皆さんのご自宅や職場等に、カレンダーは飾ってありますか。私の自宅にも、カレンダーを飾っています。
私的なことですが、月が好きなので、月相が載っているカレンダーを、寝室に飾っています。
今は、とても可愛い色やデザインのカレンダーを手に入れることが出来ますね。
実は、風水とカレンダーには、深い関係性があるのをご存じでしょうか。
今回は、風水とカレンダーついて、ご紹介をして行きたいと思います。
カレンダーと方位について
まずは、カレンダーを飾るのに適した方位について、見て行きます。
北東
北東は、土の気(エネルギー)を持つとされています。高い山を象徴する方角ともなるので、新たな気を生み出し、流して行きます。
北東は表鬼門になるのですが、北東にカレンダーを飾ると、変化をもたらすので、良いとされています。
北東の風水カラーである、黄色、ベージュ色、茶色、金色のカレンダーを選ぶと良いでしょう。
しかし、表鬼門にお手洗いが位置する場合には、この位置にカレンダーを飾ってはいけません。
西南
西南は、土の気(エネルギー)を持つとされています。人間関係、家庭円満を取り持ってくれる方位でもあります。
また、西南も裏鬼門になるのですが、こちらの方位にカレンダーを飾るのも、良いとされています。家庭運を上げる後押しをしてくれるでしょう。
温かみのある暖色系の色の物や、ほっこりする様なデザインの物、家族の団欒を想像することが出来る様なカレンダーを選んでみて下さい。
もしくは、西南の風水カラーである、黄色、ベージュ色、茶色、金色の物でも良いかもしれません。
西
西は、金の気(エネルギー)を持つとされています。西は、金運だけではなく、人間関係や恋愛運にも関わりがあります。
金運を上げるのならば、西に黄色や金色のカレンダーを、恋愛運を上げるのであれば、西にピンク色やオレンジ色、赤色等の暖色系のカレンダーを飾りましょう。
なお、北西は、神棚や仏壇等を置く神聖な方位であるとされているので、北西にカレンダーを飾るのは避けましょう。
これらのことから、カレンダーを飾るのに適した方位は、北西の表鬼門、西南の裏鬼門、西であるということが分かりました。
ご自身の目的に応じて、北東か西南か西にカレンダーを飾るのも良いでしょう。
カレンダーを飾るのに適した場所
次に、風水において、カレンダーを飾るのに適した場所があるので、そちらも見て行くことにします。
居間
居間は、家族が集まる場所なので、居間にカレンダーを飾ると、居間に家族が集まって、情報を共有しやすくなります。
そこから、家族とおコミュニケーションも生まれやすくなるでしょう。
カレンダーの色は、温かみのある暖色系の色にして、見ていてほっこり出来る様な物か、明るい色で、見ていて元気が出る様なデザインの物を選んで下さい。
寝室
寝室は、家の中で過ごす時間が長い為、寝室にカレンダーを飾ると、健康運を上げることに繋がります。
寝室の雰囲気に合った色とデザインのカレンダーを選ぶ様にしましょう。
書斎や勉強部屋
書斎や勉強部屋にカレンダーを飾るのに、適しています。
特に、卓上に置けるものや、日めくりカレンダーにすると、仕事や勉強等が捗るとされています。
カレンダーを飾るのに適さない場所
風水において、カレンダーを飾るのに適さない場所もあるので、そちらも見て行くことにします。
水回り
水回りの中でも、お手洗いは、最も不浄な場所であるとされています。
ですので、お手洗いの中にカレンダーを飾るのは、絶対に避けましょう。
たまに、お手洗いは落ち着くとか、新聞紙や本等を持って行ったり、スマホ等を見る人もいますが、お手洗いにあまり長居をしない方が望ましいのです。
お手洗いの中で、ボーっとしながらカレンダーを見て予定を立てたいところですが、逆に、お手洗いのなかにカレンダーを飾ると、物事が停滞しやすくなってしまうので、気を付けましょう。
玄関
玄関に、カレンダーを飾るのも、良くありません。一見すると、出掛ける際に予定を確認しやすくて良いと思われるかもしれませんが、逆に、スケジュール等が慌ただしくなってしまう可能性があります。
玄関は、私達だけではなく、気(エネルギー)が頻繁に出入りすることにも関係しているのかもしれません。
また、どうしても予定の確認をするのに便利である等といった理由から、実際に玄関にカレンダー飾っている家も沢山あるはずです。
どうしてもやむを得ない場合は、玄関の正面に、顔写真のあるカレンダーを飾るのは、絶対に避けて下さい。
カレンダーがイラストであった場合でも、顔が描かれているものは、良くありません。
玄関の正面に鏡を置くのと同様で、顔と顔、正確には、目と目を合わせると、良いものも跳ね返してしまうとされています。
台所
台所にカレンダーを飾るのも、良くないとされています。
台所は、健康運に関係性がある場所であるとされています。
台所は、料理をする場なので、カレンダーが必然的に汚れてしまいます。
そうなってしまうと、家族の健康運に影響を及ぼしてしまう可能性があります。
カレンダーが汚れてしまうのは、良くないのです。
また、冷蔵庫にカレンダーや予定表、教育機関や職場、地域で貰った用紙やスーパー等のチラシを張っておくことも確認をしやすいし、便利ではあるとは思います。
しかし、これらの行為も運気を下げてしまったり、物事を停滞させてしまったりしやすくなってしまうので、止めた方が良いでしょう。
その他に注意をすること
最後に、風水とカレンダーとの関係性において、その他に注意をするべきことを見て行きたいと思います。
カレンダーは、一つの場所につき、一枚以上飾らない様にして下さい。
また、カレンダーを飾る場所の大きさや広さ等に適したカレンダーを選ぶ様にして下さい。
そして、月が明けたら、必ず、その前の月のページをめくる様にしましょう。
特に、日めくりカレンダーは、前の日付けのページをめくるのを、毎日、忘れない様にして下さい。
前年の、それ以上前の年のカレンダーを、いつまでも飾らずに、気付いたら、外しましょう。
そして、カレンダーは、目的別に選ぶ様にしましょう。
家族の予定を共有する場合には居間に、自分自身の仕事やプライベートなことについては、寝室、もしくは、書斎の卓上カレンダーに記入をする様にすると、良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、風水とカレンダーとの関係性について、ご紹介をさせていただきました。
風水においては、カレンダーを飾るのに適した方位や、場所があります。
逆にカレンダーを飾るのに適さない方位や、場所等もあります。
風水とカレンダーとの関係性も、大変興味深いですよね。
実際に、自宅のカレンダーは、どの方角や場所に飾ってあるのか等の、確認を行ってみて下さい。
私的なことですが、新しい月に入っているのに、カレンダーをめくるのを忘れてしまったり、カレンダーに、ごちゃごちゃと予定を書きがちなところに、気を付けたいと思います。
それと、冷蔵庫に、予定表やプリント等を張りがちなので、その辺りについても、今後は気を付けて行きたいです。
皆様も、出来る範囲で、適した方位や場所にカレンダーを飾って、金運や家族運、恋愛運等の運気を上げて行きましょう。