マツエク人気と同時にまつ毛パーマも再ブームがきています。まつ毛パーマといえば、サロンで受けるイメージを持っている方が多いでしょう。しかし最近では、まつ毛パーマが自宅でもできるようになったといわれているのです。そこで今回は、まつ毛パーマのメリット・デメリットと自宅でできるのかについてご紹介していきます。
まつ毛パーマが自宅でできれば、忙しくて定期的にサロンに通えない方も施術費用が高くてまつ毛パーマを続けられない方も続けやすいでしょう。長年サロンでまつ毛パーマをしている方や施術費用を抑えたい方は、ぜひ参考にしてください。
自分でまつ毛パーマをする時に、必要なものや選び方についてもご紹介します。敏感肌で自分で施術するのが怖い方は、ぜひご紹介する選び方を試してみてください。
目次
まつ毛パーマは自宅でできる?
まつ毛パーマは、自宅で施術することができます。まつ毛パーマといえば、サロンで施術している方が多いですし、サロンで施術をするイメージが強いでしょう。しかし最近では自宅で自分で、まつ毛パーマをすることができるのです。コツさえ掴んでしまえば、問題なく出来るようになる方も多くいます。
そのため特に若い世代には、サロンでまつ毛パーマをしたことがない方が多いです。最初から自分でまつ毛パーマをしている方が増えています。また30・40代の長年まつ毛パーマをしている方も、サロンからセルフに変えたという方が一定数います。何よりサロンよりも安くて、いつでも施術ができるところが自宅でまつ毛パーマをかける魅力でしょう。
まつ毛パーマのメリット
まつ毛パーマには、多くのメリットがあります。今回は、特にメリットとされている3つをご紹介します。
- メイク時間の短縮
- すっぴんでも違和感がない
- まつ毛への負担が少ない
1つ1つ解説していきます。
メイク時間の短縮
多くの方がメイク時間が短縮できていることを感じて、まつ毛パーマを続けているでしょう。忙しい朝のメイク時間が短くなるのは、誰でも嬉しいですよね。特に子供が産まれて自分の時間が少ない方にとっては、まつ毛パーマは大きな味方です。
アイメイクは、メイクの中で最も時間のかかる部位とされています。そのアイメイクが短くなると、子供のために使える時間が増えて余裕が生まれるでしょう。
すっぴんでも違和感がない
まつ毛パーマはマツエクと異なり、すっぴんであっても目元の違和感がありません。マツエクはすっぴんの時に、マツエクをしていることがわかってしまうことが多いです。しかしまつ毛パーマは、自分のまつ毛のみで目元を華やかにします。
そのためすっぴんの時でも、目元に違和感がありません。さらにすっぴんの時でもまつ毛が上がっているので、より自分のすっぴんを好きになれた方も多いです。
まつ毛への負担が少ない
まつ毛パーマは、ビューラーよりもまつ毛への負担が少ないです。まつ毛パーマは、平均月に1度施術をしている方が半数以上います。しかしビューラーは、メイクをするたびにする必要があります。人によっては1日に2回以上ビューラーを使って、まつ毛をあげている方もいるでしょう。
ビューラーを使っている方にとっては、まつ毛パーマの方がダメージが大きいと思ってる方もいるようです。しかし実際は、毎日ビューラーを使うよりも月に1度のまつ毛パーマの方が負担が少ないのです。毎日ビューラーを使っている方は、まつ毛パーマへの移行を考えてみても良いでしょう。
まつ毛パーマのデメリット
メリットの多いまつ毛パーマですが、少なからずデメリットもあります。デメリットを3つご紹介します。
- パーマ液によるダメージ
- まつ毛の長さによって選べないデザインがある
- コストがかかる
1つ1つ解説していきます。
パーマ液によるダメージ
ビューラーほどではありませんが、まつ毛パーマによるまつ毛へのダメージはあります。まつ毛パーマでのまつ毛へのダメージの原因は、パーマ液です。まつ毛をカールした状態に固定するためのパーマ液は、まつ毛にダメージを与えます。
そのため施術後にアフターケアをしなければいけません。アフターケアをしないと、まつ毛がすぐ抜けたり縮れたりしてしまう可能性があるのです。アフターケアは、まずまつ毛美容液を塗るところから始めましょう。
まつ毛の長さによって選べないデザインがある
まつ毛パーマは、自分のまつ毛のみでデザインを作ります。そのためまつ毛の長さによっては、理想通りのデザインが作れないこともあります。ナチュラルなデザインであれば、誰でも問題なくデザインが作れるでしょう。しかし発表会や結婚式などのイベントごとで華やかさが欲しい時には、自分のまつ毛だけでは難しい場合もあります。
自分のまつ毛だけでデザインを作りたいという強いこだわりがある方もいるでしょう。そんな方は、まつ毛を育てる『まつ育』を始めるべきです。まつ毛美容液を塗ったり、マスカラを塗らないなど簡単なことから始めましょう。
コストがかかる
まつ毛パーマできれいなデザインを保つためには、毎月のように施術をする必要があります。コストは、施術費用だけでなく交通費もかかるのです。そのため、自宅の最寄駅や会社に行く時の乗り換えで使う駅にあるサロンに通っている方が多くいます。まつ毛パーマの平均費用は、3,000〜10,000円とかなり幅があります。
仮に3,000円だとしても交通費を含めて、毎月5,000円弱の出費です。お手頃価格に抑えているとしても、年間で60,000円の出費になります。どうしても大きな出費になってしまうでしょう。
自宅でまつ毛パーマをする時に必要な物と選び方
まず自宅でまつ毛パーマをする時に必要なものは、7つあります。
- 透明のグルー(接着剤)
- パーマ液2種類
- ロット
- サージカルテープ
- 爪楊枝
- 綿棒
- 鏡(拡大鏡だとより良い)
この他にもコットンやスクリューブラシがあると良いです。初めて自分でまつ毛パーマをする方は、通販などでまつ毛パーマ用キットを買うと始めやすいです。まつ毛パーマ用キットには、グルー・ロット・パーマ液2種類・スティックの4セットが入っています。スティックは、爪楊枝と同じ用途で使用します。
このキット以外に必要なものは、どの家庭にもあるものでしょう。そのためキットさえ購入すれば、誰でも自宅でまつ毛パーマができます。そして初心者の方がきれいにまつ毛をカールさせるためには、自分のまぶたに合ったキットを選ばなければなりません。選ぶ時のポイントは、ロットのサイズとデザインを選び間違えないことです。
サイズは1番長いまつ毛と同じか、ワンサイズ上のロットを選びましょう。デザインは、オーソドックスなJカールやCカールが失敗しづらいです。これまで長年まつ毛パーマをサロンでしている方には、こだわりのデザインがある方もいるでしょう。しかし初めて自分でまつ毛パーマをかける場合は、オーソドックスなキットを選ぶべきです。
まとめ
今回は、まつ毛パーマのメリット・デメリットと自宅でできるのかについてご紹介致しました。初めてまつ毛パーマを自分でかけるのは、緊張するでしょう。しかしキットを使えば、簡単に誰でも始められます。
まぶたがかぶれたり、痛みがでるなどのトラブルが心配な方もいるでしょう。そんな方は、日頃から自分でまつ毛パーマをかけている友人や知人と一緒にやることをおすすめします。