自分の運命線が長いか短いかどうか気にしたことはありますか?
運命線とは手のひらの真ん中にある、その人の人生に置いてどのように社会と関わっていくのか表す線でもあります。
人によってはこの運命線がなかったり、薄い人もいるのですが、そのような場合は、社会との関わりが閉ざされているという訳ではなく、働かなくても食べていけたり、恵まれているという見方もできます。
なので、運命線がないからといって落ち込むことはありません。
手相が常に変わるものなので、自分が社会と強く関わっていきたいと思い努力をしたら、いきなり運命線がはっきりと濃く現れたなんて人もいるんですよ。
それでは運命線が長いとどのようなタイプの人になるのでしょうか?
早速見てまいりましょう。
運命線が長いかチェックする方法
まずは自分自身の運命線が長いかそうでないかを、チェックしていきましょう。
一般的に長いと言われる運命線は、自分の手のひらの半分以上、運命線が長く伸びている場合は、運命線が長いと言えるでしょう。
感情線を超えたくらいの長さとも言えます。
そして頭脳線から感情線くらいの間までの長さは、普通の長さと言えるでしょう。
それよりも短く頭脳線まで届かない長さの運命線は、比較的小さい運命線と言えるでしょう。
皆さんの手のひらの運命線の長さはいかがでしたか?
人によっては枝分かれしていたり、途切れ途切れになっていたり・・・。
途切れている場合は、途切れた線が濃ければその線も運命線として捉えて大丈夫ですが、薄い場合は運命線とは言えないので、気をつけてください。
また、枝分かれしている運命線の中でも感情線と一緒になり、人差し指の方まで伸びている場合がありますが、その場合は人差し指の方に伸びているけれど、感情線自体が短い場合は、運命線も短い方に入ります。
逆に人差し指の下の方まで伸びている場合は長い運命線となるので、参考にしてみてください。
また、運命線が2本ある場合は、基本的に何か一つのことに対して没頭するというよりは、幅広く多ジャンルに手を出して成功するタイプなので、長さはあまり関係ない場合もありますが、一応きになるという方は、二つの運命線のうち、線がはっきりと濃い方が主軸となる運命線になるので、そちらの方でみてみましょう。
では、長さが判断できたら、早速特徴をみていきましょう。
運命線が長い人の特徴は?
運命線は社会との関わりも表しています。
よって、運命線が長いということはそれだけ社会との関わる時間も長いということです。
それは必ずしも死ぬまで働くということではなく、例えば自分の才能が認められて、長い間自分の作品が親しまれたり、社会貢献をしていくという意味でもあるので、運命線が長いからといって、一生働かなければならないのかと心配しなくても大丈夫ですよ。
また、自立する心がとても強いタイプなので、若い頃から目標を掲げて強い意志で突き進んでいくタイプでしょう。
それだけ意志が強いので、「何かを成し遂げたい」という気持ちが強く時にそれは執着心ともなって現れ、自分の糧になります。
執着心が強すぎるが故に、目標のためなら何だってやってやるという強い精神を持っている反面、そのために長い間人の下でコキを使われたり束縛されてしまうと、本来持っている実力を発揮することができず、息苦しさを感じてしまい、スランプにも陥りやすいでしょう。
ストイックに目標に向かって突き進むことはとてもいいことですが、そのために自分自身を犠牲にしすぎるのは、結果目標から遠ざかる行為にも繋がってしまうため、気をつけましょう。
また、仕事人間のため、家庭とは少し縁が遠くなってしまいます。
二重運命線の場合は、それでも家庭とうまく両立することもできるのですが、ほとんどの場合が仕事を一生懸命頑張りすぎて、他のことが見えなくなってしまうことも。
女性は特に専業主婦などになってしまうと、生きづらさまで感じてしまいます。
常に仕事を通して社会と関わっていないと、息が詰まった状態に陥ってしまう人も多いでしょう。
だからと言って、結婚が無理ということではありません。
ただ、あまりにも成功や出世に対して執着を持ちすぎて、周りを顧みないと大切なものを気づかぬうちに失っている場合もあるので、あくまでも成功は「家族のため」という意識を持ちながら休みの日は家族サービスにも徹底すると、薄まっていた家庭運も徐々に戻っていく可能性が高いです。
女性の場合でも、仕事人間になりやすいので、産後もお仕事は続けていただいてもちろん大丈夫なのですが、家族とのコミュニケーションはこまめにとるといいでしょう。
運命線が長い人以外にも短い人や、中間の人の特徴も!
運命線が長い人はそれだけ真面目に、成功に対してストイックに日々精進していることが、手相からも伝わってきますが、長さが普通の人と、短い人は、仕事に対してあまり執着がないのでしょうか?
運命線の長さが普通の人と、短い人についても特徴をみていきましょう。
運命線の長さが普通の人
運命線の長さが普通ということは手の平の半分くらいの長さで、頭脳線と感情線の間くらいのところで運命線が終わっている人のことを言います。
その人たちは仕事に対して、特に成功などは求めていないのでしょうか?
全くそんなことはなく、長い人が「仕事に対して物凄くストイック」だとすれば、運命線の長さが普通の人は、「仕事に対してしっかりと真面目に取り組んでいくタイプ」です。
決してふわっと社会に関わるのではなく、誠実に真面目に取り組んでいくため、周囲からの評判も良く。働くことも決して嫌いではないでしょう。
プライベートとの両立もしっかりとできるタイプで、ある程度区切りもつけられるタイプなので、結婚相手には最適のお相手となります。
それなりに卒なくこなすタイプなので、上司からしたらもう少し頑張れば早く出世ができるのに・・・と思われてしまうこともあるかもしれませんが、自分自身が仕事とプライベートのバランスは一番よくわかっているはずなので、直感に任せて働くことが一番の出世への近道です。
無理して仕事を詰め込んでしまったりすると、バランスが崩れ、当然プライベートもうまくいかなくなり、その人自身のバランスが崩れてしまう為、自分自身のペースを守っていけるような環境を作っていくことができると、公私共に順調な人生を送ることができるでしょう。
女性の場合も専業主婦はあまり向いてはいませんが、うまく社会と関わりながら子育てなどにも積極的に取り組むことができるので、出産したから、結婚したからといって、無理に仕事をやめる必要は特にないのではないでしょうか。
もちろん結婚相手との兼ね合いにもよりますが、社会と関わりをできれば無くしたくないと本心では思っている人の方が多いので、もしも仕事をやめるかどうか躊躇っている場合は、そのまま一旦仕事と家庭の両立を試してみるのも手です。
大体の人はうまく両立していくことができるようなタイプなので、安心してください。
運命線が短い人
運命線が短い人は頭脳線まで満たない長さや、手のひらの4分の1以下の長さという人も少なくはありません。
よく生命線などは短いとよくないみたいなイメージがあるので、運命線も短いと悪いのではないかと不安になる人もいますが、そんなことはないので、安心してくださいね。
運命線が短いということは、仕事に一生を捧げるようなタイプではないということです。
稼ぐだけ稼いで、どこか遠い島でのんびり暮らしていきたい。
なんていう人も多いです。
短い運命線の場合は、太さや濃さも重要で、より濃く、より太い場合は一気に集中して働くタイプです。
地位などはあまり気にならないというタイプが多いので、特に出世や成功などよりは、自分自身の生き方をしていくタイプが多いのです。
そして不思議と食にも困らなかったりします。
生きていくためのお金さえあれば、貯金などにも興味がないのでしょう。
この線が女性に出ている場合は、いい奥さんになる場合が多く、旦那さんが働いている間に家庭を守り、必要であればパートに行くといったタイプになることが多いです。
運命線は社会との関わりを表す線なので、短いということはそれだけ社会への関わりが少ないということでもあるんですね。
決して悪い線ではないので、もしも自分の運命線が短いという場合は、社会に流されずに自分の生きたいように生きてみると、生き生きしていきますよ。
社会と関わりが薄いとはいえ、自分の生きていきたいライフスタイルが定まれば、そのためであれば仕事も集中して頑張れるタイプなので、安心して、自分の生き方を貫き通すことが幸運への一歩です。
運命線が長い人が気をつけたらいいこと
皆さんの運命線の長さはいかかでしたか?
運命線は仕事運だったり、社会とどのように関わっていくのかというところをみるため、仮にとっても短かったり、線がうすく、運命線がないという場合でも運が悪いわけでも、生活をしていけないわけでもないので、安心してくださいね。
線が長い人は、真面目で働き者で成功に対して物凄く努力ができる人ではありますが、それゆえに周囲の人との距離が疎遠になりやすい場合もあるので、大切な人とのコミュニケーションは常に意識していくと、自分主義にならずに、徐々に両立させていくこともできるでしょう。
また、運命線が長い人が身近にいる場合は、もしかするとあなたのことよりも仕事を優先させたりする場面があるかもしれませんが、それは決して冷血人間というわけではなく、人一倍真面目で、成功に対して大きな夢を抱いているからなのです。
そのことを踏まえつつ、相手とコミュニケーションをとることで、次第に信頼関係を築くことができ、自分も相手も気持ちが楽になり、共に運気をあげる存在となりますよ。
とはいえ、手相はその人の生き方次第で日々変化していくものなので、結果にとらわれず自分自身の幸せとは何か、向き合いながら歩んでいくことが、幸せへの一番の近道なのではないかと感じます。