皆さんは、手帳を使用する派ですか、それとも使用をしない派ですか。
毎日予定を埋めたくても埋めることが出来ずに、ジレンマを抱えることはありますが、私はどちらかというとアナログ人間なので、手帳を使用しています。
しかし、あらかじめ予定を立てておいて、スケジュールを管理することが出来るので、手帳を使用することは、便利でもあり、有効であると考えています。
今回は、風水においては、手帳を使用するのが良いのかどうなのか、ということについて、考えて行きたいと思います。
手帳はありか無しか
現代においては、スマホのカレンダーの中や、メモ機能の中に予定等を打ち込むことが出来るので、スマホで予定を管理している人が増えていると思います。
しかし、風水において、やはり、手帳を使用した方が良い様です。
その理由は、文字を書き込むといった行為が、特に深く関係をしているからです。言葉にも言霊が宿っていますが、文字にも同様に、パワーが宿っているのです。
実際に、手帳に予定やメモ等を書くと予定を確認しやすく、忘れずらくなりますし、目標や、やりたいこと等を書いておくとモチベーションも上がり、それらも叶いやすくなります。
出来たら、手帳に予定やメモ等を書く時には、手帳の雰囲気に合わせて、手帳専用のペンもセットで用意をすると良いでしょう。
実際に書くという行為でしたら、カレンダー等でも良いかもしれません。
しかし、家族の予定等を、家族が集まる居間に飾ることは良いことですが、自分自身の個人の予定やスケジュール等は、各自の手帳をそれぞれに持ち、手帳に記入をするのが良いでしょう。
手帳を持つメリット
風水において、手帳を持つことは、予定やスケジュール管理をすることが出来ること、目標や、やりたいこと等が叶いやすくなることだけでありません。時の運気、すなわち、良い時の運気を逃さずに、有効に使える為の役割もあるのです。
手帳は、運気や仕事運等を上げるアイテムとなります。
また、手帳の中に、予定やメモ、目標、やりたいこと等だけではなく、日記を書いても良いでしょう。
その際は、楽しかったことや、嬉しかったこと等を中心にして書いてみて下さい。
手帳の中に書き込む言葉は、ポジティブなものを心掛けて下さい。先程も述べましたが、言葉には、言霊が宿っているからです。
手帳の選び方
現在では、100円ショップ等において、お手頃に手帳を手にすることが可能となりました。
可愛い色やデザインのものが増え、どれを選ぼうか、目移りしてしまう程です。
しかし、本格的に運気や仕事運を上げたいならば、素材や色、大きさにもこだわった方が良いでしょう。
素材は、革製がお勧めです。見た目も高級感がありますし、ビニール製のカバーの物よりも、汚れが目立ちにくく、長持ちするでしょう。しかも、使用するに従い、革の味も出てきます。
色は、仕事運を上げたい場合は、青色を選ぶのがお勧めです。
色に関しては、今年のラッキーカラーで選んでも良いかもしれません。2022年のラッキーカラーは、クリーム色、山吹色、ワインレッド色、金色です。
クリーム色は、特に家庭運を上げてくれるでしょう。山吹色や金色は、金運を上げてくれますし、ワインレッド色は、厄除けと健康運を上げてくれるのに、大いに役立つでしょう。
ラッキーカラーは毎年変わるので、その年のラッキーカラーを基準に手帳を選んでも良いですし、恋愛運を上げたい場合にはピンク色を選んだり等、目的に応じて選ぶと良いと思います。
手帳の色については、また別の記事において、紹介をして行くことにします。
手帳の大きさについては、あまり小さ過ぎず、大き過ぎない大きさで、比較的軽量で、鞄の中に入れて持ち運びをすることが容易なものを選びましょう。
手帳は、あまり大き過ぎたり、重過ぎたりすると、判断力が低下したり、行動力が鈍ったり、運気が停滞してしまう恐れがあります。
デザイン等は、さ程こだわる必要は無く、ご自身の直観で、これだと思ったものを選んで下さい。
しかし、日曜日から始まるもの(書き始めが日曜日)であるものが多いですが、必ず月曜日から始まるものを選ぶ様にして下さい。
その理由は、日曜日から始まるものですと、休日の気分のまま、一週間を迎えてしまうからです。休日のモードから、仕事へのモードへの切り替えが大切なのです。
また、曜日にも五行を当てはめることが出来ます。五行とは、全ての物事には、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の五つの要素から成り立っているとする考え方のことです。
月曜日は、木と水の気を持ち、新しい気持ちで物事をスタートさせて行くのにふさわしい日となります。
火曜日は、火の気を持ち、物事を積極的、活力的に取り組むのにふさわしい日となります。
水曜日は、水の気を持ち、物事を冷静に判断をして取り組むのにふさわしい日となります。
木曜日は、木の気を持ち、物事を拡大、発展させて行くのにふさわしい日となります。
金曜日は、金の気を持ち、金運に恵まれたり、この日に遣ったお金は、また戻ってくるとされています。
土曜日は、土の気を持ち、土や自然に触れて、リラックスとエネルギーを貯めるのにふさわしい日となります。
日曜日は、火の気を持ち、一週間頑張った自分自身を休ませエネルギーを貯めるのにふさわしい日となります。
手帳はいつ替えるのが良いのか
風水において大事にしていることは、
- 余分なものを捨てること。
- 出来る限り、不要な物は置かないこと。
- 物の整理整頓と収納をきちんとすること。
- 家の天井や壁や床をはじめに、家具や家電、棚等も綺麗にすること。
- 窓や鏡は、綺麗に磨くこと。
- 玄関や部屋の換気をこまめに行い、風通しを良くすること。
等といったことです。
風水では、綺麗にしている場所に、運気がやって来るとされています。
その為、手帳も毎年新しいものに買い替えましょう。数年間使用できるタイプの手帳もありますが、やはり、毎年買い替えた方が良いです。
中身のみを交換するタイプは、外のカバーはそのままにしておき、中身の用紙のみを替えても良いでしょう。
手帳を替えるて書き始めるタイミングは、新年が明けて、1月1日から手帳を書き始めるのではなく、年が開ける前の12月頃から書き始めるのがベストです。
その理由は、十二支に関係をしているのです。十二支は、子(ね)から始まります。子は、昔の暦に当てはめると、12月となります。
その為、手帳は十二支の一番最初の、子を表す12月から書き始めるのが良いとされているのです。
また、今まで使用をしていた手帳を、いつまでも取っておくよりも、手帳に対して感謝の気持ちを表して、白い紙に包んで処分をするのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、手帳 2022 風水というテーマで記事を書いてみました。現在は、様々な分野において、ペーパーレス化が進んでいますが、自分自身の手帳を持ち、予定の管理等をしつつ、運気を上げるアイテムとして活用をして行っていただけたらと思います。
革の手帳を持つことに敷居が高く感じる場合には、お手軽に手に入る手帳でも良いので、予定やメモ、目標、やりたいこと、日記等の記入をしてみて下さい。
実際に「書く」という行為が良い運気をもたらし、願望の実現等に繋がって行くのです。
