みなさんは、自分を見失うほど夢中になれる恋愛をしたことがありますか？
周りが見えなくなってしまうような大恋愛は、意外に長続きしないもの。
でも、誰に何と言われようと、大好きになってしまったものは仕方ないですよね。
20代や30代の貴重な時間を、自分を見失う恋愛で無駄にしてしまった時はどのように立ち直ったらいいのか？
今回は自分を見失うほど夢中になってしまった恋愛から立ち直る方法について考えていきたいと思います。
辛い失恋から1日でも早く立ち直り、また良い恋愛ができるように前を向きましょう。
目次
自分を見失う恋愛で失敗した時の心の持ち方とは？
自分を見失うほど夢中になってしまった恋愛がダメになった時は、「この世の終わり」と思うほど、ショックを受けてしまうもの。
「この人以上の人はいない！」と、二人の付き合いに運命的なものを感じていた人は、破局したこと自体が、信じられない気分でしょう。
でも、恋がダメになってしまう時というのは、案外そんなもの。
思っていたよりも簡単にご縁が切れてしまうのです。
恋に人生を賭けていた分だけ、失恋の大きさが余計に辛くなるでしょう。
破局した時の年齢によっては、「もう結婚できないかもしれない」「子供を生めないかもしれない」と、深刻に悩んでしまうかもしれません。
すぐに立ち直ることは難しいかもしれませんが、20代や30代で、結婚や出産を諦めたくないのであれば、すぐに新しい恋へ目を向けることができるかどうかが重要になります。
いつまでも過去の恋に未練をたっぷり残し、「前の彼は…」「あの人だったら…」と比較してばかりではダメ。
あなたと別れることを選んだ人をいつまで思うより、あなたのことをこれから大切にしたいと思ってくれる人と向き合っていきましょう。
自分を見失う恋愛で失敗しても大丈夫！20代や30代が立ち直る方法
自分を見失うほどの恋愛で、20代や30代の時に失敗から立ち直るのであれば、別れた相手を思い出す時間を減らすことが重要です。
暇な時間があると、やはり失恋した直後は、別れた相手のことばかりを考えてしまいがち。
それではいつまで経っても忘れることはできません。
別れた相手を思い出さないようにするためには、以下の3つの方法を試してみましょう。
自分を見失う恋愛から立ち直る方法【1】仕事に打ちこむ
自分を見失う恋愛から立ち直るなら、仕事に打ちこんで忙しく過ごすのがおすすめです。
仕事で頑張れば、それだけ出世や昇進をするチャンスも巡ってきます。
失恋を忘れながら、キャリアアップも目指せるので、働くことが嫌いじゃなければ、まずは仕事に集中してみましょう。
一生懸命に取り組みあなたを見て、好意を抱く男性も出て来るかもしれません。
今はまだ別れた相手のことが忘れられないで、苦しい思いをしているかもしれませんが、仕事をしっかりこなして、まずは自分の生活基盤をしっかり保ちましょう。
生活基盤がしっかりしていれば、次に恋をするチャンスがあった時、すぐに結婚へ話を進めることができます。
生活基盤がしっかりしていない人は、何度恋のチャンスがあっても、結婚話でいつも躓いてしまい、なかなか先に進めなくなってしまうケースが目立ちます。
そのため、恋をしていない時でも、ちゃんと働いて生活をしっかりしていることが大切です。
失恋をしても、結婚や出産するチャンスまでなくなったわけではありません。
次の恋でちゃんと結婚へゴールインできるように、今はその準備をしましょう。
自分を見失う恋愛から立ち直る方法【2】一人の時間を有効活用
自分を見失う恋愛をしがちな人は、基本的に「一人の時間」を過ごすことが苦手な人が目立ちます。
彼しか見えなくなるほど、ドハマりする恋愛というのは、それだけ恋愛依存症の可能性が強いのかもしれません。
恋愛依存症の場合、まずは彼と離れている時でも、自分一人の時間を楽しめるようになることが大切です。
いつも彼のことばかり考えていると、相手も重く感じてしまいますし、あなた自身もしんどくなってしまいます。
やはり適切な距離感がないと、男性は束縛されているように感じてしまい、どんどんあなたから距離を取っていくでしょう。
もっとお互いに信じあい、自由に行動できる恋愛スタイルに慣れていかないと、これからも恋愛がダメになってしまう可能性があります。
まずは、自分一人で過ごして、楽しいと思えることを探しましょう。
自分一人でいることが苦手であれば、新しい習い事などに通って、夢中になれる趣味を見つけるのがおすすめ。
一人でも楽しく過ごせるようになれば、恋愛で「重い女」にならずに済みます。
自分を見失う恋愛から立ち直る方法【3】新しい環境に飛び込む
自分を見失う恋愛で失恋した時には、気分を変えるために「新しい環境」に飛び込んでみましょう。
人見知りの人にとっては、かなり勇気がいるかもしれませんが、新しい環境に飛び込むことは、ショック療法で意外に良い結果を生むこともあります。
これまでと全く違う環境で生活すると、やはり新鮮さがありますし、色々な刺激を受けて、あなたもやる気を取り戻せるかもしれません。
特に、新しい環境に飛び込んだ時というのは、ついでに「新しい出会い」のチャンスでもあります。
昔から失恋の痛みは、新しい恋が癒すと言われてきたように、別れた相手を早く忘れたいなら、手っ取り早く新しく好きな人を作ってしまうのが有効です。
大人になると、新しい出会いを探すのが難しく、自分から新しい環境へどんどん踏み出さないと、なかなか良い出会いは見つかりません。
あなたが本当に失恋から立ち直りたいと思うのであれば、友達の誘いを断ったりしないで、積極的につき合いに顔を出すことをおすすめします。
友達と一緒に過ごしているだけでも、失恋の痛みを一時的に忘れることができますから。
大人になると、新しい事への挑戦がどうも不安に感じられて、躊躇してしまう人もいますが、自分が変わりたいと思う時ほど、攻めの姿勢で新しい環境を敢えて選んでみましょう。
自分を見失う恋愛をする時ってどんな時？
自分を見失う恋愛をしやすい時というのは、恐らくあなたが「ベタ惚れ」している時です。
男性も女性も、ベタ惚れしている相手には弱いもの。
そのため、相手よりもあなたの方が好きな気持ちが大きく、「誰に取られたくない！」と思うほど、独占欲が強くでるような相手と恋をしている時は要注意です。
そして、それほど相手に入れ込む時というのは、基本的に「外見がタイプ」なケースが多いかもしれません。
恋愛では、やはり外見は最強の魅力です。
「内面重視」なんて言っている人も、現実に自分のタイプにどんぴしゃのイケメンが出てきたら、やっぱり外見で選んでしまうもの。
外見だけで全てが決まるわけではありませんが、外見が恋愛に及ぼす影響は果てしなく大きいです。
そのため、相手にベタ惚れしてしまい、相手の言う通りになってしまうような恋愛になっている場合は、あまり良い恋をしている状態とは言えません。
しかし、自分を見失う恋愛をしている時には、相手に都合良く扱われているとは気づきにくいものです。
こうした自分の恋愛の誤ちを正してくれるのは、やはり周囲の友達や家族しかいません。
親しい友人や家族が「あの人はやめた方がいい」と忠告するような恋愛をしている時には、一度立ち止まって考え直してみるようにしましょう。
一人では自分を見失う恋愛から立ち直れない時には？
もしも、自分を見失うほどの恋愛で失恋をして、立ち直る努力をしても上手く行かない時は、無理に忘れようとしないようにしましょう。
なぜなら、無理に忘れようとしても、余計に別れた人のことを思い出してしまい、逆効果になるからです。
一度は自分を見失うくらい好きになった相手なんですから、そう簡単に忘れる事なんかできません。
むしろ、別れた今でも、「もう一度やり直したい」と考えている人もいるでしょう。
あなたが別れた相手のことを、今でもとても好きなら、しばらくその気持ちのまま様子を見てみるのもありです。
通常は、会えない日々がずっと続くと、新しい生活の中で、徐々に相手の存在が思い出に変わっていきますが、もしも思い出にならないのであれば、無理に消す必要はありません。
かなり時間がかかるかもしれませんが、あなたのペースで自然と彼のことを忘れていくまで、気長に待っても良いでしょう。
そして、時間が経ってもやっぱり別れた相手のことが好きだったら、その時は「復縁」を考えてみるのも良いかもしれません。
復縁は、別れた直後に相談するより、1年くらい期間を空けて、お互いに冷静になってから話を持ち掛けた方が良いでしょう。
別れた直後と、何も別れた原因が解決されないまま付き合うことになるので、復縁できても結局は同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。
まとめ
自分を見失うほどの夢中になれる恋愛は、もしかしたら人生に数える程度しかないかもしれません。
そんな大好きな相手と別れてしまった時のショックは、計り知れないものがあります。
女性にとっては、それだけ惚れ込んでいた男性とダメになってしまうのですから、なかなか立ち直れなくなってしまうのも仕方のないことです。
でも、20代や30代の女性は、結婚や出産を考えるのであれば、過去の恋愛にこだわっている時間はありません。
見切りをつけて、新しい恋に進むことが、あなたにとっての幸福につながるかもしれないのです。
20代や30代で完全に婚期を逃してしまったら、あなたは一生自分の子供を生めなくなってしまう可能性が出てくるので注意をしましょう。
また、別れた彼に夢中になっている人は、出来るだけ自分の時間を楽しめるようにしていきましょう。
新しい出会いがあれば、それだけあなたも新しい恋が生まれる可能性が出て来ます。
もしも、恋は盲目状態になっていると感じた時には、あなたが一人で判断するのではなく、信頼できる家族や親友に相談して、必ず冷静な意見を取り入れるようにしてみましょう。
