目元の美容の中でもポピュラーな「まつ毛パーマ」。SNSや街中のお洒落女子がしているのを目にする機会が多いのではないでしょうか?
今回はそんな人気の施術「まつ毛パーマ」について、詳しく解説していきます!
目次
まつ毛パーマってなに?
まつげパーマとは、専用のパーマ液とロッドを使って、自まつげにパーマをかける施術のことです。
まつ毛エクステのように、人口毛を付けていくのでなく、自分自身のまつ毛に施術を施すので、自然な仕上がりになるのが特徴です。
専用のロッドでまつ毛を固定しカールを付けていくので、まつ毛に悩みのある方でも受けれます。
まつ毛パーマは一重や生えクセがあってもできる?
まつ毛パーマは自分のまつ毛をカールさせるため、一重や厚めのまぶたでも施術可能です。むしろ、一重や厚いまぶたの場合、まつ毛が下向きに生えていることが多いのですが、まつ毛パーマをすることでまつ毛が上向きになり、パッチリとした印象の目元に仕上げれます。中には、まつ毛が根元からカールするため、その力で二重になる方もいます。
また、まつ毛に生えクセがある場合でも、施術可能です。下向きや外向きに生えているまつ毛、横向きに倒れているまつ毛にも基本的には施術できます。クセのあるまつ毛をきれいな上向きまつ毛にするだけでなく、向きも揃えれるので、生えクセの矯正にもオススメです。
しかし、クセが強い場合は、まつ毛パーマのカールが落ちてくるころに、元々のクセがでてきてしまいます。クセそのものを矯正することはできません。
まつ毛パーマの持ちはどれくらい?
まつ毛パーマを受ける前に、施術後の予定やスパンを考えて計画を立てたいですよね。まつ毛のカールが持つ期間は、平均1ヵ月~1ヵ月半ほど。施術直後のきれいな状態がキープされるのは3週間ほどで、その後徐々にバラツキがではじめます。
水や汗に濡れても簡単にとれることはなく、ビューラーをしていない状態でもくるんとしたカールがキープされます。
まつ毛パーマの値段や時間は?
まつ毛パーマの施術時間はだいたい1時間ほど。施術の前にカウンセリングがあり、初めて施術を受ける場合や、デザインが決まっていない場合は、説明や相談に時間がかかる場合があります。施術自体はだいたい40分ほどで済むので、急ぐ場合は事前にでデザインを決めて来店するとスムーズです。
そして、定期的に施術を受けるとなると気になるのが、お値段ですよね。平均的なまつ毛パーマの相場は3,000~10,000円ほど。まつ毛パーマは、アイリストの技術力や地域によって大きく差が開きます。
また、サロンによっては、まつ毛パーマと並行して目元のケアやまつ毛のケアを行っているところもあります。生えクセや特にこだわりのない場合は、シンプルなプランで予約すると安くすみそうです。
まつ毛パーマはセルフでもできる?
まつ毛パーマはセルフで行うことも可能です。市販のセルフグッズを購入し、自宅で空いた時間に行えるので、取り入れている人も多いです。複雑で難しい工程もないため、慣れればサロンと同じクオリティに仕上げることも可能です。
しかし、まつ毛パーマは目元に行う施術です。セルフまつ毛パーマはとても繊細な作業を見えずらい環境で行うことになります。誤って専用のパーマ液が目に入ってしまうと、炎症が起こるなど危険を伴います。
また、人によっては毛先だけチリチリになったり、向きがバラバラになったりすることも。サロンによってはお直しの対応をしてくれるところもありますが、状態によっては難しい場合もあります。
自宅で行うことは可能(違法ではない)ですが、さまざまなリスクを考えるとサロンでプロに任せ施術を受けるほうが、失敗の可能性は低いでしょう。
まつ毛パーマのメリット・デメリットは?
まつ毛パーマは一度施術を受けると、繰り返し受ける方が多い施術ですが、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
まつ毛パーマのメリットは?
まつ毛パーマの最大のメリットは「メイクの時短」ではないでしょうか?毎日ビューラー出まつ毛を上げる時間が省け、ビューラーよりも仕上がりもきれいです。24時間まつ毛がカールしているので、急なお出かけや来客のときにもメイクの時間が短縮できます。
さらに、まつ毛エクステではクレンジング剤に気を付けなければなりませんが、まつ毛パーマの場合は、クレンジング剤に制限がありません。施術前に使用していたクレンジング剤をそのまま使えるので買い替える必要がありません。
そして、まつ毛パーマは自分のまつ毛に施術を施すものなので、すっぴんのときにまつ毛だけ浮いて見える印象を与えません。まつ毛が上がって明るい印象になります。
まつ毛パーマのデメリットは?
まつ毛パーマの大きなデメリットは、パーマ液によるダメージです。頭髪のパーマと同様に、毛の結合を一度切断しカールを記憶させるため、まつ毛に負担がかかります。
そして、まつ毛エクステとは違い、自分のまつ毛に施術を施すので、自まつ毛以上のボリュームや長さが出ることはありません。あくまでも「自まつ毛を生かした施術」ということを理解しておきましょう。さらに、自分のまつ毛を生かした施術のため、まつ毛エクステのようにデザインが限られています。
他には、まつ毛パーマを受けた後2ヵ月ほど、まつ毛エクステを受けれません。まつ毛パーマのカールにより、エクステを装着するためのグルー(接着剤)を塗る範囲が狭くなり、エクステの持ちが極めて悪くなるためです。強くカールが残っているまつ毛にエクステを付けれたとしても、エクステにバラツキが見え、きれいな仕上がりとは言えません。
まつ毛パーマ後に、物足りなくエクステをつけたくなる方がいますが、少なくとも2ヵ月はまつ毛エクステの施術を受けれないので、注意しましょう。
施術後のアフターケアは必要?
まつ毛パーマを長持ちさせるためは、アフターケアが大事です。アフターケアをするかしないかで、カールの持ちやきれいさに差がでてきます。
きれいなカールを維持するために、カールがついている状態でビューラーの使用はできるだけ避けましょう。特にゴムが劣化しているものや、ホットビューラーの使用はまつ毛に負担をかけ、切れ毛の原因になることもあります。
ビューラーを使用するときは、まつ毛パーマを施す前よりも、丁寧に優しくするように心がけましょう。
また、メイクオフのときも、ゴシゴシとこすらずに落とせるよう、お湯で落ちるマスカラなどの使用もおすすめです。ウォータープルーフのマスカラはオフのときにゴシゴシとこすったり引っ張って落としてしまいがちです。
メイクオフに手間がかかるとその分まつ毛にも負担がかかり、健康なまつ毛が抜けてしまうこともあるので気を付けましょう。
そして、できるだけまつ毛へのダメージを減らし、朝晩にまつ毛専用美容液の使用も効果的です。育毛効果のあるタイプや、ダメージ補修効果のあるものなど、様々あるので、自分のまつ毛の状態にあったものを選び使い分けるのもおすすめです。
ドラッグストアで手軽に手に入れれるので、チェックしてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まつ毛パーマにはたくさんのメリットがあり一度施術を受けてみる価値ありです!目元まで抜かりなく可愛いをつくりましょう!