皆さん、ホロスコープを調べる方法ってご存知ですか?
そもそもホロスコープとは自分の生まれた時の星の配置であり、人生の指南書とも言われています。
霊感占いなどが苦手で信じていないという人でも、ホロスコープは学問であるから信じるという意見もあるくらい、ホロスコープは精密度が高く、奥が深いんです。
自分の人生の過去、現在、未来が図としてわかったら、あなたは一体何をみますか?
全部見たいという方がいれば、未来は見たくないけど現状のアドバイスだけは欲しいという人まで様々かもしれませんね。
今回はそんなホロスコープの調べ方についてご紹介いたします。
目次
ホロスコープは特殊な能力がなくても調べられるのか
ホロスコープを調べるには、何か特別な霊感などが必要なのではないか?
そう勘違いされる方も少なくはありません。
実際はホロスコープを調べる方法は簡単で、ホロスコープを計算するソフトを使って導き出せば一発でホロスコープの図と、惑星や星座などの角度の混ざり方をみることができます。
「生年月日」「出生時間」「出生地」さえわかれば、自分のだけではなく人のホロスコープもみることができるのです。
ここまでは、実際誰でもできるのですが、実際に星の配置の意味などを調べていくと、数字などが苦手な人などは特に頭が痛くなってくる可能性も。
何故ならば、ホロスコープは単純にその時の星の配置だけを見るのではなく、星同士がどういう「角度」で配置されているのか。
という点に注目して調べていくことが必要とされるからです。
簡単な性質などは、角度なども特に気にせずに調べることができますが、そこにどのような角度で惑星などが絡まっていくからによって、意味が異なってくるのです。
自分だけのホロスコープなら、その角度も単純なものですが、そこに「相手のホロスコープ」や「現状のホロスコープ」などを重ねていくと大変。
実際に私も数学があまり得意ではないので、ホロスコープに配置された星の意味を調べていくことは、最初は苦痛でしかなかったです。
しかし、調べを進めていくうちに、自分の人生においての課題や、相手との関係。
更に過去の辛かった体験などがしっかり見えてきたので、そこからは調べることが苦痛ではなくなりました。
それでは一体どのようにホロスコープやその惑星の意味などを調べていけば良いのでしょうか?
ホロスコープを調べる方法
ホロスコープを調べるにあたっては2通りです。
自分でサイトからホロスコープを作成するか、占い師にホロスコープを作成してもらい、鑑定してもらうかです。
自分でコツコツ読み進めることが好きな方は恐らく自分でホロスコープを作成した方が早いと思いますが、数字が苦手だったり、時間がないという方は、占い師にみてもらうと良いでしょう。
そのどちらでもある、あるいはどちらでもないという方は、それぞれの調べ方の良いポイントと悪いポイントをまとめてみたので、参考にしてみてください。
自分でサイトからホロスコープを調べる
まずは自分でサイトからホロスコープを作成して意味を調べていく方法。
最初に利点から説明していくと
- お金をかけずに自分自身で占いができる
- 奥が深いので趣味としても十分に研究でき、満足できる
- 意外と簡単にホロスコープは作れる
- 基本的な星の配置などは、説明サイトが多数存在するため、調べやすい。
色々なサイトでホロスコープを作成ことができますが、このサイトが一番シンプルかつ、使いやすいです。
ただ、もう少し細かい角度でみたいという方は、別のサイトの方が良いのですが、基本的なことがわかれば良いという方は、十分だと思います。
ホロスコープが完成したら、まずはASD(アセンダント)と呼ばれる第1室と第12室を区切る線を見つけ出し、自分の本来のベースとなる性格を調べましょう。
更にMC(エムシー)と呼ばれる第9室と第10室を区切る線がどこの星座の位置にあるかによって、自分の社会的役割を調べたり。
いわゆる天職は何だろうと調べる際にはMC(エムシー)を見ることが多いです。
あと注目するべき点は、自分の星の配置で、重なり合っている星たちがいないかということ。
星と星が重なっている場合、その人の人生に強く影響する場合が多いので、押さえておくべき点として注目される点が多いです。
もしも、重なりあっている星を見つけたら、「〇〇(星の名前)と◯◯(星の名前)合」「◯◯(星の名前)と〇〇(星の名前)コンジャンクション」などの検索ワードで調べると、その星たちの重なりが意味するあなたの性質を紹介してくれるサイトがたくさん出てくるでしょう。
そして、更に興味を持っていくとサビアンシンボルという占術方法に辿り着くでしょう。
サビアンシンボルは360度全てに意味があり、例えば自分の生まれた時の太陽が位置する、サビアンシンボルを調べると自分の人生の目的だったり、使命だったりをより深く知ることができます。
ホロスコープを作成し、調べていくことで、様々な占術方法にも辿り着けるので、占いが好きで、特別な能力は持っているわけじゃないけど、何かを調べたり、新しい発見をして自分なりにまとめていくことが好きな人は、是非ご自身で自分のホロスコープを読んでいくことをおすすめします!
ただ、間違った解釈もしやすく、自分で調べていくとどうしても「こうあって欲しい」という願望も入りやすくなるので、冷静に「占いではなく学問」として扱える人でない場合は次にご紹介する占い師にホロスコープを調べてもらう方法がいいかもしれません。
占い師にホロスコープを調べてもらう
占い師にホロスコープを調べてもらう場合の利点は
- 間違った理解を起こしにくい
- 自分で調べると時間がかかるが、素早くみてもらうことができる
- 客観的に見てもらえるので、自分で調べるよりも思い込みを起こしにくい
他にも利点はありますが、あくまでも占い師によりけりのところもあるので、共通しているのは上記のような点となります。
やはりプロなので、見る所のポイントもしっかりとわかっていて、占い師によっては、解釈をすることが難しいと言われるサビアンシンボルの占術も一緒にしてくれる方もいらっしゃり、より深く詳しく自分の人生について読み解いてくれるでしょう。
また、自分でやっていると、「こうであって欲しい」という点から、一つの星の角度や配置に固執しがちですが、占い師という第三者にホロスコープをみて調べてもらうことによって、固執した見方ではなくより重要なポイントをみてもらえるというのも、いい点です。
自分でやるか、占い師の人にやってもらうか迷っているのであれば、最初に占い師の人にホロスコープをみてもらってから、気になる点などを更に自分で調べていく見方がいいかもしれませんね。
ホロスコープを調べるとわかること
ホロスコープの星の配置を調べていくと、自分の人生でどの時がチャンスなのか、どの時が試練の時なのかという未来への道筋や、過去に辛かった時はこういう星の配置だったからだったのか、という風に自分の経験を肯定してくれるような役割も果たします。
未来についてはタロットなどでもみることは可能ですが、過去に関しての出来事をなかなかタロットで見ることはないですよね。
タロットや霊感などで見ることができても、なかなかみてもらいたいという人はいないかもしれません。
しかし、過去に何かすごく辛いことがあった時。どうしても自分を責めてしまい、悩んでいるとしましょう。
そんな時に辛かった時の星の配置を見ると、大体自分の生まれた時の星たちと、その時の星たちの配置が困難を示す角度になっていることが多いです。
どうしても受け入れられない過去がある場合、「星の配置がこうだったから仕方ない」と合理的に受け入れることができるという利点もあるのです。
自分自身の過去も、現在も未来も、しっかりと向き合わせてくれるのがホロスコープのいいところでもあるんですよ。
ホロスコープを調べるにあたっての注意点
そんなホロスコープですが、調べる時に少し注意しなければならないこともあります。
先ほども述べたように、辛いことを星のせいにすることはいいのですが、何でもかんでもホロスコープのせいにしないこと。やはり未来は自分自身の意思で動いていくものなので、ホロスコープはあくまでも「人生の指南書、アドバイス」として捉えることが大切です。
なんでもかんでもホロスコープがこういう配置してるから・・・と自分の意思に背いた決断を下したりしていると、それこそ「自分の魂に反している」と、もっと大きな課題を与えられたりします。
まとめ
ホロスコープは自分自身の背中を押してくれるアドバイスと捉えることで、気軽に楽しくホロスコープと向き合い、接することができますよね。
あとはこれは大前提ですが、出生時間と出生地は正確なもので鑑定することが大切です。
ホロスコープを用いた占いができるという占い師の中には、出生時間はあればいいけどなくても大丈夫という人もいるでしょう。
もちろん出生時間がわからなくてもみれるものはありますが、出生時間がわからなければ結局あなただけのホロスコープの図としては不十分です。
出生時間は母子手帳などにも記載されていることが多いので、どうしてもわからないという人以外は、できる限り正確な出生時間でホロスコープを作成し、調べていきましょう。
少しでも自分のホロスコープが気になった方は、是非この記事を参考にして、自分のホロスコープを調べてみてください。きっと自分にしかわからないとっておきの人生へのアドバイスが見つかるはずですよ。