皆さんは、「0sim」というものを知っているでしょうか?格安simを利用している人であればご存知の方も多いと思いますが、分からない人のために、この記事では0simについて紹介します。0simの速度を含む特徴についてまとめました。興味のある人は、ぜひご覧ください。
目次
【速度】0simとは?
まずは、0simについて説明します。0simとは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供している格安simです。ドコモの回線を借りてサービスを提供しており、ドコモの端末やsimフリーの端末であればsimカードを挿入するだけで利用が可能となります。逆に、auやソフトバンクの端末は、simロックを解除すれば利用できます。
0simの速度
ではここで、0simの速度について紹介します。
高速通信時の最高速度
まずは、最速通信時の最高速度です。0simの最高通信時の最高速度は、下り225Mbps・上り50Mbpsです。最速通信時での速度制限はありません。
低速通信時の最高速度
続いて、低速通信時の最高速度です。0simの低速通信時の最高速度は、最大200kbps。こちらも上記の最高通信時同様、速度制限はありません。
【速度含む】0simの料金プラン
ここで、0simの料金プラについて紹介します。料金プランには「データ専用プラン」・「データ+SMSプラン」「データ+音声プラン」の3つがあります。
データ専用プラン
まずは、データ専用プランです。データ専用プランは、500~599MBで100円、600~699MBで200円、700~799MBで300円、800~899MBで400円、900~999MBで500円、1,000~1,099MBで600円、1,100~1,199MBで700円、1,200~1,299MBで800円、1,300~1,399MBで900円、1,400~1,499MBで1,000円、1,500~1,599MBで1,100円、1,600~1,699MBで1,200円、1,700~1,799MBで1,300円、1,800~1,899MBで1,400円、1,900~2,047MBで1,500円、2,048MB(2GB)~5,120MB(5GB)で1,600円となっています。
データ+SMSプラン
続いては、データ+SMSプランです。データ+SMSプランは、0~499MBで150円、500~599MBで250円、600~699MBで350円、700~799MBで450円、800~899MBで550円、900~999MBで650円、1,000~1,099MBで750円、1,100~1,199MBで850円、1,200~1,299MBで950円、1,300~1,399MBで1,050円、1,400~1,499MBで1,150円、1,500~1,599MBで1,250円、1,600~1,699MBで1,350円、1,700~1,799MBで1,450円、1,800~1,899MBで1,550円、1,900~2,047MBで1,650円、2,048MB(2GB)~5,120MB(5GB)で1,750円となっています。
データ+音声プラン
続いては、データ+音声プランです。データ+音声プランは、0~499MBで700円、500~599MBで800円、600~699MBで900円、700~799MBで1,000円、800~899MBで1,100円、900~999MBで1,200円、1,000~1,099MBで1,300円、1,100~1,199MBで1,400円、1,200~1,299MBで1,500円、1,300~1,399MBで1,600円、1,400~1,499MBで1,700円、1,500~1,599MBで1,800円、1,600~1,699MBで1,900円、1,700~1,799MBで2,000円、1,800~1,899MBで2,100円、1,900~2,047MBで2,200円、2,048MB(2GB)~5,120MB(5GB)で2,300円となっています。
【速度含む】0simのその他の料金
ここで、0simのその他の料金について紹介します。
通信量が500MB未満なら無料
まずは、通信量が500MB未満なら無料であるということです。0simは、一か月の通信量が500MBであれば、料金は0円です。2GB以上は1,600円の定額料金になりますが、5GB以上になると速度制限がかかりますので注意してください。因みに、速度制限後の通信速度は200kbpsとなります。
初期費用
続いては、初期費用です。格安simでは事務手数料として初期費用が発生します。これは、0simであっても同じ。かかる初期費用は登録事務手数料として3,000円、simカード準備費として394円です。合計すると初期費用として3,394円かかることになります。
違約金
続いては、違約金です。違約金は、データ+音声プランのみ発生します。何故なら、データ+音声プランは、最低利用期間が12ヶ月と設定されているから。この12ヶ月間の間に解約を行うと、違約金として5,000円請求されます。
sim切替手数料
続いては、sim切替手数料です。sim切替手数料は、全てのプランで一律3,000円となっています。
sim交換手数料
続いては、sim交換手数料です。sim交換手数料もsim切替手数料と同様に、全てのプラン一律で3,000円となっています。
データチャージ
続いては、データチャージです。データチャージは、5GB以上使って速度制限を受けてもチャージをすれば、速度制限を解除できる方法の一つ。チャージ料金は、100MBで500円、500MBで2,100円、1GBで3,800円と他社と比べても高額となっています。
【速度含む】0simの申し込み方法
ここで、0simの申し込み方法について紹介します。
①「0sim|nuroモバイル」へアクセス
まずは、「0sim」で検索して「0sim|nuroモバイル」という表記を見つけ出し、アクセスします。
➁simサイズを選択し、利用規約と重要事項のPDFを確認
アクセスしたら、ページ下にある「サービスのお申し込みはこちら」をクリックします。すると申し込みの画面に移動するので、希望のsimサイズとプランを選択して「次に吸うs無」をクリックし、選択したsimサイズとプランを確認し、その後、利用規約と重要事項のPDFを確認します。
③必要事項を入力
確認が終わったら、チェックを入れて「次へ進む」をクリックします。すると、選択した料金とsimが表示され、下に進むと必要事項を入力する画面がありますので、そこに必要事項を入力します。
「上記内容で注文を確定する」をクリック
最後に、チェックボックスにチェックを入れて、「上記内容で注文を確定する」をクリックすれば申し込みは完了となります。
【速度含む】0simのAPN設定手順
ここで、0simのAPN設定手順を紹介します。紹介するのは、Android端末の場合です。
①アクセスポイントを入力
まずは、台紙からsimカードを外します。次に、アクセスポイントを入力します。入力する項目は、名前・APN・ユーザー名・パスワード・認証タイプです。名前は何でも構いません。APNは「so-net.jp」と入力してください。そして、ユーザー名とパスワードは「nuro」と入力します。認証タイプは「CHAP」または「PAP」から選択します。
➁「データ通信を有効にする」をクリック
アクセスポイントを入力したら、次に、APNの中から入力したアクセスポイントを選択します。最後に、「データ通信を有効にする」をタップすれば設定完了となります。
【速度含む】0simを利用する上での注意点
ここで、0simを利用する上での注意点について紹介します。
3ヶ月利用しないと自動解約となる
まずは、3ヶ月利用しないと自動解約となるということです。0simは、3ヶ月の利用がない場合、自動的に解約となります。解約したい人にとっては手続きがないため楽ではありますが、使い続けようと思っている人は、注意してください。
チャージ料が高い
続いては、チャージ料が高いということです。一般的に格安simのデータチャージ料は、1GB当たり1,000円ほどです。が、0simは1GB3,800円と超高額。データの使い過ぎには気を付けましょう。
高速・低速の切り替えができない
続いては、高速・低速の切り替えができないということです。高速・低速の切り替えができれば、データ通信量を抑えながら利用できるのですが、0simには、高速・低速の切り替え機能が備わっていません。そのため、データ通信量を抑えることができないのです。
【まとめ】0simの速度に不満なら速度の速い格安simへ乗り換えよう
0simの速度を含む特徴について紹介しました。0simは、データ容量によって料金が細かく分かれており、通信速度もそれほど速いわけではありません。もし、0simの速度に不満を感じているのであれば、通信速度の速い格安simへ乗り換えてみるのも一つの手です。