光回線には様々な種類がありますが、この記事で注目したのは「dmm光」。dmm光がどのような光回線であるのかについて知らない人のために、その魅力をたっぷりと紹介します。現在利用しているインターネットの通信速度に関して遅いと感じている人は、ぜひ、参考にしてみてください。
目次
dmm光のメリット
まずは、dmm光のメリットから紹介します。
通信速度が速い
一つ目のメリットは、通信速度が速いということです。dmm光は、IPv6に対応しています。IPv6とは、通信が混雑するのを回避し、速い速度を保ってくれる通信方式。このIPv6に対応しているということで、通信速度も速くなっているのです。
月額料金が安い
二つ目のメリットは、月額料金が安いということです。dmm光は他社の光回線とは異なり、プロバイダ料が月額料金に最初から組み込まれています。そのため、料金が安くなるだけでなく、支払いも一本化。管理もしやすいです。
セット割がある
三つ目のメリットは、セット割があるということです。dmm光とdmmモバイルを一緒に利用すると、dmmモバイルの月額料金が毎月500割引されます。dmm光はただでさえ安いのに、さらにお得になるというわけです。
2年以上で解約金無料
四つ目のメリットは、2年以上で解約金が無料になるということです。dmm光の契約期間は2年です。一般的に解約する場合は、更新月以外で解約を行うと解約金が発生しますが、dmm光の場合、2年が経過していればいつでも解約可能。解約金の発生もありません。
工事費実質無料
五つ目のメリットは、工事実質無料であるということです。dmm光の工事費は18,000円かかります。ですが、この工事費は24ヶ月利用することを前提に無料となります。本来であれば毎月750円の工事費が発生するのですが、標準得点として「基本工事費割引」が適用されて、工事費が実質無料になるというわけです。ただし、分割払いを完了する前に解約を行うと、工事費の残債を請求されますので注意してください。
オプションが豊富
六つ目のメリットは、オプションが豊富であるということです。dmm光には光電話やひかりテレビ、サポートなどのオプションが豊富にあります。一部オプションは最大2ヶ月無料で利用できるものもありますので、試してみるのもおすすめです。
dmm光のデメリット
ではここで、dmm光のデメリットについて紹介します。
プロバイダを選べない
一つ目のデメリットは、プロバイダが選べないということです。dmm光はプロバイダと一体化されているため、自分でプロバイダを選ぶことはできません。これは、dmm光の大きなデメリットのように感じますが、最近ではプロバイダ一体化が進んでいるため、それほどデメリットに感じる人も少ないようです。
ホームゲートウェイのレンタル料がかかる
二つ目のデメリットは、ホームゲートウェイのレンタル料がかかるということです。dmm光は、基本的にIPv6に接続して利用するため、IPv6に対応したホームゲートウェイが必要となります。IPv6自体の利用は無料なのですが、ホームゲートウェイは有料。ホームゲートウェイは月額200円、無線LAN付きホームゲートウェイは月額300円となっています。
キャッシュバックがない
三つ目のデメリットは、キャッシュバック額が少ないということです。光回線と言えば魅力的なのが高額なキャッシュバックなのですが、dmm光では、2019年8月まで5,000円のキャッシュバックが用意されていましたが、現在は行っていません。キャッシュバックを受け取りたい人からすると残念な結果ではありますが、キャッシュバックがなくてもdmm光は月額料金が安いため、契約して損はないです。
dmm光のオプション
ではここで、dmm光のオプションについて紹介します。
dmm光電話
まずは、dmm光電話です。dmm光電話は月額500円で利用できるオプションです。固定電話をよく利用する人や今使っている電話番号を変えたくない人にはおすすめ。音質も一般的な固定電話と変わりません。光電話に関するサブオプションの数も多いためとても便利に利用できます。
dmm光テレビ
続いては、dmm光テレビです。dmm光テレビは、月額700円で利用できるオプションです。アンテナ不要で地デジもBSデジタルも視聴可能。戸建てなら、家中何台でも同じ月額利用料で利用ができますし、専用の端末も必要ないためテレビ回りの配線もすっきりです。ただし、利用するためには工事が必要であることをお忘れなく。
端末保証サービス
続いては、端末保証サービスです。端末保証サービスは、月額500円で利用できるオプションです。自分が持っているノートパソコンやスマホ、ゲーム機に万が一のトラブルが発生した場合、修理または交換を行うサービス内容となっています。利用手順は、まずdmm光サービスセンター(0120-660-481)へ電話をします。次にマイページから「修理同意書」をダウンロードし、修理同意書を含む必要書類一式と故障した製品を指定住所まで送ります。その後、修理品または交換機が届きます。
遠隔サポート
続いては、遠隔サポートです。遠隔サポートは月額月額500円、2ヶ月間は無料で利用できるオプションです。遠隔サポートは、その名の通り、遠隔でお客様のパソコンのサポートをする内容です。面倒なソフトウェアのインストールや、パソコン操作がわからない時も、訪問不要でインターネットを介して、オペレーターが対応してくれるため、パソコン初心者にとっても大助かり。また、いたします。Android端末のスマホにも対応しています。
パソコンセキュリティ
続いては、パソコンセキュリティです。パソコンセキュリティは月額350円、2ヶ月間は無料で利用できます。アメリカで販売シェアNo.1のセキュリティサービス、ウェブルート社の「SecureAnywher」を使ってパソコンをウイルスから守ってくれるのが主な内容。1IDで最大3台のパソコンにて利用かのうです。
データバックアップ
続いては、データバックアップです。データバックアップは月額350円で、2ヶ月間無料で利用できます。写真データや音楽データをクラウド上で自動的にバックアップしてくれるのが主な内容。50GBまで利用でき、万が一の端末故障でも、データを簡単に復旧することができます。
安心パッケージ
続いては、安心パッケージです。安心パッケージは、月額950円、2ヶ月間無料で利用できます。この安心パッケージは、遠隔サポート、パソコンセキュリティ、データバックアップがセットになったお得な内容。それぞれ加入するよりも、250円安く利用することができます。
プロバイダハイブリッドオプション
続いては、プロバイダハイブリッドオプションです。プロバイダハイブリッドオプションは、月額500円、2ヶ月間無料で利用できます。プロバイダハイブリッドオプションは、プロバイダの接続方式を「v6プラス」とPPPoEの2つの接続方式で利用することができる内容。特定ポートを使うサービスやゲームを利用したい人、自宅サーバ公開したい人におすすめです。
dmm光の契約・解約時の注意点
それでは最後に、dmm光の契約・解約時の注意点について紹介します。
メールアドレスが利用できなくなる
一つ目は、メールアドレスが利用できなくなるということです。dmm光へ乗り換えを行うと、当然プロバイダも変わってしまうため、これまで利用していたメールアドレスも利用することができなくなってしまいます。そのため、様々な会員サービスやネット通販の登録アドレスなど、全て変更する必要があります。ですが、プロバイダによっては解約してもメールアドレスだけ月額数百円で継続させてもらえる所もありますので、各プロバイダを確認してみましょう。
IP電話の電話番号が変わる
二つ目は、IP電話の電話番号が変わるということです。これは、プロバイダが提供していたIP電話を利用していた場合に限りますが、解約と同時に番号は変更となります。通常のNTTの固定電話であればなんら問題はありません。
最低利用期間
三つ目は、最低利用期間です。dmm光の最低利用期間は、開通日の翌月1日から24ヵ月間です。最低利用期間の間に解約すると9,500円の違約金がかかります。
再転用できない
四つ目は再転用できないということです。元々フレッツ光を利用しており、転用でdmm光に申し込んだとします。しかしその後なんらかの理由でdmm光を解約した場合、元々のフレッツ光へ戻すことはできません。戻る場合には、新規でフレッツ光に申し込む必要があります。
dmm光2段階定額
五つ目は、dmm光2段階定額についてです。dmm光2段階定額は、戸建てのみしか利用できないサービスではありますが、実はあまりインターネットを利用しない人にもおすすめのサービスです。月間のインターネット通信量が3,040MBまでなら月額3,720円。それを超えると100MBあたり24円の従量課金となり、10,040MBを超えると上限の5,420円の固定料金が適用されます。そのため、インターネットをよく使うという人は、逆に月額料金を上げてしまう恐れがありますので、注意してください。
【まとめ】dmm光は料金も速度も抜群の光回線
dmm光について紹介しました。dnn光は月額料金も安く、通信速度も抜群の光回線です。ぜひ、乗り換えを検討している人、速度が遅くて困っている人は、乗り換えを検討してみてください。