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就活生必見!効率的なwebテスト対策法って?

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リクルート生の皆さま、毎日就職活動お疲れ様です!突然ですが、就活における皆さんの不安材料は何ですか?おそらくその一つに、webテストがあるのではないでしょうか。今回はそんな皆さま向けに、「効率的なwebテスト対策法」についてお話しさせて頂きます!

対策を立てよう!webテストってなに?

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まずは就活初心者のために、就職活動におけるwebテストとは何かについてお話ししていきますね。webテストとは、就活において自宅や学校などのパソコンから受験できる試験のことです。複数の会社からいくつかの試験の種類があります。主に、言語、計数(非言語)、英語、性格などがありますが、受験する企業によって科目が限定される場合があります。

【対策】webテストを行う企業側の意図は?

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webテストを導入している企業の意図は、次の二つです。一つ目は、いわゆる「足切り」です。大手企業になると、数千人以上の就活生が殺到します。しかし面接に進められる人数には制限がありますよ。ですので、web上または受験会場で多くの就活生にテストを解かせ、選考できるwebテストは非常に合理的な採用手段なのです。webテストを突破しなければグループディスカッションや面接に臨めないケースも多々あり、失敗は避けたいところです。

二つ目は、仕事の基礎となる国語力や論理的思考力、数的処理能力を図るためです。これは採用職種によっても変わってくるところです。例えば、システムエンジニアの採用では、「CAB適性検査」という特別な適性検査が行われます。四則演算だけではなく、図形から法則性を探し出す問題や、暗号を解読し図形を選び出す「暗号」と呼ばれる問題が出題されます。特殊な問題を出題することで、職種に対する耐性をチェックする狙いがあるようです。

webテスト対策の基本「受験形式」って?

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webテストの受験形式には2パターンあります。1つ目は、自宅などからパソコンで受験するパターンです。こちらは、企業の就活生用マイページからwebテスト受験用URLにアクセスし受験するパターンです。この際の注意点は、期限日時直前に受験しないことです。自分の
PCでwebテストを受ける際、指定のブラウザやPCの動作環境をそろえていないと受験できないケースがあります。そのため、時間のゆとりを持って受験するようにして下さいね。

webテストの中には、例えばブラウザがインターネットエクスプローラーでかつ、JAVAscriptをダウンロード・使用可能な環境でなければ、受験できないものもあります。またwebテストの期限直前だと、PCの設定に時間がとられ結局受験できなかったり、多くの就活生がページにアクセスするためサイト自体に接続できないリスクも発生しやすいです。

受験形式の2つ目は、指定されたテストセンター・試験会場に行き受験するパターンです。このパターンは企業の新卒マイページ上にて、webテストのHPにログインし試験会場や日程の調整を行います。そして後日、試験会場に出向き受験するという流れです。この際の注意点は、事前に性格検査を受験しておくことです。テストセンターでは言語・非言語の試験問題を受験し、性格検査は事前に自身のPC上で受ける仕組みです。受け忘れにご注意を。

また、受験当日は写真付きの身分証明書またはweb上で表示される受験情報の印刷物を忘れないようにしましょう。受験情報である自分のテストセンターIDや受験科目、日時や会場の情報はwebテストを予約した際に表示されるので必ず印刷し、メモに控えておきましょう。

webテスト対策の基本「出題範囲」は?

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次に、webテスト対策における出題範囲をみてみましょう。webテスト対策として抑えておかなければならないのは、大きく分けて言語・非言語・性格検査の3つの問題のようです。

まず「言語問題」とは、受験に例えると国語・現代文に近いイメージです。500~1,000字程度の問題文を読み、問題文の内容と合う・合わないを選択する問題や、指定された熟語の同義語・反意語を選択する問題形式が一般的です。就活生に対して、必須ともいえる書類作成能力やコミュニケーションの齟齬が生じないための国語能力を試す狙いがあるようです。

次に「非言語問題」とは、論理的思考力や数的処理能力を測る問題です。形式として(ア)(イ)(ウ)の三つの与えられた情報から、正しい選択しを選ぶ「推論」と呼ばれる問題形式です。また定価が決まっている商品の原価率を計算する問題等が出題されます。こちらは経営計画や売上目標の策定など、数字に関わる仕事への基礎力を図る狙いがあるようです。

最後に「性格検査」ですが、これは主に受験者の就活生が自分の性格や行動特性をどう捉えているか、つまり自己評価について問う問題です。例えば「物事を深く考えすぎることがあるか?」といった問いに対して「当てはまる・どちらかと言えば当てはまる・どちらかと言えば当てはまらない・当てはまらない」の選択肢の中から一つを選ぶ、といった具合です。

こういったQ&A数十題に対して繰り返し答えていくイメージです。この性格検査は、あくまで自身の性格について問う問題なので、回答の良し悪しはありません。企業側の意図としては、社内で成果を挙げている社員の性格・行動特性に近い就活生を絞り込み、採用効果の向上や入社後の定着を図る目的で行うようです。ですのでリラックスして望みましょう。

webテスト対策の基本「試験の種類」は?

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お伝えしたように、大きく分けてwebテストのもんだい範囲は3つあります。その上で、webテストを作っている会社によって、問題傾向に違いがあります。まずwebテストには、大きく分けて5つの種類があります。SPI、ENG、玉手箱、GAB、TG-webの5種類です。基本的には、このそれぞれに言語・非言語などのwebテスト試験範囲があるイメージです。

また企業によっても、採用しているテストの種類が異なるため、対策として網羅的に5種類のテスト対策を行うべきです。webテストの5種類それぞれをまとめ形式でお伝えします。

webテスト①【SPI】

SPIとはリクルートが提供している適性検査です。国内企業向け適性試験のシェアトップのため、就活では最も目にする頻度が高いと言えます。各業界の主要企業がSPIを採用しています。例えば、BCGやNRI、日本銀行、SMBC、伊藤忠商事、三菱商事、丸紅などです。

webテスト②【ENG】

ENGは、SPIと同様にリクルートが制作している、英語力を図るためのwebテストです。基本的に出題内容は全て英語です。英文でイディオムの知識を図る問題などが出題されます。

webテスト③【玉手箱】

玉手箱は日本エス・エイチ・エルという会社が作成している適性試験です。玉手箱の特徴は「スピード重視」ということです。非言語では、約30問を15分で解くこともあります。玉手箱を採用している企業は、アサヒビール、TBSテレビ、富士通、みずほ銀行などです。

webテスト④【GAB】

GABも日本エス・エイチ・エル社が作成する適性試験です。GABは、領域が言語・非言語といった能力面に加えて、マネジメント適性など職務能力を図る設問が特徴的です。GABを採用している企業としては、三井物産、住友商事、国際協力機構などが挙げられます。

webテスト⑤【TG-web】

TG-webは、ヒューマネージ社が提供している適性試験です。webテストの中でも非常に難易度が高いと言われており、対策が欠かせないwebテストです。各業界の主要企業が採用しています。例えばデロイトトーマツ、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、味の素などです。

webテスト対策の優先順位って?

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しかし就活生にとって、5種類全てのwebテスト対策を行う余裕は正直ないと言えるでしょう。ここで大切になるのが、webテスト対策に「優先順位」をつけることです。結論としては、SPIから重点的に対策するべきです。なぜならSPIが、企業が外注する適性試験のシェア№1であり、もっともwebテストとして直面する可能性が高いからです。ですのでSPIを重視して対策をした方が、3月の本解禁以降webテストに苦労する確立を減らせるのです。

もちろん、自分の第一志望群に該当する企業がSPI以外を採用している場合、他のwebテスト対策をする必要があります。外資系金融だとゴールドマンサックスはSPIですが、パークレイズ、ドイツ銀行グループなど多くの外資系投資銀行は玉手箱のwebテストです。外資系金融はインターン選考と本選考の関係性が高いので、逆に玉手箱を優先したwebテスト対策が必要です。このように志望する企業の種類によって、優先順位は異なる場合があります。

つまり志望業界が明確に決まっていない就活生は、基本的にSPIから優先的にwebテスト対策をするべきですが、外資系金融志望など、明確に行きたい業界がある就活生は、その業界で採用されているwebテストの種類を掴んだうえで、優先順位を設定するといいでしょう。

就活生必見!効率的なwebテスト対策法って?のまとめ

さて今回は、リクルート生にオススメのwebテスト対策法についてのお話でしたが、いかがでしたでしょうか?webテストは様々ですので、自分の志望業種に合わせて効率的な対策をとっていきたいですよね。ぜひ皆さんも、この記事をご自身の就活に活かして下さいね!