毎月の美容代を少しでも節約したい方は多いでしょう。でも施術ができなくなるのは、耐えられないのが女心ですよね。まつげパーマも施術代と交通費を入れれば、1回最低でも5,000円くらいはかかります。そこで今回は、自宅でまつ毛パーマするために必要なキット・やり方などについてご紹介致します。
まつ毛パーマを自分でやってみたい方やこれから自宅でまつ毛パーマをしようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。おすすめのまつ毛パーマ用キットや施術を失敗してしまった時の対処法もご紹介しています。
目次
自宅でまつげパーマをするために必要なキット
自宅でまつ毛パーマをする時に絶対に必要なものは、4つあります。
・ロット
・グルー
・パーマ液2種類
・スティック
そして必要なものの4つは、別々に購入することもできます。しかし特別なこだわりがないのであれば、まつ毛パーマ用キットを購入すると良いでしょう。最近では通販でも店舗でも、非常に豊富な種類が販売されています。キットを選ぶ際に外せないポイントは、自分の肌に合ったパーマ液を見つけることです。
まつ毛パーマによるトラブルの多くがパーマ液が原因です。そのため安全に安心して自宅でまつ毛パーマをするためにも、自分の肌に合ったパーマ液を探しましょう。そして4つ以外にコットン、綿棒、拡大鏡があると便利です。この3つは100円ショップでも手に入るので、初めて自宅でまつげパーマをする方は用意しておくとやりやすいです。
自宅でまつげパーマをするときのおすすめキット
今回は、まつ毛パーマ用キットを2つ、パーマ液を1つ、ロットを1つ、グルーを1つご紹介します。
くるくる本舗 まつげパーマツールキット
1つ目のおすすめキットは、くるくる本舗のまつげパーマツールキットです。この商品はロットのサイズS、M、Lの3種類があります。どのサイズのキットでも3,000円以内で購入可能です。1つのキットで10回施術できます。Amazonや楽天市場などでも販売されています。
キットに入っているのは、クリアグルー、カールスティック1本、カールクリーム用スティック2本、ギザギザシリコンロット、コットン5枚です。パーマ液は、入っていません。そのためパーマ液を試して、自分に合っているパーマ液を見つけたい方におすすめのキットといえます。
Y-CHUのセルフまつ毛パーマシーズン2
2つ目のおすすめキットは、Y-CHUのセルフまつ毛パーマシーズン2です。こちらは韓国で人気のセルフまつ毛パーマキットになります。シーズン2のキットには、充実セット10種類とフールセット11種類の2つがあります。入っているものの違いは、プライマーがあるかないかです。
くるくる本舗と同様に自宅でのまつ毛パーマに必要なものは、全て入っています。唯一の違いは、2種類のパーマ液が入っていることです。こちらのキットは楽天市場で、3,000円ほどで購入できます。1度に必要なものを全て揃えたい方に、おすすめのキットです。
パーマ液:アルファプラス
おすすめのパーマ液は、アルファプラスのチューブタイプのパーマ液です。こちらの容量は10gになります。1本で約80回分もあるのです。3,000円以内で購入できるので、非常にコスパの良いパーマでしょう。チューブタイプなので使用する際も、そのまま塗れます。写真付きの説明書が付いているので、初めての購入でも問題なく使用できるでしょう。
またチューブタイプだけでなく、パウチタイプも販売しています。パウチタイプはチューブタイプの半額以下で、購入できます。さらに1つで約50回分もあるのです。まつげパーマの中でも、アルファプラスは有名なブランドです。自分の肌に合うパーマ液を探している方は、ぜひ1度お試しください。
ロット:Tia mo〔S/M/L/LL〕4ペア
おすすめのロットは、Tia moの〔S/M/L/LL〕4ペアです。天然抗菌剤が配合されているロットで、皮膚にも優しいです。ロットにスリットが入っているので、まつげが折れたり曲がったりしません。実際に使用されている方によると、10年近く使っており持ちも良いようです。価格は4つセットで、2,000円以下です。
グルー:MAGIC LASH まつげパーマ用グルー
おすすめのグルーは、MAGIC LASHのまつげパーマ用グルーです。高級化粧品に配合されている天然発酵のアルコールを使用しているため、かぶれにくくなっています。さらに接着力が強いと高評価を得ています。低刺激なので、敏感肌やアレルギー持ちの方におすすめのグルーです。
自宅でまつげパーマをするやり方
自宅でのまつげパーマのやり方をご紹介します。
1、洗顔をして目元の汚れや油を洗い流します。
2、ロットをまぶたに置いてグルーを塗る
3、ロットにまつげを貼り付ける
4、1番目のパーマ液を塗る
5、パーマ液を拭き取り、2番目のパーマ液を塗る
6、パーマ液を拭き取る
7、ロットを外す
各工程について、解説します。
工程はそんなに多くないので、すぐにやり方を覚えられるでしょう。工程2のロットをまぶたに置く時は、まつげの根本ギリギリに合わせておいてください。またロット選びは、自分のまつ毛の長さと合っているかを見て決めましょう。工程3のロットにまつげを貼り付けるのが、1番大切なところです。ここでカールの仕上がりのきれいさが決まります。
慣れていない時は、目頭、中央、目尻と分けてまつげを貼り付けるとうまくいきやすいです。工程4〜6は、パーマ液の塗る順番を間違えないようにしましょう。またパーマ液を根本1〜2mmと毛先には、塗らないでください。工程7でロットを外した後に、まつげについているグルーもコットンでしっかりと拭き取りましょう。
自宅でまつげパーマをして失敗したときの対処法
自宅でまつげパーマをかける初心者の中には、失敗するのが怖い方や失敗してしまったという方もいるでしょう。2つ失敗した時の対処法をご紹介します。
- ホットスチーマーか蒸しタオルを使う
- サロンで修正してもらう
それぞれ解説していきます。
ホットスチーマーか蒸しタオルを使う
施術をした直後であれば、ホットスチーマーや蒸しタオルでクセをとることができます。カールがかかりすぎてしまったときには、この方法を試してみてください。しかしこの方法は、パーマ液が浸透する前の施術後3〜4時間以内にしか使えません。
施術してから時間が経てば経つほど、修正の時にまつげには負担がかかります。だからこそ仕上がりに納得がいかない場合は、早め早めに修正しましょう。
サロンで修正してもらう
失敗の度合いによっては、アイリストでないと修正できないものもあります。さらに自宅でまつげパーマをかける初心者が施術に慣れるまでは、修正をサロンにお願いした方が良いでしょう。施術だけでもまつ毛はダメージを受けているのに、修正の際にも少なからず負担がかかるのです。
ダメージを与えすぎてまつげが抜けたり短くなったりしてはいけないので、サロンで修正してもらうと良いでしょう。
まとめ
今回は、自宅でまつ毛パーマするために必要なキット・やり方などについてご紹介致しました。すぐに自宅でまつげパーマを始めるのではなく、自分の肌に合うパーマ液を見つけるところから始めましょう。安心安全に自宅でまつげパーマを行うためにも、パーマ液選びには時間を割くべきです。
何度も施術をすることで、きれいなカールがかけられるようになるはずです。最後までお読みいただきありがとうございました。