臨時ボーナスといった突発的な金運に恵まれます。
カジュアルにもシックにも決められる色になりますので、持つだけで明るくポジティブな気分になれるはずです。
金運効果が高い色第5位:ブラック
2022年の金運効果が高い財布の色第5位は、ブラックです。ブラックの財布は、男女問わず人気が高い色であり、とくに経営者に好まれる傾向があります。理由は、ブラックが守護を意味する色であることから、会社や利益を守る効果に繋がるからです。しかし、ブラックは金運と相性が悪い水の気を持つ色でもあります。
水の気は寒さの象徴であり「懐が寒い」という言葉がある通り、ブラックを使いすぎるとお金が逃げて財布の中身が軽くなるといった金運が低下してしまうのです。対策としては、財布の外側のみブラックで、内側が金運を生み出す黄色やゴールドを使った財布を選ぶと、金運低下を防ぐことができます。
色以外にもある!金運が上がる財布を選ぶコツ
2022年の金運効果が高い財布の色を紹介しました。色が持つ意味を理解したうえで、金運が上がる自分好みの財布を見つけてみてください。また、色以外でも金運が上がる財布の選び方はあります。今度は、金運が上がる財布を選ぶコツを解説します。
コツその①:本革製の財布を選ぶ
金運を上げるうえで、色と同じくらい財布の素材は重要です。本革や合皮など、財布に用いられる素材はたくさんありますが、金運を上げる点でいえば本革製に限られています。理由は、風水が動植物のエネルギーを吸収して運気を上げる術だからです。本革以外の合皮や布は、陰の気を持つ素材のため金運を上げることが難しく、かえって金運を低下させるといわれています。
しかし、色の違いで金運効果が変わるように、本革の種類の違いで金運効果は変わります。牛・ヘビ・ワニの革が持つ意味を把握してから、どの革製財布にするかを選んでみてください。以下に、本革の種類ごとの金運効果を簡単にまとめました。金運財布を選ぶ参考にしてみてください。
【本革の種類ごとの金運効果】
- 牛革:牛には豊かさ・豊作の意味があり、お金が潤う効果に繋がる
- ヘビ革:脱皮を繰り返すことから財産が増え続ける
- 豚革:豚がきれい好きな動物であることからスムーズなお金の出入りに繋がる
- ワニ革:噛む力が強いことから入ったお金を離さないため財産が貯まる
- 羊革:羊が群れで生活する動物であることから対人運/仕事運/金運アップに繋がる
- 馬革:生命力・たくましさの象徴であることから財産が増える/出世/事業が拡大する
- 鳥革:鳥が幸運や良縁を運ぶ動物と考えられていることからお金が舞い込んでくる
- 象革:安定感と信頼の象徴であることから仕事や経済面が安定する
- 鹿革:古代中国で鹿がお金を象徴する動物であることから、お金に困らない
コツその②:間口が広い財布を選ぶ
財布によって形やサイズは異なりますが、間口が広い財布ほど金運効果が高いといわれています。風水では、財布はお金の家と考えられており、広く大きな財布であれば、お金に居心地のよさを与えることができるのです。また、運気は玄関から出入りしていて、入り口が広い玄関ほど幸運が舞い込むと考えられています。財布の間口は家の玄関にあたりますので、二つ折りや小銭入れより、間口が広い長財布やがま口の財布のほど金運効果が高いとされています。
コツその③:使いやすいと思う財布を選ぶ
色・素材・間口の広さで財布を選ぶことは重要ですが、使いやすいと思える財布であることも金運アップに重要なポイントになります。使いやすい財布はストレスを感じることがなく、むしろ「この財布を選んでよかった!」と嬉しく思うはずです。風水において、ポジティブな気持ちは陽の気であり、ストレスや不満は陰の気になります。自分の気持ちが金運に影響しますので、使いやすく嬉しいと思える自分好みの財布を選んでみてください。
財布を買い替えるタイミング
ここまでは、金運効果が高い財布の色や選び方について紹介してきましたが、財布を切り替えるタイミングも金運に影響します。今後は、風水からみた財布を買い替えるベストなタイミングを解説します。
財布を買い替えるタイミング①:財布を使って約3年経った時期
風水において、財布の寿命は約3年といわれています。使いはじめて3年が過ぎると、少しずつ金運が低下するそうです。仕事や収入、貯蓄が減るといったお金の悩みを抱えることになりかねません。お気に入りの財布だとしても、3年を目安に新しい財布に切り替えることをおすすめします。
財布を買い替えるタイミング②:財布に傷や汚れが目立ってきたとき
財布の寿命である3年が経過していなくても、財布に傷や汚れが目立ってきたときは、買い替えのサインといわれています。風水は、きれいな場所にこそ幸運が舞い込むと考えられており、汚れや壊れている物には邪気が宿るそうです。財布は、生活の中で使用頻度が高いため、傷や汚れがつくのは仕方がありません。目立つ傷や汚れができた場合は、補修をしてきれいにするか、財布を新調して金運を取り戻す必要があります。
財布を買い替えるタイミング③:暦のうえで縁起がよい日
暦のなかで、財布の買い替えや使いはじめに適した吉日があります。縁起がよい日に財布を買い替えると、金運効果が得られて、どんどんお金が集まってくるそうです。以下におすすめの吉日をまとめました。財布の買い替えや使いはじめる日の参考にしてみてください。
【自分の誕生月】:誕生月は自分が持つ運気が1番強くなる期間といわれています。また人から財布を贈られると、さらに金運効果がアップするといわれています。
【春か秋】:春は「財布が張る」という意味になり、秋は実りと収穫の季節であることから、財布の買い替えにおすすめです。
【一粒万倍日】:一粒の籾(もみ)が万倍に実るとされる縁起がよい日です。物を新調する、お金を使う、新しいことをはじめることで幸運が訪れるといわれています。
【天赦日】:天が赦す(ゆるす)日といわれて、1年のうち6日間しかない貴重な吉日です。天赦日にはじめたことはうまくいくといわれているため、財布の買い替えにおすすめされています。
古い財布の正しい捨て方
金運が上がる財布を手に入れることができたら、今まで使ってきた古い財布をどうするかを考えなければいけません。使わずに保管をしたり、転売される人は多いかもしれませんが、正しく処分しなければ、せっかく引き寄せた金運を低下させてしまいます。そこで今度は、古い財布の正しい捨て方を紹介します。
古い財布の捨て方①:白い紙に包んで捨てる
使わなくなった古い財布は、白い紙に包んで財布とわからない状態にして捨てることをおすすめします。白い紙には浄化作用があり、財布についた悪い気を清めてくれます。風水では、財布を捨てる行為はお金を捨てる意味になるそうです。お金がでていくばかりで、お金が戻ってこなくなるため、白い紙に包んで「今までありがとう」と伝えて処分してください。
古い財布の捨て方②:神社やお寺で供養してもらう
自分で財布を捨てることに抵抗を感じる人は、神社やお寺に預けて供養してもらいましょう。古い財布をお焚き上げで供養をしてくれますので、金運を下げる心配もなく、財布を捨てる心苦しさからも解放されるはずです。古い財布の処分に困っている人は、一度お近くの神社やお寺に問い合わせてみてください。
古い財布の捨て方③:雨の日に捨てる
古い財布を捨てる日は、雨の日がよいとされています。財布が持つ金の気は水の気との相性がよく、今まで以上に金運を高めてくれるそうです。そのため、雨の日に財布を捨てたり、川や湖などの水辺に近い神社やお寺に持ち込んでみてください。しかし海は火の気が強く、金運との相性がよくありません。海の近くで財布を処分すると金運が低下するので注意してください。
まとめ
2022年の風水で選ぶ金運効果が高い財布の色や、金運を上げるコツを中心に紹介しました。金運が上がる財布は、色・素材・大きさを見て選ぶことが大切です。また、財布を買い替えるタイミングや使いはじめる時期、古い財布の捨て方で金運が変化します。今回紹介した財布の金運を上げるポイントを押さえて、お金を引き寄せる素敵な財布を探してみてください。