世の中には、結婚願望が強い女性もいますが、プロポーズを断る人もいます。
男性にとっては、一世一代の大舞台なので、女性がプロポーズを断るなんて夢にも思わず、ショックを受けてしまう人もいるでしょう。
これまで順調につき合ってきたはずの彼女がなぜプロポーズを断るのか?
今回は、プロポーズを断る女性の深層心理について、詳しく解説していきたいと思います。
これからプロポーズをする人は、「こんなケースもあるのか」と、心の準備をしておきましょう。
目次
女性がプロポーズを断る時は男性が自覚していない問題がある時
女性がプロポーズを断る時というのは、男性の視点からすると、「これまで上手くやってきたのになぜ?」と思うかもしれません。
しかし、実際には女性が以前から男性に対して強い不満を抱えていることが考えられます。
本当に何も問題がなく付き合っていた場合は、やはり女性だって好きな人からプロポーズされるのは嬉しいもの。
少し不安はあるかもしれませんが、多くの人がプロポーズを受け入れるケースが多いでしょう。
つまり、女性にプロポーズを断られる男性は、「自覚していない問題」があるということに気付いていないのです。
プロポーズを断る女性が男性に密かに感じている不満とは?
女性がプロポーズを断る理由は、人によってそれぞれ違います。
しかし、多くの場合は「本人に直接言うとプライドを傷つけてしまうから」という理由が多いです。
具体的にはどのような理由なのか?
女性がプロポーズを断る代表的な6つの理由をチェックしてみましょう。
【1】経済力
結婚を意識している女性の多くは、男性に「経済力」を求める傾向があります。
恋人同士の時には、それほど気にならなかった経済力も、いざ結婚相手となると不安に感じてしまう人が多いのです。
というのも、女性は出産や育児によって、一時的に仕事が出来なくなってしまう時期があります。
自分に収入がないとなると、やはり男性に生活を支えてもらう必要が出てきますよね。
男性にそれなりの安定した収入がないと、やはり生活が不安定になってしまいます。
「母親として、子供には金銭面で不憫な思いをさせたくない」
「育児と家事で手一杯!この上、経済的な不安まで背負いたくない」
そんな本音を持つ女性は少なくありません。
特に、「自分は低収入だけど、うちの彼女は共働き希望だから大丈夫」と思っている人は要注意。
実際にプロポーズを断られてしまったのであれば、やはり女性があなたの経済面を気にしていた可能性が十分に考えられます。
【2】頼りなさ
恋で主導権を握りたがる女性にとって、何でも「いいよ」と言ってくれる男性は心地よいものです。
包容力のある人は、男性も女性も魅力的。
しかし、自分の意見をしっかり持った上で、相手に「いいよ」と譲歩できる人と、自分の意見がなく、ただ相手に押し切られて、流されるがままに「いいよ」と言う人では、印象が全く違います。
これまで女性の意見に流されてきた人は、付き合いやすいと思われている一方で、「結婚相手としては物足りない」「頼りない」と思われてしまうことがあるのです。
これまで「肝心な時に頼りにならないんだから」と、不満を言われることがある場合、あなたの頼りなさがプロポーズを断る原因になったかもしれません。
【3】気持ちが薄れている
女性がプロポーズを断る、最もわかりやすい理由として、「気持ちが薄れてしまった」というケースが挙げられます。
付き合いが長くなり、お互いに男と女と見れなくなってしまい、家族のような感情が芽生えてしまった時にありがちです。
結婚前から、異性として見れなくなってしまった人と、本当に結婚して上手く生活していくことができるのか?
誰だって、離婚なんかしたくない。
だからこそ、結婚前から不安が残るような相手と結婚して失敗しないか、不安になってしまうのです。
マンネリの付き合いを続けていた人は、自分が知らない間に、相手の気持ちが離れていっていることに気付かない人も多いので注意が必要です。
【4】セックスレス
将来的に子供を望んでいる女性にとって、結婚前にセックスレスになることは、結婚生活に大きな不安を残します。
また、セックスは「コミュニケーション」や「愛情表現」の一種なので、全くなくなってしまうと、女性は男性の愛情自体を疑うようになってしまいがちです。
一方、最近は草食系の男性が増え、あまりセックスに対して積極的ではない男性も少なくありません。
日頃の仕事の疲れから、「そういう気持ちになれない」という心情はよく理解できます。
しかし、だからといってセックスレスのままで良いわけがありません。
男性は「疲れた」という理由で、セックスレスに真面目に向き合おうとしないことが、女性にとって、どれほど苦しいものか、理解していないのです。
これまでセックスレスについて、女性の方が真剣に改善しようとしてきたのに、「また今度」と問題を後伸ばしにしてきた人は、女性の真剣な訴えに向き合ってこなかったのですから、プロポーズを断られても仕方ありません。
【5】女癖
結婚生活を揺るがす夫婦間の問題といえば、やはり「浮気」や「不倫」です。
結婚前から女癖が悪く、浮気ばかりしていた人は、やはり女性から「結婚してからも、また苦しめられるのではないか」と不安視されてしまいます。
男性の中には、「恋愛と結婚は別!結婚したら家族を大切にするけど、独身時代にちゃんと遊んでおきたい!」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、女性は独身時代に浮気ばかりで、あまりにもひどい遊び方をされてしまうと、それが「トラウマ」になってしまうのです。
結婚する前に、あなたへの信用がゼロになってしまい、結婚しようという気がなくなってしまいます。
それこそ、女性も「恋愛と結婚は別」と考え、結婚相手は別の人にしようと考えてしまうかもしれません。
これまで女癖が酷かった人は、これまで失ってきた信用を戻さない限り、プロポーズを受け入れてもらうことは難しいでしょう。
【6】同居
男性にとって、自分の両親が近くにいて、その面倒をお嫁さんにみてもらう「同居」は、理想的な結婚像かもしれません。
しかし、女性にとって「同居」は息が詰まるような生活で、嫌がる人の方が多いです。
女性の気持ちがよくわからない人は、あなたがお嫁さんのご両親と、365日一緒にいることを想像してみて下さい。
心から楽しいと思えますか?
たまに会うくらいだったら心地良い関係を築けるかもしれませんが、365日一緒なると、心が休まらなくなってしまうかもしれません。
「同居」を女性に当たり前のように強いる人は、自分が相手の両親と同じように暮らせるのか、相手の気持ちを一度考えてみましょう。
あなたにとっては、どんなに素晴らしいご両親であっても、他人からすれば「気を遣う相手」。
気を遣う相手と、一生暮らすことになることを考えると、やはり男性のことをどんなに好きであっても、結婚する自信がなくなってきてしまうのです。
こうした女性の同居に対する不安を、「おまえは考え方が甘い」となじったり、「うちの両親はいい人だから大丈夫」と根拠のない説得をしてきた人は、女性から信用を失っていることに気付いていません。
自分の不安を訴えても、気持ちに寄り添ってくれないのであれば、「この人と結婚しても幸せになれない」と女性は思ってしまいます。
女性がどれだけ同居に対して不安や恐れを感じているのか。
男性側がよく理解していないと、プロポーズをしても、良い返事は聞けないでしょう。
プロポーズを断る女性の気持ちを知りたい時はプロの鑑定も有効
女性がプロポーズを断る原因は色々と考えられますが、あなたの相手がどの原因でプロポーズを断ったのかはわかりにくいものです。
本人が直接、プロポーズを断る原因を言ってくれる場合は良いですが、「自分には勿体ない」と謙遜するばかりで、はっきり原因を言ってくれない場合は、もやもやが残るでしょう。
男性も、プロポーズを断られた原因を何度もしつこく聞くのは、ちょっと気が引けますよね。
そんな時は、占い師の力を借りてみるのも一つの手段です。
タロットやルーン占いは、相手の気持ちを知りたい時に優れた占術で、相手がなぜプロポーズを断ったのか理由を教えてくれます。
本人に直接気持ちを聞くことが難しい場合、占いを利用して、相手の気持ちを探ってみると、納得できるかもしれません。
特に、電話占いであれば、直接顔を合わすことなく、自宅で鑑定してもらえるので、占い師に会いに行く勇気がない人にもおすすめです。
一度プロポーズを断られてしまったけど、もう一度挑戦してみたい人や、諦めて新しい恋へ踏み出そうか悩んでいる人は、行動を起こす前に、一度占い師に相談して、心を落ち着かせましょう。
まとめ
プロポーズを断る女性は、男性に直接言いにくい不満を心の中に抱えています。
そのため、男性も女性の不満に気付かず、プロポーズを断られてから初めて気づくことになってしまうのです。
経済力や浮気癖などは、結婚してから喧嘩の原因になる可能性が高いので、結婚前にある程度は問題を解決しておかなければいけません。
特に、マンネリから気持ちから薄れてしまった場合や、セックスレスに陥っている場合は、結婚しても上手く夫婦関係を継続していくことができないと思われてしまいがち。
そのため、日頃から愛情を伝えることを忘れないようにしましょう。
そして、同居のような、女性が嫌がりそうな結婚条件がある場合は、しっかり女性の気持ちを理解することが重要。
はなから「女性の我慢」で成り立つような結婚を強いるようなでは、当然女性はプロポーズを受け入れません。
そして、2人で何度話し合っても結論が見えず、完全に行き詰まってしまった時には、状況を打開する最後の手段として、占い師に助言を求めてみるのもおすすめです。