手相とは、自分自身の特性や運勢を読み解くことができるものです。手相の場所により、さまざまな意味を持ちます。今回は、人差し指と中指の間の手相について深く読み解いていきましょう。
今までは、手相をじっくりと観察したことがありますか。手相は場所や状態により、意味が異なってくる場合もあるため、読み解き理解することは難しいことなのです。
但し、正しく理解し、読み解くことが出来るのであれば、自分の特性や運勢を知ることが出来るのです。自分の手相をじっくりと観察しましょう。あなたの人差し指と中指の間にはどのような手相が現れているのでしょうか。読み解いていきましょう。
目次
手相とは？人差し指と中指の間の線を読み解く
手相とは誰にでもあるものです。そして、一つ一つに意味を持ちます。人差し指と中指の間の手相とはどのような手相なのでしょうか。手相とは時には自分の運勢を、時には自分の性格や傾向を教えてくれます。まずは、自分の手相を知りましょう。
手相には、４大基本線と２０種類の補助線があります。そしてそれに加えて９つの丘があり、それぞれ意味を持ちます。
４大基本線とは、知能線、感情線、運命線、生命線です。補助線は、太陽線、結婚線、財運線、金星帯、社交線、希望線、リーダー線、向上線、旅行線、引き立て線、寵愛線、神秘十字線、直感線、放縦線、障害線、障害マーク、短気線、ストレス線、忍耐線、幸運線です。
その中でも人差し指と中指の間の手相について詳しく見ていきましょう。
感情線とは？人差し指と中指の間の線の意味
感情線が人差し指と中指の間に伸びることがあります。この感情線の意味は、潜在的な感情の深さや情熱を意味しています。自分自身に秘める感情の強さを表す手相なのです。感情線が深い場合は、感情表現や恋愛が下手だといわれています。
また、感情線は、社交線と性質は大きく異なります。自分自身よりも、周囲の人をとても大切にする傾向があり、人に愛情を示し、尽くすことが出来るといわれています。つまり、結婚にはとても良い手相となるのです。
感情線は、手相の中でもとても分かりやすい手相と言われています。名の通り「喜怒哀楽」を示す手相なのです。ハートラインとも呼ばれ、自分自身の心や愛情を示すといわれています。感情線は主に乱れていることが多く、乱れて手相の幅が広い線を表現力豊かな良い意味を持つといわれています。一方、線の乱れがなく、直線の場合は、感情の乱れがなく、淡々とした冷静な傾向にあるといわれています。
中には、感情線がほとんど見えない薄い線の場合もあります。感情的にならない、情に薄い傾向にあるといわれています。自分の感情よりも、周囲の感情に圧倒されてしまうのです。
感情線の中でも、終点が人差し指と中指に伸びる場合は、線が急カーブを描いている形となります。この場合、とても愛情が深く、献身的に尽くす傾向にあります。女性の場合は、結婚にも向いているのです。円満な結婚生活を築く事が出来るため、結婚相手をとても大切にします。
一方、感情の起伏が激しい一面もあります。好き嫌いがはっきりし、潔癖な面も持ち合わせているのです。
社交線とは？人差し指と中指の間の線の意味
社交線とは、自己顕示欲線や金星帯ととても良く似ている手相となります。人差し指と中指の間から感情線と平行し伸びている手相のことをいいます。ただし、似ている手相が多いため、形状をしっかりと観察し読み解くことが必要です。また、社交線自体にも状態によっては意味が違います。
社交線を持っている人の特徴は、人当たりが良く社交的であるということです。つまり、自分の人生の仕事面や生活面等にも深く関わってくる手相となるのです。自己アピールの才能に優れており、自己表現を得意とする傾向にあります。個性的でありますが、集団で働くことも得意としています。協調性とリーダーシップを持ち合わせており、組織の中でも自分の力を発揮できる傾向にあります。
社交線が短い、あるいは薄い場合、社交的になっている傾向にあることを意味しています。一方、社交線が長い、あるいは濃い場合、社会的にも評価を得ることができ、人脈も築くことが出来るといわれています。営業職などに向いている手相ですね。
社交線の欠点は、一人の時間が苦手だということです。空気が読めず場を乱してしまう傾向にあります。
また、社交線の特徴として、自分の才能だけではなく、人の才能を開花させるという傾向にあります。つまり人を幸運に導くことが出来るのです。人を魅了し、人を導くまさにスター線ですね。
社交線は、あるととても良い手相だということを読み取ることができます。但し、社交線の状態によって一喜一憂する手相といっても良いでしょう。読み解くことが難しいため、しっかりと手相を見る事が大切なのです。
金星帯とは？人差し指と中指から伸びる線の意味
金星帯とは、人差し指と中指の間から薬指と小指の間へと半弧に伸びている手相のことをいいます。別名エロ線とも言われており、モテ期を表す手相でもあるのです。
但し、金星帯の状態により意味が異なります。
はっきりとした綺麗な金星帯の場合、モテ期が到来していることを意味しています。自分自身の魅力が高まり、周囲から好かれる手相なのです。一方、切れ切れの金星帯の場合、浮気性であることを意味しています。さまざまな異姓がいた場合、目移りしてしまうのです。特定の恋人に定めず、自由な恋愛をする傾向にあります。
金星帯はとても幸運な手相であることが分かりますね。金星帯は、主に恋愛を示す手相なのです。金星帯は魅力を表す手相となります。金星帯にはさまざまな状態があります。
二重になった金星帯の場合、とても魅力的であることを意味をしています。そして、強い性欲も持ち主であるといわれています。切れ切れになった金星帯の場合、あまりよくない意味を持つことがあります。
金星帯が左右どちらにあるかにより意味がことなります。右手にのみ金星帯がある場合、魅力が高まり、感受性豊かになっている傾向にあります。まさにモテ期ということになりますね。この状態は、今後もモテ期が続くという意味を持っています。
左手のみに金星帯がある場合、モテる要素を持っているといわれています。今モテていなくとも、要素も持っているため、ある日突然モテ期に突入する可能性を持っているのです。
そして、両手に金星帯がある場合、カリスマ性が強い傾向にあります。とても稀な手相となるため、なかなか現れるものではありません。この手相を持っている人は、常にモテ期であり、その状態が生涯続くといわれています。
また、金星帯の線が薄さ、濃さにより、エネルギーの強さが反映しているといわれています。つまり、金星帯が濃い場合も、エネルギーが強く、魅力が高まっている状態といえるでしょう。一方、金星帯が複数ある場合、魅力が最大限に高まり、人気が高まることを意味しています。
金星帯は、自分自身の魅力を表す手相なのです。自分の手相に金星帯がある方は、モテ期が到来することが起こりうるのです。一度自分の手相から金星帯を探してみましょう。
紋とは？人差し指と中指の間に出来る意味
人差し指と中指の間に出来る紋の中でも、幸運な意味を持つ３つの手相があります。一つずつ詳しく見ていきましょう。
人差し指と中指の間に魚のようなフィッシュが現れた場合、幸運が訪れるサインとなります。元々、人差し指の下は向上心や独立精神の分野であり、中指の下は、忍耐であり才能を発揮する手相なのです。人差し指と中指の間の手相には、リーダーシップに長けているという傾向があります。
しかし、フィッシュに尾ひれがついていない場合は、アンラッキーの意味を表します。状態により、意味が異なるため、注意が必要です。
人差し指と中指の間にバツの十字紋がある場合は、良い意味を表します。元々、バツ（十字紋）は悪い意味を表すことが多いですが、人差し指と中指の間にある場合は良い意味なのです。
人差し指と中指の間にある意味は、結果を出す日が近いことを意味しています。今まで努力してきたことが結果に繋がるのです。
人差し指と中指の間にあるひし形の紋は、自分がピンチになった時手助けをしてくれる人が現れるという意味を持ちます。
人差し指と中指の間にはさまざまな紋がありますが、どれもとても良い意味を持ちます。自分の手相をじっくりと観察し、紋を見つけましょう。
まとめ
人差し指と中指の間の手相を見ていきましたが、いかがでしたでしょうか。人差し指と中指の間にある手相は人間関係に深く関わる手相が多い傾向にあります。人差し指と中指の間の手相は比較的良い意味を持つ手相が多くあります。ただし、手相によっては伸びる方向や状態により、意味が変わってきますので、まずは、自分の手相をしっかりと観察し、読み解くことが大切なのです。
人差し指と中指の間の手相は、自分自身の魅力を表す手相が多くありましたね。自分自身の魅力や傾向を知る事が出来るため、自分自身を知るきっかけとなる手相なのです。自分自身が自分の魅力を理解し、知る事はとても大切なことです。自分の魅力を理解しなければ、相手にも伝えることは出来ません。
恋愛においても、とても重要な手相といえるでしょう。自分自身が今どのくらいの魅力があり、どのように思われているのか。そして自分自身がどのような特性を持ち合わせているのかを知ることが出来るのです。
手相な中には、さまざまな状態の手相があり、なかなか読み解くことが難しいものもあります。しっかりと、手相について読み解き、自分自身の手相を観察しましょう。そして、正しく観察し、手相を見ていきましょう。少しの状態の変化でも、意味が異なってくるため、注意して読み解いていきましょう。
