友人などとの会話の中で「どんな手相をしている？」と互いの手相を見合った経験がある方も多いのではないでしょうか？
皆さんが気になる手相として挙げられるのが「結婚線」や「生命線」などでしょう。
しかし、手相の中には「基本三線」と呼ばれる人生に深く関わる線があります。
そのひとつが「感情線」と呼ばれる線です。
この感情線は長さや太さが人によって全然違います。
もしかすると記事を読んでいる方の中には「感情線が長いけど、どんな意味があるの？」と感じる人もいるかもしれません。
この記事では、感情線が長い人の特徴や手相から読み取れることを紹介します。
自分の感情線と見比べながら記事を読み進めてみてください。
目次
感情線を調べる前に「手相」の歴史について知っておこう
手相は手のひらに現れる線のことです。
その線や肉付き、また手の形態に着目をしてその人の人生や性格、そして資質などを判断するのが「手相占い」と呼ばれます。
手相占いはおよそ5000年前には行われていたとされています。
始まりは古代インドで、仏教と共に中国に伝わり、そして日本にやってきました。
歴史の流れと共に「占い」も日々進化をしていますが、古代から変わらず受け継がれているものもあります。
特に手相は古くから見方や考え方が変わらないと言われています。
感情線が長いことをチェックする前に「感情線」とは何なのかを知ろう
感情線はその名前の通り人生の「感情部分」を知ることができる線です。
例えば、その人の感情面がどういった動きをしているのか、また感情に深く関わりがある「恋愛」の傾向も知ることができます。
手相の基本3線は「生命線」「頭脳線」「感情線」の3つです。
その中でも感情線はその人の「中身」を濃く表す線と言われており、線を見るだけでその人の全てを読み取れるような特別な線になります。
そして感情線は誰しもが持っている線なので、この機会に「自分の性質」を手相を通してチェックしてみましょう。
思いがけない自分の性質や、恋愛傾向を知ることができるかもしれません。
自分の感情線は長い？感情線の見方をご紹介
「感情線」がどんな線であるのかを知れた今、次に知ってほしいのが「感情線の見方」です。
手相は占いに使われるため「読み取るのが難しいのではないか」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、手相は誰でも今すぐに読み取ることができるのでこの機会に是非試してみてください。
手相が読み取れるようになると、友達の手相も見てあげることができますし、新しい話題ができるかもしれません。
また、友人の手相から相手の性質を知ることで自分との相性も見えてくるでしょう。
まず、感情線がある場所を確認してください。
右手でも左手でも構いません。
感情線は小指の下部から出て横に走る線のことです。
パッと目につく線なので、きっとすぐに分かるでしょう。
皆さんの感情線はどんな線でしたか？濃くハッキリとした線だった人もいれば、他の線に比べて薄かった人もいるかもしれません。
短いと感じる方もいれば、線が人差し指の方まで続く方もいるでしょう。
感情線が長い人の特徴3選
実は、日本人は感情線が比較的長い人が多いと言われています。
もちろん、感情線が長いことは「基本」ではありません。
ここで気になるのが「感情線が長いというのはどのぐらいの長さ？」ということではないでしょうか。
一般的に長い感情線は小指の付け根からスタートし人差し指のあたりまで続く線を指します。
長い人の中には小指の下部からスタートし、人差し指を超えまっすぐな線を持つ人もいます。
そんな長い感情線を持っている人には「特徴」があるのです。
ここからはその特徴を詳しく解説するので、当てはまる人もそうではない人もチェックしてください。
結果重視のスピード派
感情線が長い人は、他の人に比べて自分の感情を表に出すことが得意です。
その才能はコミュニケーション能力として開花し、人と関わる機会も多くなります。
多くの人と関わる中で、いつしかリーダーのポジションに登り詰めるのも感情線が長い人の特徴です。
闘争心を持っている人が多く、何事もスピーディにこなし「結果が付いてこなきゃ嫌だ」といった考えをする人も多いでしょう。
プライドが高く、自分を褒めることができない
闘争心を持っている人が多く、自分に対して厳しい傾向があります。
周りの人と上手くコミュニケーションは取れますが、どんな時でも「人と自分を比べる癖」が見受けられます。
「自分の方が優れている」と自信に繋がる考え方ができれば良いのですが、なかなか自身を褒めることができません。
それは、プライドの高さが原因です。
プライドがあると自信につながることもあるのですが、自分を根本的に認めていない人が感情線が長い人には多く、自分に厳しくなってしまいます。
熱しやすく冷めやすい
感情線が長い人の特徴として共通事項とも言えるのがこの特徴です。
「これだ！」と直感で感じたものはすぐに始められるのですが、長続きできないことが多いでしょう。
少しでも「違う」と感じたことを続けることができない思考の癖があります。
新しいものが好きな人が多く、常にアンテナを張っているためやりたいことが沢山出てしまうのでしょう。
全てを同時にこなせるような器用なタイプではない人も多いので、新しいことが見つかればあれだけ好きだった前のことは手放してしまう…そんな人が多いです。
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感情線が長い人の適職を知ろう
感情線が長い人が持つ特徴をいくつか紹介してきました。
全ての人に当てはまるわけではないことを踏まえたうえで、感情線が長い人は「感情を豊かに表に出すことができる人が多い」と覚えておきましょう。
自身の性質を知ることができると「適職」を見つけることができるはず。
ここからは、感情線が長い人の適職をいくつか紹介するので是非参考にしてください。
ただし、手相は人生と共に変わっていきます。
今感情線が凄く長い人の線は短くなる可能性があることも覚えておきましょう。
もしこのタイミングで転職などを考えていて「今の自分にあった仕事を見つけたい」という方がいれば、感情線を参考にしてみてはいかがでしょうか？
営業職
上述しているように感情線が長い人はコミュニケーション能力が優れています。
人と関わることが得意な人も多いため「営業職」は適職と言えるでしょう。
闘争心が強い人も多いので、「より多くの案件を獲得しよう」と動けるはず。
ただし、プライドが高い点があるので周りよりも上手くできなかった時に自分を責めるばかりでメンタルが傷ついてしまうことも考えられます。
どの仕事に就く上でも大事なことですが、自分のことを認めてあげることで感情線が長い人は仕事がしやすくなるでしょう。
【特別な線】升掛線があれば経営者向き
是非、皆さんにチェックしてほしいのが「升掛線」と呼ばれる線です。
手相を取り扱う番組や雑誌には必ずといっていいほど掲載されています。
升掛線は「知能線と感情線が一つになった線」です。
まっすぐと手のひらを横切る特徴があります。
この線はとにかく縁起が良い手相として有名です。
別名【天下取りの線】と呼ばれ、成功をする経営者の方の多くがこの線を持っている傾向があります。
感情線と恋愛に関係がある？長い感情線を持つ人の恋愛傾向
感情線は「恋愛と深く関わる線」です。
この線を見るだけでその人が持つ恋愛の傾向が分かってしまいます。
ここからは、長い感情線を持つ人の恋愛傾向をご紹介。
線の長さや向きなどで恋愛傾向は変わるので、自分が持っている線があるかチェックしてください。
きっと長い線を持つ人であれば当てはまるものがあるでしょう。
人差し指と中指で止まる感情線
人差し指と中指の間ぐらいの長さが「標準的な長さ」と言われています。
この感情線を持つ人は相手のことを思いやれる心を持っており、気遣いができるためモテるでしょう。
ただし、恋愛に関しては受け身な部分があるため自分から告白などはなかなかできないはず。
人差し指の下まで伸びている感情線
人差し指の下まで伸びる感情線は「長い」と考えても良いでしょう。
どんなことに対しても向上心を持って取り組める長所があります。
何事も上手く進められる人が多い分、パートナーになる人へのこだわりや理想は高いです。
どうしても恋人のステータスにこだわってしまう傾向があります。
人差し指の付け根まで伸びている感情線
ここまでくる感情線は珍しい感情線に入ります。
恋にも一直線に動ける人が多く、良い結婚ができます。
尽くすことに幸せを感じる人が多いので、時に「重たい」と思われてしまうこともあるので注意が必要でしょう。
感情線が端まで伸びている場合
この感情線を持っている人は一言でいうと「嫉妬深い」です。
最悪の場合ストーカーになってしまう可能性もあるほど、依存する傾向があります。
一途に想えることは素晴らしいことですが、想いが高まりすぎると危なくなることもあるということを理解しておきましょう。
まとめ
感情線が長い人が持つ特徴や適職、さらに恋愛傾向について徹底解説をしてきました。
日本人は長い感情線を持っている人が多いです。特に中指と人差し指の間位までの長さであれば標準的と考えることができるでしょう。
感情線を知ることで「自分の性質」を知ることができるはず。
適職が分かれば、人生は大きく動き出すかもしれません。
この記事を読んだことが少しでも今後の人生を歩む参考になれば幸いです。
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