多く格安スマホがある中で、初めて利用する人でも使いやすいqtモバイル。そんなqtモバイルの速度は一体どのくらいなのか、気になるという人も多いと思います。そこでこの記事では、qtモバイルの速度について紹介。また、速度が遅いと感じた時の原因や対処法、さらに、qtモバイルのメリットやデメリットも併せて紹介します。気になる人は、ぜひご覧ください。
qtモバイルの速度
まずは、qtモバイルの速度について紹介します。qtモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から選ぶことができる格安スマホです。回線によって速度も異なりますので、ここでチェックしてみましょう。
ドコモ回線
まずは、ドコモ回線を使うqtモバイルの速度です。ドコモ回線のqtモバイルの速度は、朝の時間帯で1～2Mbps、昼の時間帯で1Mbps、夜の時間帯で1～2Mbpsほどです。
au回線
続いては、au回線を使うqtモバイルの速度です。au回線のqtモバイルの速度は、朝の時間帯で4Mbps～、昼の時間帯で1Mbps、夜の時間帯で1～2Mbpsほどです。
ソフトバンク回線
続いては、ソフトバンク回線を使うqtモバイルの速度です。ソフトバンク回線のqtモバイルの速度は、朝の時間帯で4Mbps～、昼の時間帯で1Mbps、夜の時間帯で1～2Mbpsほどです。
qtモバイルの速度が落ちる原因
ではなぜ、qtモバイルの速度が落ちてしまうのか。その原因についてここで紹介します。
速度制限がかかっている
一つ目の原因は、速度制限がかかっているということです。格安スマホでは、3日間でデータ容量を使い過ぎてしまうと速度制限がかかります。これと同じようにqtモバイルも速度制限がかかり速度が落ちてしまっているというわけです。
モバイルデータ通信がオフになっている
二つ目の原因は、モバイルデータ通信がオフになっているということです。モバイルデータ通信とは、3G・・4G・LTE回線を使った通信のこと。このモバイルデータ通信がオフになっていることに加え、wifiもない環境であれば、ネット接続自体不可能となります。
機内モードになっている
三つ目の原因は、機内モードになっているということです。飛行機内などで電波を発信しない状態にするため、モバイルデータ通信とwifiの両方がオフになります。そのため、ネットの接続すらできない状態となり、通信を行えません。
回線のメンテナンスが行われている
四つ目の原因は、回線のメンテナンスが行われているということです。キャリアの回線でメンテナンスや障害が発生している場合、モバイルデータ通信での接続ができなくなります。そのため、速度も遅くなるのです。
wifi接続に問題がある
五つ目の原因は、wifi接続に問題があるということです。通信速度を上げるためにwifiを使っている人も多いと思いますが、wifiの接続方法を間違っていたり、離れた場所に設置していると通信がうまくいかず、速度が落ちてしまう場合があります。
qtモバイルの速度を上げる方法
ではここで、qtモバイルの速度を上げる方法について紹介します。
スマホの設定を変えてみる
まずは、スマホの設定を変えてみるということです。qtモバイルでは、自分で簡単に高速・低速のデータ通信切り替えをすることができます。低速の場合は、速度は遅くなりますがデータ消費量を抑えることができます。逆に高速にすると、速度は速くなりますが、データ消費量は増します。この機能をうまく使い分けることで快適にqtモバイルを使うことができます。
wifiがきちんと繋がっているかチェックする
続いては、wifiがきちんと繋がっているかチェックするということです。wifiを併用しているのであれば、きちんと繋がっていないと意味がありません。もし、遅いと感じた場合は。wifiの繋がり具合もチェックしてみてください。
プランを変更する
続いては、プランを変更するということです。データ容量が上限に達し、速度制限を起こしている可能性があります。そのため、すぐにデータ容量に達するのであれば、データ容量の多いプランへ変更してみましょう。
利用する場所や時間帯を変えてみる
続いては、利用する場所や時間帯を変えてみるということです。多くの人が利用する場所や電波の届きにくい場所、利用する時間は、どうしても回線が混雑し速度は落ちてしまいがちです。そんな時は、場所を移動したり、利用する時間を変えましょう。それだけ改善する可能性は高いです。
再起動させてみる
続いては、再起動させてみるということです。これは電子機器の初歩的な改善方法の一つ。もちろん、qtモバイルのスマホでも試すことができる方法です。再起動させることで速度改善できること間違いなし。試してみる価値ありです。
simカードを抜き差ししてみる
続いては、simカードを抜き差ししてみるということです。これは、必ずスマホの電源を切った上で行いましょう。抜き差しすることで改善する可能性があります。
【速度含む】qtモバイルのメリット
ではここで、qtモバイルのメリットについて紹介します。
回線を選べる
一つ目のメリットは、回線を選ぶことができるということです。上記でも述べたように、qtモバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選ぶことができます。選ぶ回線が大ということは、その分利用できる端末も多いということ。自分の好きな端末が利用できるかもしれません。
利用開始から1年間は比較的安い
二つ目のメリットは、利用開始から1年間は比較的安いということです。1年目の月額料金(データ容量1GB)を見ると、ドコモ・au回線でそれぞれ月額890円、ソフトバンク回線で1,140円です。2年目以降になるとドコモ・au回線でそれぞれ月額1,540円、ソフトバンク回線で1,700円となります。
BBIQ会員には端末キャッシュバックサービスがある
三つ目のメリットは、BBIQ会員には端末キャッシュバックサービスがあるということです。対象となるのは、qtモバイルの契約と一緒に「BBIQを利用する」か「BBIQ光テレビを利用する」か「BBIQモバイルルーターを利用する」のいずれかに該当する人のみとなっています。
BBIQ会員であれば請求を一本化できる
四つ目のメリットは、BBIQ会員であれば請求を一本化できるということです。qtモバイルを利用するためには、BBIQ会員になる必要があります。会員になれば、支払いを一本化することができるため、管理もしやすくとても便利です。
データ通信量を翌月に繰り越せる
五つ目のメリットは、データ通信量を翌月に繰り越せるということです。qtモバイルでは、余ったデータ通信量を翌月に繰り越すことができます。繰り越すことでデータ通信量を無駄にすることもありません。
端末補償ワイドが5台まで可能
六つ目のメリットは、端末補償ワイドが5台まで可能であるということです。端末補償ワイドは、端末が故障したり、破損した場合に補償してくれるサービス。オプションとして付けていれば、最大5台まで月額料金500円で使うことができます。
アプリによる速度切り替えができる
七つ目のメリットは、アプリによる速度制限の切り替えができるということです。これは、上記でも述べた高速・低速を切り替えることができるアプリのこと。この速度を切り替えることができるアプリは、格安スマホの中でも採用しているところは少ないです。
【速度含む】qtモバイルのデメリット
では最後に、qtモバイルのデメリットについて紹介します。
通話料金半額アプリがない
一つ目のデメリットは、通話料金半額アプリがないということです。格安スマホで通話を行う場合、30秒で20円かかります。この通話料を半額にするために、格安スマホそれぞれのアプリが存在するのですが、qtモバイルではアプリを使って通話を行っても30秒で15円。他社と比べると少々割高です。
解約は電話のみ
二つ目のデメリットは、解約は電話のみであるということです。公式ホームページからは、新規申し込みの手続きを行うことはできるのですが、解約は問い合わせ窓口からのみ受け付けているため、注意しましょう。
iphoneは条件がややこしい
三つ目のデメリットは、iphoneは条件がややこしいということです。所持しているスマホがソフトバンク版のiPhoneや、ドコモ版iPhoneをAタイプで使いたい人は、各キャリアが定めているsimロック解除の条件を満たす必要があります。simロック解除条件は回線によって異なるため、契約前に公式ホームページで確認をしておきましょう。
BBIQ会員でなければあまりメリットがない
四つ目のデメリットは、BBIQ会員でなければあまりメリットがないということです。すでにBBIQユーザーであればお得に利用できるqtモバイルではありますが、他社の格安スマホと比較をすると、それほどお得に利用できる格安スマホであるということは、少し言い難いです。そのため、BBIQ会員になりたくないという人は、無理にqtモバイルを契約することはさえた方が無難な気がします。
【まとめ】qtモバイルは回線による速度で選ぼう
qtモバイルの速度や、速度が落ちた場合の対処法などについて紹介しました。qtモバイルは、選ぶ回線によって通信速度が異なります。そのため、qtモバイルを選ぶ際は、速度に注目して回線を選ぶようにしましょう。
