おサイフケータイとしても役立つfelica機能。利用している人も多いのではないでしょうか。そんなfelica機能は大手キャリアだけでなく、simフリーにも付いていることをご存知ですか?この記事では、felica搭載のsimフリーの選び方から利用する際の注意点、また、おすすめのsimフリー機種を紹介します。利用できるサービスも載せていますので、日地上生活の中で、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。
目次
simフリーはfelica対応が意外と多い
simフリーと言えば、大手キャリアと比べ機能が制限されているように感じますが、felica対応のsimフリーは意外と多くあります。そのため、大手キャリアでよくfelicaを利用しているという人がsimフリーに乗り換えて利用することも可能となりました。simフリーはこのように、利用する人のことを考えて進化し続けているのです。
felica搭載のsimフリーの選び方
ではどのようにして、felica搭載のsimフリーを選べばよいのか。その選び方についてここで紹介します。
モデルの性能を把握する
まず一つ目は、モデルの性能を把握して選ぶという方法です。felicaが搭載されているからと言って適当に選ぶわけにはいきません。もちろん他の性能もとても大切。スマホには「エントリーモデル」「ミドルレンジモデル」「ハイエンドモデル」と3つのモデルが存在します。エントリーモデルは、電話やメールができればいい人向けの初級モデル。価格も一番安く3万円以下で購入でいるものがほとんどです。ミドルレンジモデルは、通信速度が安定している方がいいけど価格は安いのがいい人向けの中級モデル。価格は3万円~6万ほどで購入できます。そして、ハイエンドモデルは、通話だけでなくカメラ性能やゲーム性能にこだわりたい人向けの上級モデルです。価格は7万円以上のものがほとんどです。
OSはなるべく新しいものを
二つ目は、OSはなるべく新しいものを選ぶという方法です。機種のスペックを見ると「Android 8.0」 とか 「Android 9.0」という数字を見たことがあると思います。これは、OSのバージョンを表している数字。この数字が大きいほど新しいバージョンであるということです。このバージョンはアプリがどれだけ利用できるかということにも関係してきますので、なるべく新しいものを選びましょう。
バッテリーの容量
三つ目は、バッテリーの容量で選ぶという方法です。felicaはおサイフケータイとしての機能を要しますが、もし万が一felicaを使おうと思った際バッテリーが切れていては意味がありません。毎日充電するとしても、バッテリーが3,000mAh以上あると安心です。
felica搭載のsimフリーで利用できるサービス
felicaを搭載しているsimフリーではどのようなサービスが利用できるのか。気になる人も多いと思いますので、ここで紹介します。
電子マネー
felica搭載のsimフリーで利用できるサービスには、電子マネーがあります。電子マネーは、企業により提供される情報通信技術を活用した支払い手段の一種。現在消費税増税と共に、キャッシュレスでの支払いが推奨されていますが、まさに、電子マネーはこのキャッシュレス時代に合った支払い方法なのです。そんな電子マネー機能を果たしてくれるfelica機能搭載のsimフリーは、利用する金額分をチャージすることができるため、お財布を持ち歩く必要もありません。そのため出かける際の荷物が減って助かります。
乗車券・航空券
felica搭載のsimフリーで利用できるサービスには、乗車券や航空券といった乗り物の支払いにも役立ちます。電車に乗る際、ICカードを利用しますが、よくなくすという人も少なくありません。ですが、simフリーのスマホであれば、毎日持ち歩くものですし、持ってないと不安に感じる方も少なくなく、いつでも持ち歩くものではないでしょうか。その心理から考えると、simフリーはなくすことが少ないため、ICカードと比べると便利に利用できます。また、比較的高い航空券もその場で現金で払うわけではないため、お金を多く持ち歩かずに済みます。
ポイントカード
felica搭載のsimフリーで利用できるサービスには、ポイントカードとして利用する手もあります。このポイントカード付与は、「モバイルTカード」や「モバイルdポイントカード」など、各社が提供するサービスと連携させていることが条件ではありますが、それらの会社であればポイントカードとして使うことができるのです。また、ポイントカード以外にもクーポンとして利用できるものもあります。
felica搭載の格安simフリーを利用する際の注意点
felica搭載の格安simフリーを利用する際にはいくつかの注意点があります。快適に利用できるよう、ぜひ覚えておきましょう。
「iD」が利用できない端末がある
おサイフケータイと言えば「iD」が有名ですが、このiDは、クレジットカードと紐づけることで端末上の決済を可能にするポストペイ方式のアプリケーションです。iDにクレジットカードを搭載し、おサイフケータイから利用した分はクレジットカード利用分と一括請求される仕組みとなっており、電子マネーと仕組みが異なります。そのため、simフリーの端末の一部には、iDが非対応となっているケースがあるため、契約の際には必ずチェックしておく必要があります。
利用できる電子マネーが異なる
felica搭載のsimフリーには、電子マネーとして利用できる機能があるということを上記で述べましたが、AndoridとiPhoneでは利用できる電子マネーが異なります。Apple PayがiPhoneの場合、交通系の電子マネーで利用できるのは「Suica」のみです。 また、クレジットカードを搭載することで「iD」と「QUICPay」が利用できます。Androidの場合は、「Suica」「iD」「QUICPay」「WAON」「nanaco」「楽天Edy」と言った電子マネーが利用でき、Apple Payは利用できません。
felica搭載のおすすめsimフリー機種
それでは最後に、felicaを搭載しているsimフリーのおすすめ機種を紹介します。
AQUOS sense 3 plus
まずは、AQUOS sense 3 plusです。AQUOS sense 3 plusは、IGZO大画面ディスプレイと大容量バッテリーで人気を集めている機種。電池持ちが気になる人におすすめです。また、見た感動をそのまま残せる超広角カメラを搭載し、カメラとしての機能も抜群。防水・防塵機能で雨の日でも、固い場所に落としたとしても安心。docomo・au・ソフトバンクの回線に対応しています。
AQUOS sense 3
AQUOS sense 3は、senseシリーズの完成形ともいわれている人気機種の一つ。ディスプレイやバッテリーに関しては、上記のAQUOS sense 3 plusとほとんど変わりありませんが、AQUOS senseシリーズ初のデュアルカメラであったり、simを2枚同時待ち受け可能なDSDV対応。国内メーカーということもあり信頼度も高いです。
OPPO Reno A
OPPO Reno Aは、セールを利用すれば実質2万円台で購入可能となる機種です。felicaを始めて利用する方にとっても使いやすく、何よりコストパフォーマスを考えている人にはおすすめ。ゲーミングスマホにもなるブースト機能やセルフィー特化の高性能インカメラを搭載しています。
Xperia Ace
Xperia Aceは、とてもコンパクトなサイズの機種。SONYならではのハイレゾ搭載で高音質というにもおすすめするポイントです。5.0インチのサイズですので、手が小さな女性の方でも持ちやすく、何より操作もしやすくなっています。
Galaxy A30
Galaxy A30は、ミドルレンジモデルでは珍しい有機ELディスプレイ仕様となっていますまた、。大容量のバッテリーを誇っているため、長旅のお供にも最適。万が一充電をし忘れたとしても心配ありません。
AQUOS zero SH-M10
AQUOS zero SH-M10は、ゲーミングスマホにもなる高い処理能力が魅力の機種です。価格も安く、felica以外の機能にもこだわりたいという方におすすめ。6.2インチの大画面にもかかわらず、かなり軽量ですので、長時間simフリーを手に持っていて操作していても疲れにくいでしょう。
Google Pixel 3a/3aXL
Google Pixel 3a/3aXLの魅力は、何といってもAIを搭載したカメラ機能。Googleフォトアプリと連携させれば無限に写真を保存できるためmicroSDも必要ありません。写真を撮るのが楽しくなる一台です。
【まとめ】felica対応のsimフリーでは毎日の生活を快適に
felica対応のsimフリーについて紹介しました。felicaに対応しているsimフリーの数はまだまだ少ないですが、キャッシュレス化を推奨していることもあってこれからさらに増えていく可能性もあります。ぜひ、felica対応のsimフリーを使って毎日の生活を快適にしましょう。