就職活動を始めると、多くの方が「エントリーシート」という言葉を聞く機会が増えるでしょう。
中には「エントリーシートを出してこそ就職活動を始められる」といったイメージを持たれている方も多いはずです。
しかし、頭の中ではエントリーシートのことを知っているつもりでも「実際にどうやって入手をすればいいのかが分からない」と感じている方もいるでしょう。
この記事では、そんなエントリーシートはどのように入手すればいいのかを解説します。
また、入手ができたエントリーシートを提出する方法についても詳しく紹介をするのでこの機会に是非チェックしてください。
きっと記事を読めば、エントリーシートの入手方法や提出方法を完璧に覚えることができるでしょう。
目次
全ての企業が同じではない!エントリーシートの入手方法をチェック
まず皆さんに紹介をするのが「エントリーシートの入手方法」についてです。
エントリーシートを提出し、企業に書類選考をしてもらうのは就職活動の第一歩になります。
しかし、エントリーシートを手に入れることができなければそのスタートラインに経つことすらできません。
だからこそ「この機会にエントリーシートの入手方法をチェックしておきましょう」
そもそも「エントリーシートはどこで購入できるの?」と思っている方もいるかもしれません。
履歴書などの用紙をコンビニやスーパーで見かけることはありますが、エントリーシートを見かけたことがある方はきっといないはずです。
つまり、エントリーシートは店頭で購入をできるものではないのです。
すると気になるのが「入手方法」ではないでしょうか?
前提としてエントリーシートを店頭で購入をすることは不可能です。
エントリーシートは企業が就職を希望する学生に「限定」で配るものになります。
そのため、入手は企業を経由しない限りできないと覚えておきましょう。
また、エントリーシートは購入ではなく「配布」になるので、お金を支払う必要も無いのです。
その配布方法は企業によって差がありますし、中には配布をしない(エントリーシートの提出の必要が無い)という企業もあるほど、企業によって違いがあることをも覚えておいてください。
各企業のHPからダウンロードーをして入手する方法
就職活動を始めると様々なエントリーサイトを経由して企業にエントリーをする方は多いでしょう。
また、企業の中にはHPや公式サイトから直接エントリーをすることもあります。
入社を志望する企業の欄に「エントリーシートをダウンロードーする」といった旨のページがあることも多く、この場合は「自身でエントリーシートをダウンロードー」して入手することができるでしょう。
この入手方法のポイントはダウンロードーをしてA4などの用紙に印刷をして記入をすることです。
企業によってはデータ提出になる場合もあるので、注意書きなどを予めチェックするようにしてください。
また、印刷をして提出する場合は各企業ごとに用紙サイズやカラーが定められていることもあるので注意をしましょう。
ここが守れていないと確認ができていないと人事担当者からの評価が下がる可能性があります。
エントリーシートをしたら自動的に郵送をされる
就職関連のサイトから企業にエントリーシーをする際、基礎情報を入力する必要があります。
そこで住所をしていると、後日自宅に企業からエントリーシートが送られてくることもあるでしょう。
この場合は、特に自分でダウンロードーをする必要もないので企業からエントリーシートが送られてくるのを待ちましょう。
早くて3~4日以内、遅くても1週間程度あれば送られてくるはずです。
きっとエントリーをした際に「エントリーシートの入手方法」の記載がされているでしょう。
そちらに「郵送」と書いてあるのにも関わらず、1週間経ってもエントリーシートが届かない場合は入力をした住所を間違えている可能性があります。
住所が正しいのにも関わらず届かない場合は、企業に問い合わせをする必要もあるでしょう。
万が一住所を間違えてしまうと、企業に手間をかけてしまう可能性があります。
そのようなことにならないように、基本情報を入力する際はチェックをするようにしてください。
エントリーをした瞬間から就職活動は始まっていると思うことが大事です。
説明会などで直接手渡す入手方法
企業によってエントリーシートの配布方法には違いがあります。
上述したように、サイト経由で申し込むことで簡単に手に入れることができるケースもあれば、直接企業に行かない限り貰えないこともあるでしょう。
例えば、説明会に参加をしないとエントリーシートを入手できない…なんてことは結構あります。
正直な所「面倒くさい」と感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
実は企業はそこを狙って敢えて「直接配布」という形をとっています。
直接取りに来るということは、それだけ入社をしたいという志望度合いが高いと考えることができるでしょう。
人気の企業であれば、早い段階からの選別が必要になるため、このようにエントリーシートは直接配布の形をとっているケースもあります。
エントリーシートを入手をしたのなら気を付けるべきポイントを知っておこう
企業によってエントリーシートの入手方法には違いがあることを紹介しました。
では、ここからはエントリーシートを入手できた後に気を付けるべきポイントを解説するので併せて覚えておいてください。
このポイントを忘れてしまうと、後で後悔をしてしまうかもしれません。
入手をしたらすぐにコピーを取っておくこと
これは絶対に忘れないようにしてほしいのですが、エントリーシートは基本的に1枚のみ配られます。
その紙に記入をして一発で合格ができるような清書ができれば良いのですが、そう上手くはいかないでしょう。
ほとんどの方がミスをするはずです。
しかし、エントリーシートは重要書類になるので間違えたら基本的に書き直しになります。
修正テープや修正液を使ってはいけません。
そのため、間違えても良いように「エントリーシートのコピー」を取っておく必要があります。
企業から直接手渡しをされたエントリーシートやダウンロードーは1回のみと決まっているようなエントリーシートもあるので、予めコピーを取るようにしてください。
提出期限をチェックすること
エントリーシートの提出をするうえで大事になるのが「期限」をチェックしておくことです。
複数社にエントリーを決めている場合は、それぞれの期限を覚えておく必要があります。
できるだけ余裕を持って提出をするようにしてください。
ギリギリの提出よりも、余裕を持って提出をすることで内定率が上がるかもしれません。
もしもエントリーシートを入手することができなかったらどうすればいい?
意外と多いのが、エントリーシートの入手ができずにいるパターンです。
例えば、入手しようと思ったら酢でに配布期間が終了をしていたケースもあるかもしれません。
また、入手経路が分からず行動が出来なかった方もいるでしょう。
この場合は諦める選択をすべきだと思う人もいると思いますが、諦めなくても大丈夫です。
志望をした意志があるのなら企業に問い合わせをしてみてください。
ただし、電話などの問い合わせには企業で働く方の時間をリアルタイムで取ってしまうので、メールなどで問い合わせをする方が良いでしょう。
企業によっては返答が来ないこともあります。
やはり、期限を守ることは社会人としてのルールであり、どんな言い訳も通用しないのです。
しかし、企業によってはあなたの想いを知ることでエントリーシートを配布してもらえる可能性もあるでしょう。
熱意を持っているのであれば伝えるようにしてください。
エントリーシートの入手ができたら…【提出方法】をチェック
ここまでエントリーシートの入手方法を紹介しました。
提出期限を予めチェックをし、決められた方法でダウンロードをするようにしてください。
直接取りに行く必要がある企業もあるので、自分の志望をする企業がどのようなエントリーシートの配布をしているのか是非この機会に調べてみてください。
では、エントリーシートを入手することができ書き終えたのであれば「提出」をする必要があるでしょう。
実は提出方法は間違えやすいのでこの機会に改めて注意点を覚えておきませんか?
まず、提出をする際「封筒」と「切手選び」は重要になります。
エントリーシートのサイズに合わせて選ぶ必要があるのですが、エントリーシートをクリアファイルに入れて提出をすることが必要になるので、A4サイズの角形2号の封筒を選ぶことがオススメです。
また、記入方法も間違えやすいポイントなのでチェックしてください。
会社名を省略しないことや、封筒の裏面に〆のマークを記入をする必要もあります。
このように提出方法には気を付ける点がいくつもあります。
提出をするその瞬間まで気を抜かないようにしましょう。
せっかく完璧なエントリーシートを書けたとしても、提出方法を間違えてしまうことで全てが水の泡になる可能性もあります。
まとめ
この記事では、エントリーシートの入手方法について詳しく解説をしました。
企業ごとに入手方法や提出期限は異なることを改めて覚えておきましょう。
また、提出期限も企業によって異なるので、事前のチェックが必要になります。
特に複数社に応募をする方は、間違えないように気を付けてください。
ここまで紹介をしたことを踏まえて、少しでもエントリーシートの記入が進みやすくなれば幸いです。