「あなたはiPhone、Androidどちらのスマホを使いますか?」といった質問をされたとき、私はいつもAndroidをおすすめしています。理由としてはAndroidは機種が豊富なため、自分にぴったりな1台を見つけやすいからです。しかし、実際にAndroidを買うときはその種類の豊富が原因で、なかなか決めきれないこともあります。特に最近は中国産、韓国産Androidも流通しており、より悩んでしまいます。
そこで今回は国産、中国産、韓国産、台湾産のスマホメーカー別におすすめのAndroidを大公開したいと思います。国産の安心感、中国産の高スペックさ、韓国産の液晶技術、台湾産のコスパのよさなど特徴はそれぞれ違います。今記事を読んであなたにぴったりの1台を見つけてみてください。
目次
Androidとは、国産にこだわりたい人にはおすすめ
最初にAndroidとは一体どのようなスマホを指すのかについて解説します。Androidとは本来スマホを指す言葉ではなく、そのスマホの中に入っているOSを指す言葉です。いわばAndroidはスマホを動かすシステムのことを表す言葉です。そのAndroidですが、日本ではiPhoneを除いたスマホに使われています。そのためiPhone以外のスマホがAndroidと呼ばれているわけです。
そのAndroidですが大きくわけて3種類あります。それは国産のスマホメーカーが作っているAndroid、中国や韓国が作っているAndroid、台湾やその他新興国が作っているAndroidです。それぞれ個別に特徴があり、得意な分野や苦手な分野が違います。そこで次は実際にAndroidを作っているスマホメーカーを確認しながら、特徴別におすすめスマホメーカーを解説します。
Androidを作っている会社はこれだけある、おすすめスマホメーカーはどこだ
次にAndroidを作っているスマホメーカーを解説します。ここでは日本、中国、韓国、台湾の順に代表的なスマホメーカーの紹介と特徴を解説していきます。では実際に見てみましょう。
国産スマホメーカー
- シャープ(AQUOSシリーズ)
- ソニー(Xperiaシリーズ)
- 富士通(ARROWSシリーズ)
- 京セラ(BASIOシリーズ、TORQUEシリーズ)
国産スマホメーカーで代表的なものはこの4社です。それぞれ代表的なブランドも明記してあります。こうしてみるとAQUOSシリーズ、Xperiaシリーズなど今も一般的に使われているものも多いです。これらの国産スマホの特徴としては主に2つあります。それは本体自体の頑丈さ、国産ならではのサポート体制の充実さです。昔から言われるモノ作り大国ニッポンの名の通り、国産スマホはとても長持ちします。
それは電池持ち、本体、画面のすべてが頑丈にできている国産スマホならではの強みです。それらの強みが分かりやすいのは防水や防塵機能です。国産スマホのほとんどが防水機能と防塵機能を持っており、それは格安スマホと呼ばれる機種でも一緒です。この頑丈さに加えて国内メーカーならではのサポート体制の充実さがあります。やっぱり故障したときに身近にスマホを見てもらえる場所があるのは安心ですね。
これらの特徴と高い技術力が使われた液晶のキレイさもあり、国産スマホメーカーのAndroidは人気です。安心安全の国産Androidがウリです。
中華スマホメーカー
- Xiamio(Xiamioシリーズ)
- ZTE(みまもりケータイ、シンプルスマートフォンなど)
- HUAWEI(HUAWEIシリーズ)
日本で有名なのはこの3社です。他にも多くの会社が存在する中華スマホメーカーですが、その中でも大きいのはHUAWEIです。このHUAWEIは5Gをめぐってアメリカと問題を起こす程度には有名な会社です。日本でも知名度は抜群の中華スマホメーカーです。それ以外にもXiamioシリーズで有名なXiamioやソフトバンクに多くのスマホを提供しているZTEなどが有名です。
中華スマホメーカーの特徴としてはその高性能さがあります。特にHUWAEIを始めとした5Gへの対応力、最新技術の導入など高性能さを特徴にしています。また大量生産が多いため、スマホ自体の値段が比較的安めなのも特徴です。高性能で比較的に安いものが中華Androidのウリです。
韓国スマホメーカー
- サムスン(Galaxyシリーズ)
- LG(LGシリーズ)
日本で有名なのはこの2社です。特にサムスンは日本でも大人気シリーズのGalaxyシリーズを作っています。このGalaxyシリーズの人気は世界でも高く、韓国産Androidと言ったらGalaxyとなるぐらい人気です。またLGシリーズも日本で多く流通しており、その技術力の高さから韓国はスマホ大国と呼ばれています。
韓国スマホメーカーの特徴としてはその技術力の高さがあります。特に液晶には力を入れており、有機ELを始めとした最先端技術を利用しています。その技術力は日本を超え、世界一に近いと言われるほどです。またそれ以外のも高い技術力を使った2画面スマホなどユニークなスマホも販売しています。高い技術力を使った液晶が韓国産Androidのウリです。
台湾スマホメーカー
- Acer(Liquidシリーズ)
- ASUS(ZenFoneシリーズ)
- HTC(HTCシリーズ)
日本で有名なのはこの3社です。特にASUSは全世界でも大人気のZenFoneシリーズを作っています。ZenFoneシリーズは世界でもっとも売れているAndroidであり、日本以外でもヨーロッパを中心に大人気です。それ以外にもコスパに優れたLiquidシリーズを作っているAcerやau向けのスマホを多く作っているHTCが有名です。
台湾スマホメーカーの特徴としては高性能で安い、コスパのよさがあります。全世界で使われているZenFoneシリーズは、iPhoneと変わらない性能ながら約半額の値段です。安いものでは2万円台で購入できることもあり、コスパのよさは世界でも知れ渡っています。コスパのよさが台湾産Androidのウリです。
このようにAndroidは種類が豊富で、スマホメーカーごとにそれぞれ特徴があります。これだけ豊富だとなかなか1人で選ぶのは大変です。そこで最後におすすめするAndroidをスマホメーカー別に紹介します。ぜひ確認してみてください。
スマホメーカー別おすすめAndroidを一挙紹介、なぜおすすめなのかも詳しく解説
最後はスマホメーカー別におすすめするAndroidを紹介します。今回紹介するAndroidはすべてSIMフリーと呼ばれるものが存在します。そのため購入して好きなキャリアと契約して使うことが可能です。また今回は国産Android、海外産Androidそれぞれ紹介します。では実際見ていきましょう。
国産Android部門、安心感と画質のよさが強み
1つ目に紹介するスマホはAQUOS sense2です。AQUOS sense2をおすすめする理由は、スマホ初心者に最適な性能をしているからです。AQUOS sense2は国産スマホ特有の頑丈さ、サポートの手厚さはそのままに高いカメラ機能と液晶性能を持っています。それなのに本体料金が安く、3万円台で購入することが可能です。まさに安心安全の国産Androidのいいとこどりであり、今回おすすめします。
2つ目に紹介するスマホはXperia 5です。Xperia 5をおすすめする理由は、圧倒的な高性能さでありながら比較的安価で入手が可能だからです。RAM6GB、ROM128GB、クアトロコアとスペックとしては最新機種そのものでありながら9万円台で入手が可能です。もちろん安心安全の国産スマホのため、手厚いサポートもついてきます。国産Androidと海外産Androidのウリを同時に持っており、今回おすすめします。
海外産Android部門、コスパのよさが強み
3つ目に紹介するAndroidスマホはLG G8X ThinQです。LG G8X ThinQをおすすめする理由は、バランスのよい性能と独自性が両立しているからです。このLG G8X ThinQは性能、料金として見れば普通のAndroidですが、大きな特徴があります。それはスマホ本体をスライドすると画面が増えて2画面スマホになることです。これで1つのスマホで2つのことが同時にできます。液晶技術の高さが光る韓国産Androidであり、今回おすすめします。
4つ目に紹介するスマホはZenFone5です。ZenFone5をおすすめする理由は、圧倒的なコスパのよさです。ZenFone5はRAM6GB、ROM64GB、オクタコアとスペックとしては最新機種に引けを取らない高性能ですが、機種代が50,000円程度です。iPhoneXとほぼ同等の高性能が半額で買える、このコスパの高さは他に負けない強みです。まさにコスパ最高の台湾Androidを集約した機種であり、今回おすすめします。
まとめ Androidはおすすめできる
まとめとして今記事では今おすすめできるAndroidを解説しました。Androidの定義やAndroidを作っているスマホメーカーを解説し、今おすすめできるAndroidを4つ紹介しました。今回紹介したAndroidは、今でも購入可能でありおすすめできます。もし興味がある人はこの機会に購入を検討してみてください。