相手がいてもなかなか結婚までたどりつけなくて悩んでいる方は、風水で結婚運をアップさせてみましょう。風水は中国から伝わった環境学ですが「気」の流れを変えて、良い「気」を呼び込みます。環境学とはいっても難しいものではありません。毎日のちょっとしたことで「運気」をあげることができます。結婚したいと考えている方は参考にしてください。
目次
風水を使って結婚運を上げるとは?
「運」というのは、生まれつき決まっていると考えている方も多いでしょう。しかし、風水では「運」は後天的なものだと考えられています。「出会いがない」「運が悪い」「結婚できない」などは、それぞれそういった環境になっていないのです。そのため、自分自身でそういった環境を作って行くことが大切です。自分自身が現在、どんな「運」が欲しいのかを明らかにして、それに向けて行動することが大切です。
基本の3点で結婚運をあげよう
風水を使って結婚運を上げるには、まず基本の3点をおこないましょう。
良い気を呼び込む
風水は「気」の流れが大切です。
結婚運を上げるためには、部屋は綺麗に保ち風通しを良くしましょう。本来だと朝の5〜7時ごろがパワーがあると言われていますが、仕事で一日部屋にいない場合でも、帰宅後に窓を開けて風を通し、良い運気を取り入れるようにします。部屋が乱雑だと悪い運気が溜まっていきます。
悪い縁は切る
悪い縁が部屋に残っていると、良縁や結婚運に恵まれません。風水では、もう使わなくなったものは縁が切れたと考えられています。クローゼットに何年も着ていない服やアクセサリーをしまい込んでいないのでしょうか?また、着古したものなども縁が切れています。よほどの思い入れがないのであれば、処分するのがおすすめです。
さらに、物が多すぎるのも悪い気が溜まりやすいです。女性の場合は、下着やメイク道具などを溜めていませんか?定期的に見直して不要である物は処分して良い気を呼び込みましょう。
行動が大切
風水で良い気を呼び込んでもやはり自分自身の行動も大切です。風水で環境だけ作り上げても行動しなければ、運はめぐってきません。特に口にする言葉は大切です。ネガティブなことばかり口にしていると、良い気も去ってしまうでしょう。言葉は「言霊」とも言われています。自分自身を肯定してポジティブな気分になると、表情や見た目も明るくなりますし、積極的に行動できるようにもなるでしょう。それが結婚運にも繋がります。
結婚運を上げる効果的な風水
基本的なことを行ったうえで、次に実際に結婚運を上げる効果的な風水の方法を実践しましょう。どれも難しいことではありません。ちょっとしたことで結婚運を上げることができます。
カラーは「ピンク」がおすすめ
結婚運をアップするためのアイテムは「ピンク」が効果的です。結婚・恋愛=ピンクというイメージは、理にかなっています。ピンクは女性ホルモンに働きかけますので、本来の魅力をアップできるでしょう。
また、オレンジもおすすめです。オレンジは人との関わりあいに効果のある色です。結婚運を上げるには、ベビーピンクやオレンジの小物やファッションを取り入れると良いでしょう。
結婚運をあげるための方角
風水の「五行」は方角にもあてはまります。南東は「木」で恋愛運や結婚運、人間関係に関わる重要な方角です。南東のラッキーカラーは緑・ベージュ・ピンク・オレンジです。部屋の南東を綺麗に保ち、ラッキーカラーの小物を置くのが良いでしょう。また、結婚したい相手の写真や趣味に関するものを置くのも効果があります。季節が合えばオレンジのガーベラやチューリップ、ポピーなど生花を飾るのもおすすめです。
香りにきをつけよう
風水は香りで縁が決まると言われていて大切なポイントです。結婚運を上げるためには、フローラル系のローズや桃、柑橘系の香りがおすすめです。ただし瓶をそのまま持ち歩くのはやめてください。重いものは悪い気を呼び込みます。携帯する場合はアトマイザーに入れましょう。
結婚運を上げる風水「桃花水法」
風水では恋愛運のことを「桃花」といい、それを左右する方角を「桃花位」といいます。
「桃花水法」を使って恋愛運や結婚運をあげる風水の方法(桃花風水)があります。桃花水法の場合は花瓶に水を入れたものを置きますが、桃花風水ではその花瓶に花を生けます。やり方を解説しますので実践してみてください。
個人によって違う「桃花位」
桃花水法は花瓶を飾る風水です。効果のある方角は干支により違います。
- 寅・午・戌年は「東」
- 丑・巳・酉年は「南」
- 子・辰・申年は「西」
- 卯・羊・亥年は「北」
1月1日〜2月3日の節分前に生まれた方は前年の干支になるので注意してください。
方角は家の中心から割り出しますが、もし家族と暮らしている方は、自分の部屋の中心から見た方角にしましょう。でないと、干支が同じの家族にも効果がでてしまいます。
置く花瓶の形も決まっている
桃花水法は花瓶の形も干支によりそれぞれ違います。下記を参考にしてください。
- 寅・午・戌年は、上から下まで同じ太さの円柱形で口は真っすぐのもの。カラーは青か緑
- 丑・巳・酉年は、角ばっているか三角形のとがっているもの。カラーは赤・オレンジ・ピンク
- 子・辰・申年は、全体に丸みのある円錐形で口も丸いもの。カラーは白・金・銀
- 卯・羊・亥年は、うねっていたりまがっていたり芸術的なもの。カラーは黒・ネイビー・グレー
花瓶に花を生ける(桃花風水)場合の本数
花瓶だけ置いていてもよいのですが、生花をいれるとより結婚運がアップします。花を生ける本数も決まっていますので、下記を参考にしてください。
- 寅・午・戌年は、3本か8本
- 丑・巳・酉年は、2本か7本
- 子・辰・申年は、4本か9本
- 卯・羊・亥年は、1本か6本
生ける花の種類について
生ける花はどんな種類の花でもかまいません。自分の好きな花を飾ると気分もアップし前向きになれるでしょう。ただ、生まれた季節によりおすすめの花があるためご紹介します。生けるときの目安にしてください。
- 春生まれ(2月4日~4月17日):黄色い花(水仙・マリーゴールド)
- 夏生まれ(5月6日~7月20日):薔薇(白)・ヒヤシンス・スノーボール
- 秋生まれ(8月8日~10月20日):茎が長い花(欄・ミリオンバンブー)
- 冬生まれ(11月8日~1月16日):赤い花(ガーベラ・チューリップ・ポピー)
- 土用生まれ(4月18日~5月5日・7月21日~8/7日・10月21日~11月7日・1月17日~2月3日):ビオラ(青)・パンジー
風水では恋愛運や結婚運に、スイートピーも良いとされているためおすすめです。
風水の桃花水法(桃花風水)を実践する場合の注意点
どちらの方法であっても、花瓶を置く場所は清潔に保ってください。また、水は毎日入れ替えることが大切です。水を空にしてしまうと「愛情に飢えている」という状態になってしまうので注意してください。
まとめ
風水で結婚運を上げる効果的な方法を解説しました。どれも簡単に実践できるでしょう。ただし、そればかりに気がいって無理をするのは悪い気を運んでしまいます。楽しんで行うくらいの軽い気持ちで続けてみてくださいね。