運命線と呼ばれる線が2本ある人が存在するということを皆さんはご存知でしょうか?
手相を見るにあたり、重要な線の一つである運命線。
運命線とは手のひらの中心に、手首から中指に向かって真っ直ぐ伸びている線のことです。
一般的にはこの線の特徴が、社会との関わりや、仕事運を表すと言われており、その名の通り「人生の運命を示す道のような線」という風にも言われています。
そのような線が手のひらに2本現れるということは、何か特別な意味があるのでしょうか?
もしくは、何か悪い意味などがあるのでしょうか?
手相は利き手と逆の手が元々の素質、利き手が現在を表すものと言われています。
そのどちらにも、あるいはどちらかに運命線は2本ある場合、どのようなことが起きるのか気になりますよね。
今回は運命線が2本ある、二重運命線についてご紹介いたします。
目次
運命線は誰にでも2本あるのか
二重運命線は、くっきりした運命線が2本あることを表します。
運命線の隣に、薄く同じような線がある場合は、これを二重運命線とは呼ばず、パートナー線と呼びます。
このパートナー線は、運命線とは異なりますが、良いパートナーに恵まれるという大変良い意味の線なので、運命線でなかったと言って、がっかりする必要はありません。
二重運命線の場合は、中指の付け根の方から、運命線の横をしっかりと濃い線として出ており、他の指の付け根から出ている線などは、いくら濃く線が入っているからと言って、二重運命線とは呼びません。
そこから手首の方にかけて線は伸びていきますが、その間に枝分かれしていたり、途切れ途切れの線になっていたりと、終点は様々です。
さて、この二重運命線ですが、やはり誰にでも現れる線という訳ではなく、比較的珍しい線で、持っている人はそう多くはいません。
実際に手相を見てもらう際にもこの二重運命線があると、「珍しいね〜」なんて言われることも。
では、この珍しい二重運命線を持っている人の基本的な特徴はどのような性質を持ち合わせているのでしょうか。
運命線が2本ある人の基本的特徴
一般的に二重運命線を持つ人は、二つの面を持つ人生を歩んでいくことができると言われています。
これは、二重人格という訳ではなく、例えば職種が一つではなく二つの職種で成功したり、仕事と趣味どちらにも同じ熱量で両立できるという意味です。
一見やりたいことが定まらずに、フラフラしているように見えることもありますが、「やる」と決めればその方面にかけて一直線に進むことができ、その道だけを極めるのではなく他の才能まで開花していくというどちらかといえば、天才肌のような線。
しかし、この線がどこで途切れているか、どのように分かれているか、線は短いのか長いのか、それぞれの線の特徴によって、同じ二重運命線でも線の意味合いが異なるということがわかりました。
運命線が2本ある人の特徴【線の濃さ、長さ】
線が濃く、長い場合は、強い意志で、自分がやりたいと思うことを成し遂げていけるようなタイプです。
一つのことに集中するというよりは、自然と二つ以上のことで突き進めていきたいという気持ちが湧いてくるようなタイプですが、そのどちらも成功するタイプで、仕事の場合でも趣味の場合でも、お金も稼いでいけるようなタイプです。
また、線が長いと自分自身のなかでブレがないので、よりやりたいこと、成し遂げたいことに向かって突き進み、成功していく可能性が高いです。
線が短い場合は、意志が弱いという訳ではないのですが、まだやりたいことはこうしていきたいという目標やビジョンが見えてきていない場合があります。
二重運命線を持つ人でも、線が短かった場合は、様々な世界を見つつ他人にとらわれず、「自分のやりたいこと」を掲げてそれに向け行動してみてください。
他の人では無理なことでも、二重運命線を持っているということだけでも、他人にはできないような成功を収める可能性を持っています。
自分の方向性が定まってくると、自然と線は長くなっていくと言われています。
また、線が薄い場合は、意志が弱く、成功する前に挫折しやすくなってしまっています。
何かぼんやりとした目標があっても、いまいち自分の中で想像しずらく、どうすればいいのだろうかと思いながらも日々を過ごしてしまうと、気づかぬ間にチャンスを逃してしまっていることも。
特に若い頃は線が薄い人も多いのですが、短い人同様に、自分自身のやりたいこととそれに向けての対策をしっかり描くことができ、行動に移していけるようになると、自然と線が濃くなっていきます。
運命線が2本ある人の基本的特徴【直線の場合】
同じ二重運命線があるとしても、その線が二つに分かれているか、直線かなどによっても性質が少しずつ異なってきます。
まずは二重運命線がどちらも直線に真っ直ぐ入っている場合です。
二重運命線の中でも、直線の二重運命線を持っている人は、珍しく、一言でいえば「成功者」に多いタイプの手相です。
なぜかというと、直線に二重運命線が入っている人は、自分が決めたことに対して真っ直ぐに突き進むような強い意志を持っていて、その分努力できるタイプなので、早いうちから才能が開花しやすく、周りにも認められやすいのです。
しかも、一時的なものではなく長くその才能を生かしていけるので、成功しやすい手相の例としてもよくあげられます。
また、直線タイプの二重運命線を持つ人が、自分の本業以外にも、興味があったり趣味にも力を注ぐことで、そちらの方からも大きな利益を産むことができるタイプです。
本職は別として持っているのに、YouTuberだったりインスタグラマーだったりで成功を収めやすいでしょう。
なので、今直線の二重運命線を持っている人は、一つのことに絞らずに、自分が好きだと思うことはどんなことでも挑戦してみてください。
そしてその中で、両立しながらも極められそうなものがあれば是非継続し、どちらにも力を注いでみてください。
そうすると自分の想像以上の才能が見つかったり、収入を得ることができますよ。
運命線が2本ある人の基本的特徴【枝分かれしている】
二重運命線の途中で枝分けれているような線を持っている人は、本業一筋で頑張っている途中で、何か別の才能を見つけ出し、その才能を生かしたものを途中から始めると思わぬ財産になる、非常にいい線です。
特に初めはその線がなくても、途中から出てきた場合は、何か新しいことを始めるとその分野で成功していくという、幸運の暗示の可能性もあります。
最初は途中から始めたものがうまく行かなくても、続けることによって別分野まで発展したり、思わぬ収入を得るようになったりと、基本的にはいいことが起こる線です。
こちらの線でもやはり、一つの線に集中するよりは、ある程度様々な分野に関心を向け、自分の興味をまずは広げていくことで、運気が上昇していくでしょう。
もしこの線が出ているのにも関わらず、今のところ本業一本で趣味も何もないという人は、無理やりでもいいので好きなことを広げてみてください。
周りの人も気づかないような、あなただけの才能が花開くでしょう。
運命線が2本ある人の基本的特徴【3つに枝分かれしている】
上記で説明した枝分かれが、2つではなく3つに枝分かれしている場合は、確固たる信念で、自分の夢を貫き通し成功する人に多いタイプの手相です。
「貯金を貯めたい」「旅行に行きたい」などの日常的な願望というよりは、どちらかというと「大金持ちになって海外に家を持ってやる」だとか「社長になって大成功する「!」などの大きな夢を掲げると、本来の自分自身の能力を発揮できるようになり、いつしか掲げた夢以上の存在になっていることも。
夢に向かっていく際に、迷いや葛藤などもあるかもしれませんが、それ以上にこの線の持ち主は、自分自身の不安などに打ち勝つ力が強いので、とことん突き進んでいくことができます。
また、このタイプの線の持ち主もやはり、一つの仕事を極めるというよりは、趣味や仕事、興味があることはなんでもやってみることで、自分が思った以上の実力が発揮され、更に大きな存在へとなっていきそうです。
運命線が2本ある人の基本的特徴【線に途切れがある】
運命線が2本あり、二重運命線である人は、ここまで読んでいただいた方にはわかると思うのですが、やはり、仕事面などで成功を収められる方が多く、そのほとんどの方が様々なジャンルにチャレンジしていくことでチャンスを掴んでいくというタイプが多いことが特徴でしたが、「線が途切れ途切れになっている」人だけは少し解釈が異なってきます。
結論から言うと、この途切れ途切れの線を持つタイプは「自分に自身がなく何をやっていいのか定まっていない」タイプが多いからです。
本当にうまくいくのだろうか、この道が自分にはあっているのだろうかと迷っているうちに思考回路がどんどんネガティブになっていってしまって、才能が思うように発揮できないと言う状態の方が多いのです。
この線を持っていたり、現れだした時には、しっかりと自分自身を見つめ直して、「何かやりたいことを探す」というよりも、とにかく今自分自身にできることをしっかりやると言う気持ちで、目の前のことに全力で取り組んでみてください。
そこから波に乗れれば、自分がしたいことに対して自信を持って進むことができたり、道が拓けてきたりします。
手相は徐々に変わっていくものでもあるので、いつの間にか、濃く長く、直線の真っ直ぐな二重運命線になっているなんてことも少なくないですからね。
運命線が2本ある人がやったらいいこととは?
いかがでしたでしょうか?自分や周りの人に二重運命線を持つ人がいたら、それがどのような線の持ち主なのかもみてみてください。
そうすると自分がやるべきことが見定まってくるかもしれません。
そして、全体的に言えることは、どのような線の二重運命線でも、まずは自分が何をやりたいのか自分自身としっかり向き合うこと。
特に線が途切れ途切れになっている人は、自分に自身がなくなんとなく「これでいいのだろうか」とぼんやり過ごしている人も少なくないかもしれません。
だけど、二重運命線があると言うことは本来であれば、自分の好きなことや興味のある分野で才能を発揮しやすいタイプ。
まずは自分には何ができるのか、興味があるのかと言うことをじっくり考えた上で、意志を持って行動すれば、思わぬ才能を開花することになるかもしれませんね。
手相は特に利き手は現在や未来を司ると言われていて、変わっていくものです。
今何か悪い線が出たとしても、前向きに意志を持って行動していけば手相も現状も変わっていきますからね。
もしよかったらこの記事を参考にしつつ、自分自身と向き合う時間を作ってみてくださいね。
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