格安simには、様々なキャンペーンが用意されているのですが、この記事で注目したのは、mnp料金です。mnp料金とは、ナンバーポータビリティを表す言葉で、電話番号をそのままに通信キャリアを乗り換えるサービスのことを言います。このmnp料金が実はキャンペーンでお得になるという噂も。即日可能な格安sim会社も併せて紹介しますので、ぜひご覧ください。
目次
格安simのmnp料金はキャンペーンにも含まれる
格安simのmnpを行うためには、mnp予約番号を発行する必要があります。この発行自体に料金は発生しませんが、mnp転出料金として3,000円ほど支払わなければなりません。このmnp料金は、実は各格安sim会社が実施するキャンペーンに含まれていることもあるのです。キャンペーンは各格安simのホームページで公開されているため、契約前にチェックしておいてタイミングを図れば、この3,000円を浮かすことができます。
【キャンペーン対象】格安simをmnpする前にやっておくこと
格安simをmnpする前に、実はやっておいてほしいことがあります。損をしないためにも、また、mnpした後に後悔しないためにも、ぜひ覚えておいてください。
保有ポイントや契約更新月の確認
格安simをmnpする前にやっておくこと一つ目は、保有ポイントや契約更新月を確認しておくということです。大手キャリアから格安simに乗り換えると、それまで保有していたポイントは利用できなくなります。そのため、それまでに貯めたポイントは捨てたも同然。せっかく貯めたポイントですので使い切ってしまう方がお得です。また、契約更新月の確認をしておくということは、解約金が発生しないかどうかを確かめるためです。大手キャリアではほとんどが2年縛り。放っておくと自動更新されますので解約する際、解約金を払わなければいけなくなってしまいます。大手キャリアの解約金は9,500円。かなりの出費と感じる人も少なくありません。解約金が発生しないタイミングは、更新月からの3カ月間です。その間に解約を行えば、解約金は発生しません。そのため。更新月を確認しておく必要があるのです。
LINEやゲームなどの引継ぎ
大手キャリアのスマホでLINEやゲームをやっていたという人も多くいるでしょう。せっかく進めたゲームや大切なLINEのメッセージを乗り換え先の格安simにも引き継ぎたいと考えている人も少なく無いはず。LINEについては、同じOS間のmnpでならデータの引き継ぎができます。ゲームなどのアプリは、アプリの説明に従って引き継ぎを行いましょう。
【キャンペーン対象】格安sim・mnpの大まかな流れ
ではここで、格安sim・mnpの大まかな流れを説明します。
今のキャリアに連絡をしてMNP予約番号を取得する
まずは、今のキャリアに連絡をして、mnp予約番号を取得します。mnp予約番号には15日間の有効期限がありますので、いつ取得したかは覚えておきましょう。もし有効期限を過ぎてしまったら再発行が必要となりますので注意してください。
MNP予約番号を伝えて次のキャリアに申し込む
mnp予約番号を取得したら、有効期限内に乗り換え先のキャリアに伝え、申し込みを始めます。
次のスマホで今の番号が利用できる
申込が完了したら、次のスマホでも今の電話番号を利用することができます。因みに、mnpで引き継ぎができるのは電話番号のみで、メールアドレスは引き継ぐことができません。
【キャンペーン対象】即日mnp可能なおすすめの格安sim会社
それではここで、即日mnp可能なおすすめの格安sim会社を紹介します。
UQ-mobile
UQ-mobileは、速度制限が速いことで知られている格安sim会社です。端末をセットで購入すると安く購入することができたり、毎月、60分・120分・180分のの無料通話分がついてきたりとサービスも充実。auの回線を利用しているため通信エリアも広いです。
楽天モバイル
楽天モバイルの最大の特徴は、データ容量超過後も通信速度1Mbpsを維持することです。楽天会員であれば10分かけ放題も付いて月額1,480円~の契約が可能。さらに、楽天ダイアモンド会員であれば、月額980円~契約できます。また、貯めたポイントは楽天モバイルの支払いにも利用することができるため節約にも。使えば使うほど得をする。楽天モバイルならではなの手法です。
U-mobile
U-mobileは、一般的な月次プランや二段階定額プランに加え、無制限プランの「LTE使い放題」や、大容量の「U-mobile MAX 25GB」、ソフトバンク回線を使った「U-mobile S」など、それぞれ仕様の異なるプランをたくさん用意している格安sim会社です。中でも、「U-mobile LTE使い放題」プランは、最大下り通信速度375Mbpsで高速通信が使い放題。動画やゲームも速度を気にすることなく満喫できます。
b-mobile
b-mobileは、使いすぎで高速データ通信量が足りなくなったら、「Turbo Charge」を利用して追加購入をすることができます。また、専用アプリで高速データ通信のON /とOFFを切り替え、節約することも可能。音声プランでは、1回あたり3分以内の通話が1日50回までかけ放題になる「通話3分定額オプション」が人気を集めています。尚、このプランはソフトバンク回線の場合、1回5分以内となります。
LINEモバイル
LINEモバイルでは、データ消費を気にすることなく使い放題になる「データフリー」を採用しています。このデータフリーがあることにより、LINEやTwitter、インスタグラムなどの通信が使い放題。また、他の格安simでは行うことができないLINEのID検索も可能に。普段からSNSを良く利用しているという方にはピッタリの格安sim会社です。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルのプランは大きく分けて「最適料金プラン」と「定額プラン」の2種類。「最適料金プラン」は、段階定額制を採用したプランで、段階の数が非常に多いのがポイントです。「定額プラン」は一般的な月次プラン。データ通信量の翌月繰り越しができるため、無駄がありません。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、普段から動画やゲーム、音楽を聴く人はもってこいの格安sim会社です。中でも人気なのがYoutubeやAbemaTVなどのサービスが見放題になる「エンタメフリーオプション」。月額480円で利用可能です。また、BIGLOBEモバイルの専用アプリ「BIGLOBEでんわ」経由で通話を行うと、電話代をお得にすることもできます。通話もデータ通信も満足できるおすすめsim会社です。
nuroモバイル
nuroモバイルの最大の特徴は、基本料無料の「0SIM」。これはnuroモバイル独自のサービスで、1ヵ月の合計通信容量が500MB以下なら基本料がゼロ、つまり無料となります。また、月の通信容量が足りなくなった時には、通信量を追加で購入できる「容量チャージ」が存在。これは他の格安simにも設定されていることがありますが、nuroモバイルの場合、容量チャージをすることなく、自分の翌月の通信容量を前借りできる「データ前借り」であるということ。このように他の格安simとの差別化を図り、ユーザーを増やしていっています。
【キャンペーン対象】格安simをmnpしたことで起きる失敗例
それでは最後に、格安simをmnpしたことで起きる失敗例について紹介します。後悔しないための参考になりますので、ぜひチェックしてみてください。
何日間かスマホが利用できなくなる
格安simをmnpしたことで起きる失敗例一つ目は、何日間かスマホが利用で着なくなるということです。これは、店舗でmnp手続きをした場合は良いのですが、実店舗が存在せずネットや電話で手続きを行った場合に発生します。ネットや電話でmnp手続きを行うと、一旦書類が届くのを待ってから、必要事項を記入し、また送り返すという手間が発生します。書類確認後、やっと新しいsimカードを送ってくれるため、スマホが利用できない期間が何日間かできてしまうというわけです。
今までのスマホは利用できなくなる
格安simは、simカードを挿入して利用するものです。今まで使っていたスマホが格安sim対応の端末であれば利用できる可能性はありますが、格安simに対応していない、対応しているが今のスマホとsimカードのサイズが合わないといった場合は、今までのスマホは利用できません。
キャリアメールが利用できなくなる
格安simに乗り換えると、キャリアメールは利用でいません。格安simで利用できるメールは、GmailやYahoo!メールといったフリーメールとなります。
【まとめ】格安simのmnp料金なしはキャンペーンがねらい目
格安simのmnpについて紹介しました。mnp料金はキャンペーンに含まれていることもあるため、乗り換える際は、キャンペーンをねらい目にするとお得に格安simを手に入れることができます。大手キャリアからの乗り換えを検討しているかは、ぜひ各格安simのホームページでキャンペーン情報をチェックしてみてください。