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病気が治る風水

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病気が治る風水というタイトルを選びましたが、風水のみで病気を治すことは、残念ながら、難しいことかもしれません。

しかし、風水で、良い気(エネルギー)を取り入れ、良くない気(エネルギーを)跳ね除け、運気を高めることは出来ます。

今回は、病気を治すというよりも、家相の確認を行ったり、風水を取り入れて、健康運を上げて行きたいと思います。

十二支は、身体の位置にも対応をしている

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十二支とは、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類があり、生年月日により決まります。

元々は、古代の中国において、時刻や暦を表す為に用いられていました。

その十二支が、私達の身体の位置にも対応をしているのです。人体南面図と言う、人間が南側に頭を向けて、両手を広げている図があります。

人体南面図を始め、定位盤等は、東西南北が逆向きになっています。

古代の中国においては、地球が宇宙の中心にあり、太陽が地球の周りを回っているのだという、天動説が考えられていました。

その為、定位盤等は、南側が上に、北側が下に来ます。東側と西側も左右が逆になり、西側が右に、東側が左に来ます。

また、十二支は、東西南北にも対応をしています。十二支と東西南北、私達の身体に対応する部位を、それぞれに見て行きましょう。

子(北)・・腎臓、膀胱、生殖器

丑(北東)・・左足

寅(北東)・・脊髄、腰、関節

卯(東)・・喉、肝臓、神経

辰(東南)・・頭髪、腸

巳(東南)・・左手、気管支、食道

午(南)・・頭、脳、顔面、目、心臓
未(南西)・・右手、皮膚、腹部

申(南西)・・胃、脾臓

酉(西)・・口、歯、乳房、右肺

戌(北西)・・首、骨、血圧、左肺

亥(北西)・・左足

となります。

方位は、家族の役割にも対応している

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先程は、十二支と、私達の身体との対応部位を見て来ました。実は、方位と家族の役割についても、関係があるのです。

それぞれの方位ごとに、見て行きましょう。

北東・・次男、三男等

東・・長男

東南・・18歳以上の女性

西南・・母親

西・・18歳以下の少女

北西・・父親

となります。

これらのことから、十二支(方位)と対応する身体の部位や、家族の役割と家相とを照らし合わせてみて下さい。
次の項目で、家相について見て行きたいと思います。

家相とは

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家相とは、家の吉凶を判断する方法のことです。

家相の見方は、まず、家の形を正方形、もしくは長方形に見立てて、対角線を引いて、それらの線が交わった点(宅心)を求めます。

張りや欠けが三分の一以下であれば、張りや欠けを入れずに、正方形もしくは長方形に対角線を引きますが、三分の一以上の張りや欠けがある場合には、注意が必要です。

張りと欠けが同じ面積になる場所に線を引いて、そこから出来上がった正方形や長方形に、対角線を引きます。

次に、宅心が分かったら、方位を見て行きます。なお、方位には、二種類あります。

本来の北を表すものを、真北(しんぼく)、磁石の北を表すものを、磁北(じほく)と言い、家相には、真北を用います。

家相の見方は、人体南面図等と同様に、実際の東西南北とは逆になります。

東、西、南、北の方位を30度に、北東、東南、西南、北西の方位を60度ずつに分けます。

北と南、東と西の方位の中心を走る線を、正中線と言います。

そして、北東と西南、北西と東南の方位を結んだ中心を、四隅線と言います。

この、四隅線の各15度以内に、玄関、浴室、お手洗いが無い方が良いです。

北東の方位は表鬼門、西南の方位は裏鬼門にあたり、陰陽道では、鬼が出入りする場所であるとされています。

表鬼門に、台所、浴室、洗面所、お手洗い、階段、神棚、仏壇、井戸、大木、築山等を置くのは避けましょう。

裏鬼門に、門、玄関、台所、浴室、お手洗い、階段、神棚、仏壇、井戸、泉、築山等を置くのも避けましょう。

もう一つ、家相で重要視されているものが、十干(じっかん)です。

十干とは、古代中国の思想のことで、十二支と五行論と陰陽に基づいています。

10日間を一区切りにして、1日ずつ、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)と、それぞれに名前を付けたものです。

十干と十二支を方位に当てはめて行くと、
癸・子・・北

甲・寅、己・丑・・北東

乙・卯・・東

戊・辰、丙・巳・・東南

丁・午・・南

己・未、庚・申・・西南

辛・酉・・西

戊・戌、壬・亥・・北西

となります。

表鬼門と裏鬼門の方位を除いて、壬、癸、甲、乙、庚、辛の八干には、浴室やお手洗い等の水回りを置いても大丈夫です。

また、正中線、四隅線には、不浄な物を置かない様にして下さい。

吉相は、部屋が張っていること、壁で止まっていること、別棟があることです。

凶相は、部屋が欠けていること、窓がある、間口があること、浴室やお手洗い等の水回りがあること、玄関があることです。玄関は、東南か南向きであるのが理想です。

人体南面図と家族の役割を表す家相とを照らし合わせて、吉凶の確認を行ってみて下さい。

例えば、家相において、北西が凶相であれば、血圧に気を付けた方が良い、もしくは、父親が、病気に掛かりやすい、といった可能性があります。

家相を吉相にするのがどうしても難しい場合は、家の中の家具の配置を替えたり、掃除をや整理整頓を心掛けたり、風水カラー等を取り入れましょう。

健康運を上げる為に、その他に出来ること

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健康運を上げる為に出来ることを、いくつかまとめてみました。

健康運を上げる為には、北東の表鬼門、南西の裏鬼門を綺麗にしましょう。

家具やインテリア等に、黒色やグレー色のものは使用しないこと。お花や観葉植物、アロマを取り入れること。

健康運を上げるの適した観葉植物は、ポトス、ユッカ、モンテスラ、ミリオンバンブー、クワズイモ、オリヅルラン、オーガスタです。

ドライフラワーやポプリ、造花等は置かないこと。

アンティークの物も避けましょう。

寝室において、枕は窓や出入り口の傍に置かないこと。また、足の先をドアに向けるのも避けましょう。

寝室の電気の真下で寝ない様にしましょう。寝室に、水槽を置くのも良くありません。

縁取りをしていないガラスを置くのも避けましょう。

鏡は、使用しない場合は裏側にしたり、布などを掛けると良いです。

特に、玄関、台所、居間、寝室、水回りのお掃除を行いましょう。

日中はカーテンを開けて陽の光をしっかりと取り入れ、夜間はカーテンをしっかりと閉め、就寝前は、必ず窓を閉めましょう。

埃、ゴミ、カビ、ぬめりを取り除き、こまめに換気を行いましょう。

健康運を上げる色は、明るいビタミンカラーや植物、果物の柄のものです。

健康運を上げる食べ物は、発酵食品と白い色の食べ物です。しかし、砂糖や白米、小麦粉等は、糖質等を気にされる場合には、避けた方が良いかもしれません。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

家相については、全てを吉相にする必要はありませんし、なかなか難しいことだとは思います。

家相を変えることが困難な場合には、家の中の家具の配置を替えたり、出来る範囲で健康運を上げる風水を取り入れて行きましょう。

健康運を上げる為には、家相の確認と、風水を取り入れることだけではなく、栄養のバランスを考えた食事を摂り、適度な運動、身体を清潔にし、環境を整え、良質な睡眠も心掛けて下さいね。