キャリアのスマホを解約する場合は、更新月がベスト。ということは広く知られていますが、キャリアでの更新月解約では、日割り計算されず一か月分を支払うことになります。一方、格安スマホで人気を集めているmineoでは、解約月は日割り計算。これだけ聞くとお得な気がしますが、実はmineoはオプションに注意する必要があるということが分かりました。これはどういうことなのか。気になる人はぜひ、ご覧ください。
目次
mineoの解約は日割り計算
冒頭でも述べたように、mineoを解約する際、解約月の料金は一か月分ではなく、日割り計算。日割り計算の大きなメリットは、使った日分を支払えば済むため無駄に料金を支払う必要がないということです。これはかなりお得になるということ。mineoならではのサービスです。
【日割りを含む】mineoの解約前に知っておくべきこと
ではここで、mineoの解約前に知っておくべきことを紹介します。
解約専用のマイページしか受付できない
まずは、解約専用のマイページしか受付できないということです。格安スマホの解約方法には、Web・電話・店頭と3つの方法がありますが、mineoを解約する場合は、解約専用のマイページのみからとなっています。他社の格安スマホと解約方法が異なるため、契約しているという人であっても知らない人が多いのが現実。もし、mineoの解約を望んでいるのであれば、覚えておきましょう。
受付時間は9時～21時
続いては、受付時間です。mineoでは解約できる受付時間が決められています。その時間は、9時～21時。この時間のみの受付となっているため、注意しましょう。
違約金は発生しない
続いては、違約金は発生しないということです。mineoではキャリアのように最低利用期間が設定されていません。最低利用期間が設定されて以内ということはいつでも解約できるということになります。さらに、いつでも解約できるということは、違約金の発生もないということ。そのため、乗り換えもしやすいです。
simカードの返却が必要
続いては、simカードの返却が必要であるということです。mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの回線から選ぶことができるのですが、ドコモの回線を使っている人は、解約手続き終了後、simカードの返却が必要となります。逆に、au・ソフトバンクの回線を使っている人はsimカードの返却は必要ありません。
MNPは13カ月後がおすすめ
続いては、MNPは13カ月後がおすすめであるということです。これは、2019年9月以前に契約をした人が対象ではありますが、mineoを使って12ヶ月以内に他社へ乗り換えると1万年を超えるMNP転出手数料を支払うことになります。MNP転出手数料は一般的に3,000円ほどですので、かなり高額な金額を支払うことになるということは覚えておきまそう。因みに、2019年10月以降に契約した人であれば、この金額は3,300円となります。
端末の分割払いは継続請求
続いては、端末の分割払いは継続請求されるということです。mineoで購入した端末代気が残っている場合は、解約した後であっても全て支払うまで継続請求されます。
パケットシェアサービス利用の場合は別途「解散手続き」が必要
続いては、パケットシェアサービス利用の場合は別途「解散手続き」が必要であるということです。パケットシェアサービスを利用している場合は、mineo解約とは別に、解約手続きが必要となります。別途解約しない限り、料金を支払い続けることになりますので注意してください。
一部オプションは別途解約申し込みが必要
続いては、一部オプションは別途解約申し込みが必要であるということです。これも上記のパケットシェアサービス同様、忘れがちなこと。オプションは有料なものも多いため、今一度解約前に自分がつけていたオプションを確認してみましょう。
オプションの解約は月末締め
続いては、オプションの解約は月末締めであるということです。mineo自体は日割り計算で料金が決められますが、オプションは月額料金で月末締めとなっているため、いつ解約しても解約月の一か月分請求されます。
【mineo解約日割り】パケットシェア解散続きの注意事項
ではここで、パケットシェア解散手続きの注意事項について紹介します。
解散申し込みは代表者のみ
一つ目の注意点は、解散申し込みは代表者のみができるということです。パケットシェアの解散手続きは、誰でも申し込めるわけではありません。申し込みができるのは代表者の実ですので、代表者の方は覚えておきましょう。
申し込み後、承認依頼メールが送信される
二つ目の注意点は、申し込み後、承認依頼メールが送信されるということです。承認依頼メールは、mineoのメールアドレス「@mineo.jp」宛てに送信されます。そのため、mineoメールアカウントを設定していただく必要があります。
承認依頼を受けた全員が承認する必要がある
三つ目の注意点は、承認依頼を受けた全員が承認する必要があるということです。承認依頼は受けた「全員」が承認をしない限り解散手続きを行うことはできません。ですので、事前に承認を得ておきましょう。
承認手続きは承認依頼メールのURL、またはマイページから
四つ目の注意点は、承認手続きは承認依頼メールのURL、またはマイページからであるということです。承認手続きは、この2つの方法でしか行うことができません。他に方法がありませんので、覚えておいてください。
承認完了後、即日適用となる
五つ目の注意点は、承認完了後、即日適用となるということです。承認が完了されれば、すぐに解散手続きも適用されます。
解散後、シェアされていたパケットは代表者に付与される
六つ目の注意点は解散後、シェアされていたパケットは代表者に付与されるということです。シェアしていたパケットは、全員ではなく、そのまま代表者の回線に全て付与されます。
【日割りを含む】mineo解約に関する注意点
ここで、mineo解約に関する注意点を紹介します。
電話での解約はできない
まずは、電話での解約はできないということです。これは上記で述べたように、mineoの解約は、解約専用のマイページからのみ。電話で行うことができればすぐに完了して助かるのですが、mineoではそのような方法がないため、解約を行う場合は、解約専用のマイページから行ってください。
解約即日となる
続いては、解約即日となるということです。mineoは、解約申し込み日が解約日になります。解約処理が行われた時点で解約となってしまうため、その時点で使うことができなりますので、注意しましょう。
音声simの場合のMNP転出料に気を付ける
続いては、音声simの場合のMNP転出料に気を付けるということです。音声simであっても解約金の発生はありませんが、MNP転出料は上記で述べたように、1万円以上かかります。2019年9月以前に契約をした人はできるだけ、13ヶ月目以降に行いましょう。
解約後は、同じ電話番号が利用できない
続いては、解約後は、同じ電話番号が利用できないということです。MNPで乗り換えを行えば転出料はかかりますが、電話番号を変えずに済みます。ただし、解約となると同じ電話番号は利用できなくなりますので、電話番号を引き継ぎたい人は、MNPでの転出をおすすめします。
有料オプションは必ず別途解約を
続ては、有料オプションは必ず別途解約をするということです。これも上記で述べましたが、有料オプションの解約とmineo自体の解約は別です。有料オプションは解約しない限り支払いが続くものですので、必ず解約してください。
【日割りを含む】mineoの解約手順
ではここで、mineoの解約手順を紹介します。
①解約理由を選択する
まずは、「解約・他社へのMNP転出をご検討中のお客様へ」というページにアクセスします。すると4枚のイラストが表示されますので、この4つの中から解約理由を選択します。
➁マイページで「eoID」と「パスワード」を入力する
解約理由を選択すると画面が切り替わりますので「解約の方はこちらへ」を選択します。すると、mineoのマイページが表示されますので、eoIDとパスワードを間違わないように入力してログインしてください。
③確認画面で「解約する」をクリック
ログインすると、「mineoサービス解約のお申込み」画面が表示されますので、契約情報や注意事項を確認してから「同意する」欄にチェックを入れます。すると、改めて解約申し込みの内容確認が表示されますので、問題がなければ画面下にある「解約ボタン」を押します。これで解約手続きが完了します。
④ドコモ回線の場合は、simカードを返送する
解約手続きが完了したら、ドコモ回線の人はsimカードを返送します。
【まとめ】日割り計算のmineoは解約タイミングが自由
mineoの解約について紹介しました。mineoの解約は、違約金なしで日割り計算されます。が、注意したいのは有料オプション。別途解約が必要となりますので、解約することを忘れないように注意しましょう。
