皆さんは、恋愛をしていますか。
残念ながら、私にはパートナーがいません。恋愛をしている人にも、パートナーを募集している人の為にも、今回は、風水と恋愛運について、ご紹介をして行きたいと思います。
風水における色とは
私達の日常に存在している色には、パワーが宿っているとされています。色の持つパワーを使って、凶相のカバーをしてくれるのが、風水カラーなのです。
また、方位には、それぞれに適した色があります。適切な色を取り入れることで、マイナスのエネルギーを整え、調和をしてくれたり、プラスの働き等の作用をしてくれます。
色ってすごい
色にはパワーがあるということを、お伝えをしました。視覚的な作用があることはもちろんのことですが、実は、それだけではありません。
色には、紫外線や赤外線等と同様の電磁波のエネルギーを持っています。色を見る時には、ある物に光が当たり、それを反射した光を、私たちが目で見て、脳が感知して、色の識別をすることが出来るのです。
私たちが、実際に目で見ることが出来る電磁波を可視光線と言います。この可視光線の波長の長さやエネルギーの大きさにより、見える色が決まるのです。
色の持つパワーは単に視覚的なものだけではなく、科学的根拠にも基づいているのです。
専門的な知識については、あまり詳しいことは言えませんが、赤色には身体が温まる様なイメージ、青色には冷静さや集中力が与えられる様なイメージ、黄色やオレンジ色は元気をもらえる様なイメージを受けます。
ピンク色には優しさやときめきを感じられる様なイメージを受けますし、恋愛の色ともされていますね。色から貰えるパワーには、とても大きな作用があるはずです。
風水における恋愛運を上げる方法とは
風水とは、古代中国で生み出された、気(エネルギー)を利用した、開運法です。風水では、陰陽論と五行論の二つの考え方が基本となっています。
一つ目の陰陽論とは、全ての物事には、陰と陽との二極の性質が組み合わって成り立っているという考え方です。
二つ目の五行論とは、全ての物事には、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)という、五つの要素である、五行から成り立っているという考え方です。
また、五行は、方位、色、季節、身体の五臓、顔の部位、感情等にも当てはめることが出来ますが、今回は、
恋愛運を上げる方位や色等についてと、恋愛運を上げるテクニックを見て行きましょう。
風水の「風」という字は情報を、風水の「水」という字は物質やお金という意味を含んでいます。
風水が中国から日本に伝って来て、「良い情報を得て、お金を得ると」という意味合いや、開運の要素が特に強くなったのだとされています。
風水における心得は、
- 余分なものは捨てる
- 極力物は置かない(とは言っても、断捨離のし過ぎには注意が必要)
- 物の収納をする
- ほこりをはたき、ごみを掃く、もしくは掃除機で吸い込む
- 畳やフローリングを拭く
- 家具等のほこりをはたき、綺麗に拭く
- 窓や鏡を綺麗に磨く
- 風通しを良くする
等です。
実際に、恋愛運を上げる風水を取り入れる①
まず、自分自身の部屋は、きちんと整理整頓されていますか。自分自身のお部屋を汚く、散らかしていると、せっかくの恋愛運は逃げて行ってしまいます。
自分自身のお部屋を整理整頓し、定期的に掃除をしましょう。
朝はカーテンを開けて、しっかりと陽の光を取り込んで下さい。定期的に換気を行って、明るいお部屋を心掛けましょう。
しかし、就寝する前には、必ず窓を閉めて下さい。夜の遅い時間には、あまり良くないものが入ってくるとされているからです。
それに、朝晩冷える時期ですと、風邪も引きやすくなってしまいます。
自分自身のお部屋に間接照明を取り付けたり、簡易ライト等を置いて、寝る前に灯してみるのも良いでしょう。
キャンドルやアロマランプを灯したり、アロマディフューザーを炊くのもお勧めです。くれぐれも、火を使用する際には、十分に気を付けて下さい。
ゆとりを持ち、穏やかでいることが、恋愛運を引き寄せます。
また、自分自身のお部屋に生花や観葉植物を置いて育てることも、恋愛運を引き寄せるのに必要な、穏やかで、優しい気持ちにしてくれます。
風水において、恋愛運は、桃花運(とうかうん)と言います。桃色のお花の運ということですので、とてもかわいいですよね。
そして、恋愛運を高めてくれる方位のことを、桃花位(とうかい)と言います。
この桃花位は、自分自身の生年月日の干支により、決まります。
- 子、辰、申 年生まれ 西
- 亥、卯、未 年生まれ 北
- 寅、午、戌 年生まれ 東
- 巳、酉、丑 年生まれ 南
となります。
桃花位に、生花を飾ると、恋愛運がアップするとされています。
この場合、造花ではなく、生花を選ぶ様にして下さい。そして、花瓶には、水をたっぷりと入れて(生花の種類によって、あまりお水を必要としないものもあるので、そのあたりは、臨機応変に対応をして下さい)。
生花の種類は、自分自身の好みのもので構いませんが、花瓶の色は、桃花位と合わせた方が良いでしょう。
桃花位による花瓶の色
- 子、辰、申 年生まれ 白色、透明色
- 亥、卯、未 年生まれ 青色、紺色、灰色
- 寅、午、戌 年生まれ 青色、緑色
- 巳、酉、丑 年生まれ 赤色、オレンジ色、ピンク色
となります。
なお、花瓶の素材には、特に指定はありません。
実際に、恋愛運を上げる風水を取り入れる➁
桃花位における恋愛運を上げる方法をご紹介をして行きましたが、今度は、恋愛運を上げる風水をいくつか見て行きましょう。
まず、一つ目は、玄関も、恋愛運に関係があるとされています。なので、玄関を綺麗に掃除をして、明るく保ちましょう。そして、良い香りを香らせると、更に良いです。
香りは、バラ等のフローラル系が最適ですが、ご自身の、お好みのもので構いません。ポプリやサシェ、アロマストーン等を置いてみましょう。
二つ目は、水回りも恋愛運に関係があるとされています。
特に、浴室において、シャンプーやリンス等は、直接床に置かず、収納ラックの中に入れたり、籠の中に入れて、脱衣所に置いておくのが良いでしょう。
シャンプーやリンス等の底にぬめりがあったり、カビが生えていることは、良くありません。恋愛運も、停滞してしまう可能性があります。
最後に、恋愛運に良い方位は、北となります。北は、豊かな愛情、家族や夫婦の円満や安産等を司どる方位となります。北に最適な風水カラーは、水色、紺色、紫色、赤紫色、ピンク色になります。
是非、北に最適な風水カラーを取り入れて、恋愛運を上げて行きましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、風水と恋愛運について、ご紹介をさせていただきました。
私自身のことですが、自分自身の部屋に、最近、生花を飾る様にしています。
しかし、生花を置いてある場所は、桃花位ではありませんし、花瓶も桃花位の色ではありません。残念ながら、恋愛運が上がったという様な実感は、正直ございません。
しかし、自分自身の部屋が明るくなりましたし、気持ちにも、ゆとりが持てる様になったと感じています。生花の力はすごいなと、改めて実感をしました。
自分自身のお部屋、玄関、浴室の状態を整えて、桃花位に生花を飾り、北に風水カラーを取り入れて、恋愛運アップに繋げて行きましょう。
