初めてサロンでまつ毛パーマをする方は、当日の施術前と施術後でやってはいけないことなど気になることは多くあります。当日のメイクはどこまでしていっていいのか、施術をした日はお風呂に入っていいのかなど疑問は増えるばかりでしょう。
そこで今回は、まつ毛パーマ当日のメイク・お風呂と洗顔・まつ毛美容液について解説していきたいと思います。
まつ毛パーマを初めてする方やまつ毛パーマ後のカールのもちをよくしたい方などは、是非参考にしてください。
まつ毛パーマ当日の過ごし方とカールのもちをよくする方法が分かるでしょう。
目次
まつ毛パーマ当日のパーマ前のメイク
まつ毛パーマ当日のパーマ前のメイクについては、2つ覚えておかなければならないことがあります。
- 当日はアイメイクはしない
- 洗顔していく
それぞれ解説していきます。
当日はアイメイクはしない
まつ毛パーマをする前は、アイメイクはせずにすっぴんの状態であることがベストです。予定と予定の間にまつ毛パーマとする方もいるので、全ての方がすっぴんで来店できるわけではありません。
しかし、必ずすっぴんであることが1番だと覚えておいてください。サロンによっては、アイメイクをしている場合にクレンジング料金が別途でかかる場合もあります。
さらにサロンでアイメイクを落としたとしてもアイメイクが完全に落ち切っておらず、まつ毛にアイシャドウなどが残っているとまつ毛パーマのかかりが悪くなってしまいます。そして、アイリストが必ずサロンで綺麗にメイクを落としてくれると断言できるわけではありません。
アイメイクをせずにサロンに行けない方は施術当日だけは、お湯などで落ちるアイシャドウを選び、目元ギリギリのメイクをしないようにしましょう。
そして完全にすっぴんの状態であれば、ビューラーもしていかないでください。
また、すっぴんの状態で行くことが難しい方やどうしてもすっぴんで行きたくないという方は、1度サロンに問い合わせましょう。アイシャドウはしてきても大丈夫などと配慮してもらえるでしょう。
洗顔していく
まつ毛パーマをする前は、汚れや余分な皮脂がない状態の肌が1番です。全員ができることではありませんが、すっぴんでサロンに行く方は、忘れずに洗顔してから来店しましょう。
この2つを行えば、スムーズに施術を始めることができるでしょう。
まつ毛パーマ当日のパーマ後のメイク
まつ毛パーマ当日のパーマ後のメイクについては、3つ覚えておかなければならないことがあります。
- アイメイクは極力しない
- まつ毛美容液は必ず塗る
- アイメイクをする場合は、メイク方法やコスメ用品を選ぶ
1つ1つ解説していきます。
アイメイクは極力しない
まつ毛パーマの施術後は、4~6時間程まつ毛に触らないでください。それは、施術後すぐにはパーマ液が安定しないからです。
その為、予定の前にまつ毛パーマをするのは難しいでしょう。そしてまつ毛パーマをする当日はメイクをしないことをおすすめします。
パーマ液が安定する前にメイクをしてまつ毛に負担をかけてしまうと、せっかくのカールが取れやすくなってしまうのです。
このことからまつ毛パーマをする当日は、施術前に入浴などを済ませておき施術後は帰宅して寝るだけの状態にしておくと、まつ毛を触らずに済むでしょう。
まつ毛美容液は必ず塗る
まつ毛パーマの施術後にまつ毛美容液は、必ず塗りましょう。まつ毛はパーマ液によって、ダメージを受けており乾燥しやすくなっています。
まつ毛美容液は、まつ毛の修復だけでなくまつ毛を長くしたりまつ毛を濃く、太くしてくれます。だからこそ、まつ毛美容液は毎日塗りましょう。
アイメイクをする場合は、メイク方法やコスメ用品を選ぶ
まつ毛パーマの施術直後は、通常使用しているコスメ用品が使えない場合が多いです。なぜなら、通常通りのメイクのやり方でメイクをするとまつ毛パーマによってカールしているまつ毛が下がってしまう可能性があるからです。
そこで、まつ毛にダメージを与えにくいコスメ用品やメイク方法を4つ紹介していきます。
- ビューラーは使わない
- アイライナーは粘膜部分を避けて引く
- アイシャドウはお湯で落ちるものを選ぶ
- マスカラは美容成分入りのものを選ぶ
まつ毛パーマをした当日は、通常よりもまつ毛にダメージを与えてしまうため、ビューラーは絶対に使用しないでください。
アイライナーは、粘膜部分に引いてしまうとまつ毛の生え際を刺激してしまいます。まつ毛の向きが変わったり、まつ毛が抜けやすくなってしまうのです。
アイシャドウは施術前と同様でまつ毛パーマをする当日は、お湯で落ちるものを選びましょう。
マスカラもまつ毛パーマ当日に使用するとまつ毛に負担をかけます。その為、少しでもダメージを抑えるために美容成分入りのものを選びましょう。
まつ毛パーマの施術後にメイクをする方は、これら4つを実行することでまつ毛パーマ後のもちが良くなるでしょう。
まつ毛パーマ当日のお風呂と洗顔
まつ毛パーマ当日のお風呂と洗顔について、2つ覚えておかなければならないことがあります。
- 洗顔は早く優しく行う
- 温泉、岩盤浴、サウナ、プール、海などには行かない
それぞれ解説していきます。
洗顔は早く優しく行う
これはメイクをしている方でもそうでない方でも、まつ毛パーマをした当日の洗顔は、早く優しく行うことがとても大切です。
出来る限りまつ毛を擦らずに、早く洗い流しましょう。
そして洗顔後は、まつ毛の水分をしっかりと拭き取ってください。まつ毛の水分をしっかりと拭き取らないと洗顔の時の努力がなかったことになってしまいます。
まつ毛に水分が残ってしまうと、カールが取れやすくなってしまうのです。タオルで水分を拭き取ろうとすると知らず知らずのうちに、擦ってしまっていることがよくあります。
ティッシュであればまつ毛を擦らずに拭き取りやすいです。擦ってしまっているか心配な方は、ティッシュを使いましょう。
温泉、岩盤浴、サウナ・プール・海などには行かない
まつ毛パーマをした当日は、自宅のお風呂であれば入浴して問題ありませんが、温泉やプールなどには行かないでください。
なぜなら5つの全てが、まつ毛を濡らしてしまうからです。パーマ液が安定していない状態でまつ毛を塗れたままにするとカールが取れてしまいます。
まつ毛パーマ当日のパーマ前と後でのまつ毛美容液について
まつ毛パーマ当日の施術前はまつ毛美容液を塗らず、施術後は必ず塗ってください。
施術前はすっぴんの状態で行くことが何よりなので、まつ毛美容液も塗っていく必要はありません。
そしてまつ毛美容液は、必ず自分の肌に合っているものを使いましょう。まつ毛美容液は、1度使いだすと使い切るまでに2ヶ月以上かかることもあります。さらに肌に合わなかったからといって、使わないことをもったいなく感じるでしょう。
しかし、まつ毛パーマでのトラブル以上にまつ毛美容液によるトラブルは増えています。
PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワークシステム)には、2018年の1年間で281件もの、まつ毛美容液に関する相談がよせられています。
トラブルが起きてからでは遅いこともあるので、肌に合ったものを使いましょう。
まとめ
今回は、まつ毛パーマ当日のメイク・お風呂と洗顔・まつ毛美容液について解説致しました。これから初めてまつ毛パーマをする方には、施術前と施術後にすべきこととしてはいけないことを少しでも理解して頂けていれば幸いです。
まつ毛美容液を塗ったり、まつ毛パーマ当日にまつ毛を塗らさないなどを心掛けるだけで、カールのもちは良くなります。
特にまつ毛美容液はもちだけでなく、まつ毛の修復やまつ毛を長くする効果もあります。長く使うものだからこそ、肌に合ったものを使用してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。