「恋愛がめんどくさい…」と感じてしまう人は、じつは多いのではないでしょうか?仕事や趣味など現代人は時間に追われることが多く、恋愛がめんどくさいと感じてしまう傾向が高くなっているようです。今回は、恋愛がめんどくさいと思う心理や克服法についてを、詳しく解説します。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう5つの心理
恋愛がめんどくさいと感じてしまう人は、年齢・性別に関係なく、近頃では増えているようです。恋愛は自分1人ではなく、相手がいてこそ成立するものです。そのため、自分以外の他人とうまく付き合っていく必要があることから、めんどくさいと感じてしまう人も多いのです。恋愛がめんどくさいと感じてしまう代表的な心理状態は、大きく5つに分けることができます。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理の1つ目は、「相手を気遣うことがめんどくさい」というものです。恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理として、もっとも多いのがこの相手を気遣うことがめんどくさい、というものであると言えるでしょう。自分以外の誰かに対し、気遣いをすることとは、じつはとてもエネルギーを使います。日々仕事で忙しい社会人にとっては、たとえ恋人であっても、気遣いをしなくてはいけない相手がつねにいるということは、ストレスにもなる場合が多いため、恋愛がめんどくさいと思うようになってしまうのです。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理の2つ目は、「付き合うまでのプロセスがめんどくさい」というものです。異性と恋愛を始めるためには、お付き合いに至るまでいくつかのプロセスが必要になります。連絡を取り合うことから始まり、デートを何回もするなど、恋愛をする相手によっても、このプロセスの回数は異なります。そのため、このようなお付き合いに至るまでのプロセスが面倒であるという理由から、「恋愛がめんどくさい」と思ってしまうのです。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理の3つ目は、「自分の心理状態を乱されるのがめんどくさい」というものです。恋愛は、普段生活しているときには感じることができない、いろいろな感情を感じられるのが、本来楽しみの1つであると言えます。しかし、この恋愛特有の感情を楽しめる人もいますが、現代ではわずらわしいと思ってしまう人も多いようです。そのため、恋愛における「切なさ」や「もどかしさ」などの感情をわずらわしいと思ってしまう人の場合には、恋愛がめんどくさいと感じてしまうようになるのです。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理の4つ目は、「自分に費やす時間の方が大事だから」というものです。仕事や趣味などに打ち込んでいる人の場合には、1日の限られた時間の中で、恋愛に費やす時間が「もったいない」と思ってしまうことが多いからです。このような人の場合には、自分の生活の中に恋愛がなくても、充実した日々を過ごすことができていることから、「恋愛はめんどくさい」という心理になってしまいます。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう心理の5つ目は、「出費がかさむ」というものです。恋愛をするには、まずは自分を磨く必要があり、それにともない出費もかさみます。また、恋愛が始まる前の段階においても、デートをするためにはお金が必要ですし、電話などで連絡を取り合う際にも費用はかかります。一つ一つの費用が高額でないにせよ、トータル的に見ると、意外と出費はかさむものです。そのため、このような恋愛にかかる出費のことを考えてしまうと、恋愛がめんどくさいと感じてしまう人も多いようです。
恋愛がめんどくさいと感じる人の特徴
恋愛がめんどくさいと感じる人には、男女ともに共通の特徴があります。恋愛がめんどくさいと感じる人の1つ目の特徴は、「1人で過ごすことが好き」というものです。人間は、「人といることに幸せを感じ、つねに誰かと一緒に過ごしたい」というタイプと、「1人でいることに幸せを感じ、1人の時間をもっとも大切にする」という2種類のタイプに分けられます。恋愛がめんどくさいと感じる人とは、後者のタイプの人であることが多いです。
もともと人と一緒にいるよりも、1人でいることに幸せを感じることから、誰かに合わせ、一緒に過ごさなくてはいけない恋愛は不向きであるからです。
恋愛がめんどくさいと感じる人の2つ目の特徴は、「コミュニケーションを取ることが苦手」というものです。人付き合いにおいて、恋愛はもっとも密にコミュニケーションを取り合わなければ成立しないものであるため、コミュニケーションを取ることが苦手な人の場合には、苦痛に感じることも多いからです。
恋愛がめんどくさいと感じる人の3つ目の特徴は、「自分以外にお金は使いたくないと思っている」というものです。自分自身や趣味にお金を注力している人は、それ以外にお金を使いたくないと思う傾向があります。そのため、恋愛のように他人と付き合うにあたり、多くの出費をともなうものの場合には、「めんどくさい」と考えてしまうようになります。
恋愛がめんどくさいと感じる人の4つ目の特徴は、「交友関係が広い」というものです。交友関係が広い人にとっては、異性との付き合いを干渉される恋愛は、めんどくさいと感じてしまうことが多いです。恋愛をするために、異性との付き合いを制限されてしまうことや、友人たちと過ごす時間が減ってしまうなど、自分にとっての楽しい時間が大きく削減されることとなるからです。
恋愛がめんどくさいと感じる人の5つ目の特徴は、「行動力がない・フットワークが重い」というものです。基本的に、行動力が低い・出不精・フットワークが重いという人は、恋愛に限らず、ほとんどのことに対し積極的ではありません。自分がよほど興味があるものでなければ、行動を起こす気にならないため、恋愛に対しても「めんどくさい」と思ってしまいます。
恋愛がめんどくさいと感じるときの克服法
恋愛は、本来人間にとってとても楽しいものであり、自分自身を成長させるものの1つです。そのため、恋愛をしない人生とは、人間としての重要な楽しみを1つ失っていると言っても過言ではないでしょう。そのため、恋愛がめんどくさいと感じる場合には、自分の人生を充実させるためにも、恋愛がめんどくさいと感じることを克服する努力をしてみましょう。恋愛がめんどくさいと感じてしまう場合には、まずは「恋愛をするとプラスになること」を考えてみてください。
恋愛がめんどくさいと感じてしまう人とは、そもそも恋愛の「マイナス部分」にしか目を向けていません。しかし、物事には必ず「ポジティブな面」と「ネガティブな面」の両方の側面があります。そのため、恋愛をすると自分にとってどんな「プラス部分」があるかを、一度考えてみることをおすすめします。恋愛は、時にはつらい気持ちになることもありますが、反対にドキドキ・ワクワクするような、楽しい気持ちになるときもたくさんあるということを、思い出してみましょう。
また、恋愛がめんどくさいと感じる人は、恋愛対象を「同じ価値観の人」に絞ることも克服方法の1つです。恋愛がめんどくさいと感じるのは、自分と真逆の性格や価値観であるということを想定しているからではありませんか?自分と似た性格や価値観の人である場合には、一緒に居て楽しく居心地良く感じることができるため、めんどくさいと感じることは少ないはずです。
恋愛がめんどくさいと感じる場合には、「自分磨きから始める」こともおすすめの克服法です。恋愛がめんどくさいと感じる人とは、今現在異性とあまり関わりのない人が多いのではないでしょうか?もしも、異性と関わりがないことが原因である場合には、まずは異性からモテるためにも、自分磨きから始めることをおすすめします。自分磨きをし、魅力が上がれば自然と異性が身近に集まってくるようになります。
異性からモテるようになると、恋愛に発展する機会も増えるため、恋愛が楽しいと思えるようになっていきます。
恋愛はめんどくさいけれど結婚はしたい場合は?
恋愛はめんどくさいけれど、結婚はしたい!と思う人は、じつは多いのではないでしょうか。長い人生を1人で一生過ごすのは嫌だけれど、恋愛を始めることがめんどくさい、というタイプの人です。結婚をしてしまえば、その人だけとずっと向き合っていけば良いため、恋愛よりもある意味楽で効率的であると言えます。しかし、このような場合でも、お見合いや結婚相談所などを利用しない限りは、まずは恋愛からという手順を踏まなければ、結婚をすることは難しいでしょう。
そのため、恋愛はめんどくさいけれど結婚はしたいと思っている人の場合には、早めに恋愛がめんどくさいという状態から抜け出す努力をするようにしましょう。なぜなら、結婚をするためには、たとえお見合いや結婚相談所を利用したとしても、多少なりとも恋愛期間が必要になるからです。そのため、結婚を目標とするならば、恋愛がめんどくさいという状態を早めに克服し、結婚へと発展するような恋愛を始める必要があるでしょう。
まとめ
恋愛がめんどくさいと思う人は、現代では増えつつあります。恋愛とは、本来は楽しいものであるはずですが、お付き合いをするに至るまでのプロセスが多すぎることから、めんどくさいと思ってしまう人が多いようです。しかし、恋愛は人としても成長できる貴重な体験の1つです。そのため、恋愛がめんどくさいと感じても経験をした方が、より充実した人生を送ることができると言えるでしょう。
また、長い人生において、一生涯孤独に過ごしたいと思う人はほとんどいないでしょう。恋愛はめんどくさいと感じていても、いずれは結婚をしたいと考えている人の方が多いのではないでしょうか?もしも、恋愛がめんどくさいと感じているけれど、結婚はしたいと思っている人の場合には、早めに恋愛がめんどくさいという状態を克服する努力をすることおすすめします。